【メモ】六曜とは

【メモ】六曜とは
2015年12月26日(土) 晴れ

 六曜が書かれたカレンダーが大分で配布中止になったというニュース(以下)を見つけた。六曜は差別に繋がると言うことらしい。
   大安、仏滅…六曜「差別につながる」 カレンダー配布中止、大分
 何のことやらサッパリ分からないので、取り敢えず、六曜について調べた結果を以下に示す。(出典:Wikipedia

【起源】
六曜は中国で生まれたとされる。ただし、いつの時代から暦として確立されたかについては全く不詳である。孔明六曜星とも呼ばれ、諸葛亮が発案し、六曜を用いて軍略を立てていたとの俗説があるが、三国時代から六曜があったということは疑わしく、後世のこじつけであるとするのが定説となっている。また一説には、唐の李淳風の作であるともいうが、これも真偽不詳である。
六曜先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口の順で繰り返すが、旧暦の毎月1日の六曜は以下のように固定されている。閏月は前の月と同じになる。

1日(月初日)の六曜
1月、7月 先勝
2月、8月 友引
3月、9月 先負
4月、10月 仏滅
5月、11月 大安
6月、12月 赤口

【意味】

六曜 読み 意味
先勝 せんしょう、せんかち、さきがち、さきかち 「先んずれば即ち勝つ」の意味。万事に急ぐことが良いとされる。「午前中は吉、午後二時より六時までは凶」と言われる。
友引 ともびき 凶事に友を引く」の意味。「朝は吉、昼は凶、夕は大吉。ただし葬式を忌む」と言われる。
先負 せんぶ、せんぷ、せんまけ、さきまけ 先んずれば即ち負ける」の意味。万事に平静であることが良いとされ、勝負事や急用は避けるべきとされる。「午前中は凶、午後は吉」。
仏滅 ぶつめつ 「仏も滅するような大凶日」の意味。婚礼などの祝儀を忌む習慣.「何事も遠慮する日、病めば長引く、仏事はよろしい」
大安 たいあん、だいあん 何事においても吉、成功しないことはない日
赤口 しゃっこう、しゃっく、じゃっく、じゃっこう、せきぐち 午の刻(午前11時ごろから午後1時ごろまで)のみ吉で、それ以外は凶。「万事に用いない悪日、ただし法事、正午だけは良い」