東京散策(立川、吉祥寺、日本橋、銀座)


東京散策(立川、吉祥寺、日本橋、銀座)
2014年5月3日(土)~5月4日(日) 晴れ
更新:2024年1月18日(木)
 
今年も、またゴールデンウィーク(GW)がやって来たが、今年は従来とは違い、GWが52週(毎週)続く私にとっては、さほど感激がない。
だからと言う訳でもないが、特にGWの計画はなく、後半に、「東京に出て、子供と食事をする」と言うくらいのものである。
と言うのも、今年のGWは、長男が暇しているらしく、「ちょっと、元気付けに行ってやろうか」という親心から計画したお食事会である。
 
めっきり東京に出なくなった私としては、この機会に、東京を散策することを考え、今回は、ニュースで先月オープンしたと聞いていた家具屋さん「イケア立川」まで足を伸ばしてみることにしたのである。
 
イケア立川の開店は、午前9時とのことなので、今回は、少し早めに自宅を出ることにし、8:12発の「こだま」で東京へ。
 
東京駅に到着すると、GW後半(4連休)の初日とあって、ホームは大混雑の状態であった。
 
1 東京駅新幹線ホームは大混雑
 
中央線に乗り換え、立川に移動すると、ここも、大勢の乗降客でごった返していた。
 
目指すイケア立川は、立川駅から徒歩10分。多摩モノレールの高架の下に伸びている遊歩道を歩いて行けば、正面にイケア立川がある。
 
2 多摩モノレール
 
3 イケア立川
 
 
 
 
 
イケア立川に着いたのは、10時を少し回ったばかりであったが、店内は、既に大勢の客で埋まっていた。
 
この店のシステムは、
 【フロア構成】
   2階:「商品の展示場」フロア
   1階:「在庫品の倉庫」と「会計」のフロア
 【買物の仕方】
  ・2階でピックアップする小物 ➪ 2階で精算
  ・それ以外
    (1)フロアの至る所に備え付けられている「記入カード」に、買う商品悩んでいる購入候補の商品商品番号を書く
    (2)1階の「倉庫フロア」で、商品を受け取り、
    (3)1階の「会計口」で、精算する。
と言うことだそうである。
 
だそうである」と書いたのは、実は、買物はしなかったからである。
今回の訪問は、新しい「店」の様子見が目的であり、帰りの荷物になるのが嫌なので、買い物はしないと言う事に決めていたため、購入プロセスの検証までは、しなかったのである。
 
2階の商品展示フロアは、一応、「順路」が出来ていて、「順路」どおりに進んで行けば、全ての「商品カテゴリ別のエリア」を回れる様になっている。
勿論、各「カテゴリ別エリア」の隙間を抜ければ、ショートカットで、行きたいエリアに直行することは出来る。
 
ただし、何しろ、イケア立川は、物凄い広さであり、正確には分からないが、感覚的には、例えば、有明にある東京ビッグサイトの「展示会場1フロア分」、東京ドームなら、「人工芝のフィールド部分」くらいはあろうかと言う広さなので、余程、全体のレイアウトが頭に入っていない限り、コースを外れたら迷うこと必定である。
 
この店は、「家具屋さん」だとばかり思っていたら、さに非ず。
置いてある商品は、「雑貨」、「インテリア」、「園芸関連商品」などなど、ホームセンターと言っても良いくらいの品揃えである。
 
特に、「ダイニング&キッチン用品」には力を入れているらしく、各パートを選択して作り上げた、「独自のカスタマイズ商品」を買える様になっているので、
例えば、これから家を新築する様な人には、夢が膨らむこと間違いなしである。
また、順路コースの中間点付近には「フードコート」まであり、途中で、休憩・腹ごしらえまで出来る様になっている。
 
家具については、例えば、
 黒檀(こくたん)のテーブルや、紫檀(したん)婚礼家具と言った様な、高級家具は置いていないが、
 実用的な商品が多く、品揃えも豊富である。
 
 また、小物は、とにかく安く、百円を切るお皿とかもあるし、多くの商品が、他メーカのものよりは安い値付けになっている様に感じた。
 
気に入ったものに、どんどん手を伸ばしていると、すぐに10万円を超えてしまいそうな程の「安さ」と、「品揃えの豊富さ」である。
今度来る時は、是非とも、車で訪れたい店である。
 
 
 
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17 1階の倉庫フロア
 
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12時を回り、お腹が空いてきたので、立川駅まで戻って食事を取ることにした。
 
とにかく、夏の様な暑さだったので、ビールが飲みたかったのだが、「お昼にビール」と言えば、我々夫婦には、「旧東海道ウォーキング」の時に味を覚えた「バーミヤン」の鶏唐(鶏の唐揚げ)とビールが頭に浮かぶ。
早速、スマホで検索したところ、ちょうど歩いている遊歩道から西に入ったところに、「バーミヤン」があることが分かった。
 
まずは、唐揚げ餃子を肴に、生ビールで乾杯。
メニューを見ていると、九州で味を覚えた「黒霧島(芋焼酎)の900ml」があったので、思わず注文。
水割りにして、夫婦で飲み、ボトル1本空けてしまった(笑)
 
19 バーミヤン立川駅北口店で黒霧島の900mlを空ける
 
夜の食事会について、当初は日帰りの予定だったので、早めの「夕方4時集合」にしていたのだが、泊まりに変更したことを知った長男より、「集合時刻と場所は任せるので、連絡してくれ」とのメール。
そこで、17時に井の頭線・吉祥寺駅改札前に集合という事にし、招集メールを発信した。
 
立川駅より中央線に乗り込み、吉祥寺に移動しようとしたのだが、「ハッ」と気が付いたら、電車は新宿駅に停まっていた
焼酎の酔いが回ったのか、夫婦ともに眠り込んで乗り過ごしたらしい。慌てて電車を降り、吉祥寺まで戻る(笑)。
 
キラリナ京王吉祥寺で娘と合流。私は、気持ちが悪くなって、トイレに駆け込む。
 
20 キラリナ京王吉祥寺にて。カミサンと娘
 
遅れて、長男が駅に到着したので、南口の通りを散策して居酒屋を探し、「鹿児島県霧島市 塚田農場」に入る。
さすがに、私はもうアルコールは飲む気がしなかったので、「水」と「おつまみ」を戴く。
 
店の女性店員が、「福岡の飯塚出身」だと言うので、呼び止めては、色々と九州の話をして話が弾んだ。
 
21 塚田農場吉祥寺店にてお食事会
 
店にどれくらいの時間いたかは、良く憶えていないが、井の頭線で渋谷に出て、子供達と別れ、半蔵門線で水天宮へ。
 
本日の宿は、前夜に、急遽、空き部屋を見つけたホテル。日本橋箱崎の「東京シティエアターミナル」のすぐ近くにあるホテルであった。
 
翌朝、ホテルの「サービス朝食」を取ってから、ホテルを出発。
 
22 ヴィラフォンテーヌ日本橋箱崎
 
予定では、昨日殆ど散策出来なかった吉祥寺に行く計画だったが、長男より電話があり、「日本橋に最近オープンしたコレド日本橋に行くといい」と言うので、そちらに向かうことにした。ホテルからは、歩いて行ける距離である。
 
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27 コレド日本橋
 
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10時開店だと思っていたら11時開店だったため、日本橋三越に回って時間を潰すことに。
 
首都高速都心環状線の高架下にある日本橋に近づいたところ、何やら長蛇の列が出来ていた。どうやら、「日本橋クルーズ」と言うのがあり、その乗船のための待ち行列らしかった。
隅田川を遡る「隅田川ライン」は知っていたが、日本橋川を遊覧するクルーズがあるとは知らなかった。
 
29 日本橋の上を走る首都高
 
30 「日本橋クルーズ」の順番を待つ行列
 
31 日本橋クルーズ
 
三越からコレド日本橋に回ったが、正直、見るべき店は殆どなく、ハズレであった。
 
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カミサンが、娘に電話していた様だが、「ランチを一緒に取ろう」と話がまとまったらしく、銀座ライオンビヤホールで落ち合うことになった。
我々夫婦にとっては、このビヤホールはお気に入りの場所であり、高い天井とワイワイガヤガヤとした雰囲気が、何とも好きなのである。
 
ビールのおつまみ兼ランチは、娘の好みに合わせて肉系の料理中心となったが、中でも「モツ煮」は特に美味しかった。
 
34 警察博物館
 
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36 「銀座歩行者天国」
 
37 無くなってしまった松坂屋銀座店の跡地
 
38 銀座ライオンビヤホール前の待ち行列
 
39 銀座ライオンビヤホール風景
 
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43 モツ煮が超美味
 
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ライオンビヤホールを出たあとは、「ホコ天」(銀座歩行者天国)を歩いて、銀座4丁目の山野楽器に立ち寄ったあと、東京駅まで歩く。
 
45 銀座ホコ天に犬の大群が出現
 
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48 銀座ホコ天
 
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大丸のデパ地下で夕飯用のお弁当を調達し、地上に出る。
 
娘とは、JR中央口で別れ、新幹線の切符を購入してから帰途に着く。・・・と思っていたのだが、「みどりの窓口」を出たところで、別れた筈の娘が、カミサンの横に立っていた。
何と、急遽、「一緒に三島に帰る」と言い出したらしいのである。
やむなく(?)、3人で新幹線に乗り込む仕儀と相成った。
社会人5年目、アラサー(around thirty)にもなろうかと言うのに、本当に「お子ちゃま」で成長しない娘には、困ったものである。