徒然なるままに(2015年10月17日)


徒然なるままに(2015年10月17日)
2015年10月17日(土) くもり
更新:2024年5月6日(月)
 
10月の3連休が過ぎ、秋も後半に入った。朝晩は肌寒さを感じる日になって来たので、トップスのシャツも、数日前から厚手のものを着ている。
 
さて、久々に、日頃の由無し事を書き綴ってみる。
 
■韮山反射炉丼(世界遺産丼)
先日、中伊豆にある眼科に行った帰りに夕食を食べて帰ることにし、三島市の郊外・大場にある和風レストラン「姫沙羅(ひめしゃら)」に寄った。伊豆縦貫道・大場ICのすぐ傍にあるお店である。
兼ねてから、食べて見たいと思っていたメニューがあり、ようやく、その機会が訪れたのである。
そのメニューとは、今年、世界遺産として登録された中伊豆の韮山反射炉にちなんだ、韮山反射炉丼である。
 
席に着いて早速注文したところ、何と、「反射炉丼は、世界遺産登録を記念した期間限定メニューだった」とのことで、期間終了したとのこと。残念!
 
仕方がないので、代わりに穴子天丼を注文した。
すると、暫くしてから店の方が来られ、「板さんに相談してみたら、特別に反射炉丼を作ってくれることになった」との事である。
何と有り難いことだろう。夫婦で注文して美味しく戴いた。(写真参照)
 
1  世界遺産登録記念の期間限定メニュー「韮山反射炉丼」。反射炉部分は穴子の天麩羅。
 
■健康診断
今週の火曜日、夫婦で健康診断を受診してきた。
 
老齢年金受給資格年齢である61歳になったのを機に、特例退職被保険者制度を利用して、健康保険を、現在の「国民健康保険」から、古巣である富士通の健康保険組合の保険に切り替えたため、健康診断を受診する病院も変わった。
隣町の沼津にある聖隷沼津病院である。
 
9時に開始した健康診断、まずは、問診を受けてから視力検査
担当者:「裸眼と、眼鏡をかけた検査のどちらを選択しますか?」と聞かれたので、
  私:「以前は、両方とも検査していたと思うけど、両方検査しないのですか?」と尋ねたところ、
担当者:「健保の標準メニューでは、どちらか一方だけ」と言う応えが返ってきた。そこで、
  私:「何を判断基準に考えて選べば良いのですか?」と尋ねたら、
担当者:「どちらの結果を会社に報告するかです。」という回答であった。そこで、
  私:「会社員じゃありません。」と言ったら、
担当者:「では、どちらでもOK」と言われたので、裸眼で検査して貰った。
 
次は身長、体重、ウエスト周りの測定である。
前夜に体重を測った時には76.4kgだったので、一晩寝て1kgくらい消化しただろうと思っていたら、何と、73.4kg
一晩で3kg減ったことになる。ちょっと信じ難い数値であり、自宅の体重計(タニタ製)がオカシイのかも知れない。
 
その後、血液検査、聴音、心電図、眼底検査、胸部X線と続き、最後は、バリウムを飲む胃部X線検査である。
 
診断は、約2時間で終了。結果は多分、郵送されるものと思われる。
 
カミサンの方は、これに「婦人科健診メニュー」が追加になる。乳がん検査については、従来は「マンモグラフィー検査」と言うのを受けていたが、最近、マンモグラフィー検査は余り癌検出の精度が高くない上に、やぶ蛇になって刺激されて癌発症するケースもあるという情報をネットで読んだため、マンモは止めて、乳腺エコーの方を選ぶ様に、カミサンに伝えていた。
マンモは、とっても痛いらしいので、カミサンも有り難かった様である。
 
この日は、「朝食抜き」であったため、空腹状態。
早速、沼津の西友で買物をして、自宅でブランチ&酒盛りである。
食後に体重を測ってみたら、見事に76.4kgに復帰。やっぱり、我が家の体重計はオカシイ!(笑)
 
2 聖隷沼津病院の健診センター
 
■今度はワイン
今年に入ってから、九州の兄からの贈り物が、どれだけ届いたのか分からないほど送って貰っているが、今週、またまた贈り物が到着。
今度は、ワイン10本である。私達夫婦の好きなピノノワール種のワインのオンパレードである。本当に有り難いことである。
早速戴いたのは、言うまでも無い。
 
3 九州の兄から届いたワイン
 
■老齢厚生年金受給
既に、受給資格年齢が65歳からに引き上げられた老齢基礎年金(通称、国民年金)に続き、老齢厚生年金(通称、厚生年金)も、受給資格年齢が段階的に65歳に引き上げられているが、昭和29年生まれの私の場合は、移行措置により、61歳が受給資格年齢である。
 
7月中旬に、その61歳に到達したので、翌月の8月からが年金支給開始となる。
ただし、年金支給方法は、2ヶ月分を偶数月に支給することになっているため、私の場合は、8月、9月の2ヶ月分の厚生年金を10月に支給される訳である。
そして10月15日、無事、厚生年金が銀行口座に振り込まれた。遂に私も年金暮らしの仲間入りである(笑)。
まだまだ、生活費としては全く足りないが、来る2019年10月の国民年金支給開始まで、耐え難きを耐え忍び難きを忍び、歯を食いしばって食い繋いでいく所存である(笑)。
 
■久々の長男の帰省
昨夜(正確には本日の深夜)、久しぶりに長男が帰省して来た。本日、御殿場にて、商談があるためである。
0時半頃より、何時もの様にワインで乾杯。九州の兄から送って貰ったピノノワールのお裾分けである。
 
まあ、相変わらず仕事は厳しいらしい。
昨年の転職(富士通グループ会社→外資系の生保会社)、生保の営業活動開始以来続いていた3W(毎週3件以上の契約獲得)は、3W達成の継続自体を最優先に考えてしまい、契約して戴いたお客様への心遣い(アフターケアー)などライフプランナーとしての本来の使命が不十分になってはいけないと言う思いに至り、息子は、連続3W達成の更新意識的に一旦断ち切ったそうである。
我が息子ながら、天晴れである。
 
現在は、連続記録を意図的に断ち切った後、結果として、新たな3Wが、再び続いているとのこと。
 
取りあえず、「沖縄での表彰」という年度半ばでのイベントについては、表彰基準をクリアして、今年も沖縄に行く事が決まったとのこと。
次の目標は、「年度成績でのハワイ表彰」だそうである。
こちらの表彰基準クリアは、かなり厳しい状況らしいが、頑張って欲しいものである。
 
■■手作りの表札に挑戦
長年使っていた玄関の表札が煤(すす)けてしまっていたのだが、現在、工事中の地震火災災害の補修工事に来て戴いている工務店の方が、自宅に取ってあった材木の端切れで表札(木片)を作ってくれたので、これに手書きで氏名を入れて表札を作ることにした。
表札の素材はヒバだそうであり、とても良い香りのする素材である。
 
この方は、19年前に、我が家の増改築をお願いした時の大工さんであり、以来、何かとお世話になっている方である。
 
先日、ホームセンターで買って来た墨汁と中筆を使って、何十年かぶりに毛筆での書をやってみた。
元々、それほど技量があった訳ではないので、格好良い出来映えになるとは思ってもいなかったのだが、まあ予想通りの出来である。
やはり、字の大きさのバランスとか、上から下に流れる字の並びのバランスとかは、言わずもがなである(笑)。
 
本日、仕上げに上塗りする塗料を買いに、ホームセンターに行った。
補修工事の一環で、外壁塗装に来ていたプロの塗装屋さんに聞いて、「水性のクリアを塗れば良い」と教えて貰っていたのだが、店に行ってみると水性のクリアが見当たらない。幾ら探しても見当たらない。
やむなく、スマホで水性クリアと入力して検索したところ、商品が沢山表示されたのだが、どの商品も商品名に「クリア」という文字列が含まれていない。ニスという文字列の入った商品名は多いのだが。
 
途方に暮れてしまったのだが、取りあえず、ニスの置いてある棚を再度注意深く探してみた。
そうしたら、商品名ではないが、塗料の色表示のところに「クリア(透明)」と書かれた缶が目に入った。
そこで閃いた。クリアと言うのは、ペンキ、シーラ、ニス等と同列の、塗料の種類の名前だと思い込んでいたのだが、どうやら塗料の色の名前だったらしい。「水性のクリア」と聞いていた事から、「クリア」とは塗料の種類だと思い込んだのが大間違いだった様である。まあ、素人の日曜大工とは、こんなものである。
 
早速自宅に戻って来て、買って来たニス(色はクリア)を塗った。出来映えはまずまずである。
 
明日は友引であり、特に縁起が悪い日でもない。「朝晩は吉」だそうなので、明朝に、新しい表札に掛け替えることにしようと思う。
 
【2024/5/6追記】
この表札の木片を、自宅にあったヒバ材で作ってくれた大工さんは、我が家の増改築(1996年/春~夏)、トイレ改装工事(2010/4)、地震被害の補修工事(2015/秋)、茶の間、台所の床張り替え工事(2017/7)、昨年の2階洋間の床張り替え工事(2023/9)とお世話になった方であるが、その頃から体調が思わしくなくて、昨年、お亡くなりになった。
 
■■足場撤去
補修工事のために、3週間ほど自宅の建物に組んでいた足場。外壁工事(地震によるヒビ割れ補修+全面塗装)、玄関ブロック工事(地震によるヒビ割れの補修)、雨樋工事(大雪による破損の補修)が終わったため、この日の午後に、ようやく撤去された。
 
足場があるうちは、2階の窓を含めて全部の窓を施錠しないといけないし、中を覗かれたくないので、カーテンも3週間の間は殆ど閉めていたので、これでスッキリと言うところである。
 
残る補修工事は、新しいカーポートの設置、一部の亙の取替(地震によるズレ対策)、強風で破れた網戸の張替だけであり、今月中には完了する見込みである。
 
費用総額は、230万円くらいが請求される見込みである。
下りた地震火災保険金額は約170万円なので、追加の自己負担は60万円と言ったところである。
 
外壁工事での塗装については、前回塗装(増改築時)から19年経過していたので、今回の保険対象であるヒビ割れ部分だけではなく、全面塗装に拡大したのと、足場を組んだ後に検出した亙のズレ(地震被害)の補修費用が持ち出し費用である。
痛い出費ではあるが、まあ仕方ないか。
 
4 組んだ足場に登って喜ぶカミサン
 
 
 
 
 
 
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12 雨漏りの原因は、エアコンのホースを屋内に引き込む箇所のズレであった。大雪の重みに耐えられずズレたものと思われる。
 
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14 地震による亙のズレ
 
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18 外壁のヒビ(地震被害)
 
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