讃岐うどんって

讃岐うどんって

2011年07月04日(月) 晴

 本日は讃岐うどん について語る。
 以前から私は、讃岐うどんについて良いことは言わない。「腰が強い」って表現は誰が言い出した表現かは知らないが、もし、あの讃岐うどんの麺の状態を表現したのが「腰が強い」と言うのなら、私に言わせれば「腰が強いうどん」は不味いうどんの代名詞である。讃岐うどんクソッ食らえである。いったい、あのうどんのどこが美味しいと言うのか。世の中の味音痴がマスコミに踊らされているだけではなかろうか。

 私にとって美味しいうどんの第一条件は、麺がプリプリとした食感で、それでいて、一噛みでプツンと噛み切れる食感である。これが美味いうどんの醍醐味である。私が一押しで美味いと思う福岡の「牧のうどん」然り、「伊勢うどん」然り。これらは、ともに、この共通した「プリプリ感と切れ味」の食感が信条である。讃岐うどんは、その正反対の食感である。噛んでも噛んでも餅の様に歯切れが悪く、粘っこくて誠に食感が最悪。あの食感の悪さを生み出すために一生懸命、麺を踏むのだそうな。自己満足の世界としか言い様がない。あれを美味いと言う人達の気が知れない。味音痴としか言いようがない。

 先日、讃岐うどんの宣伝メールが入っていたので、早速注文した。何でも、讃岐でも一番人気、2時間の行列が出来ると言われている「山田屋」のうどんである。注文した理由はただ一つ。何とか、私の讃岐うどんへの偏見を、私の勘違いとして払拭して欲しいがためでる。私は、実は本場(現地)の讃岐うどんを食べたことがない。食べたことがあるのは、東京にも店が出ている讃岐うどんのチェーン店のうどんと、カト吉の冷凍讃岐うどんだけである。これらを食した私の感想が、上記のとおりである。カト吉の冷凍うどんについては、以前に讃岐出身の会社の友人に尋ねた時に、最も本場の讃岐うどんに近いのがカト吉の冷凍うどんだと教えてくれたことがあり、カト吉の讃岐うどんを食べた訳である。この時の感想は、東京のチェーン店で食べた讃岐うどんの感想とほぼ同じであった。以来、私は、讃岐うどんは不味いうどんだと思って来た。

 そして、今回、通販ながら、山田屋のうどんが食べれるとあって、早速注文した訳である。そして、その味は私を裏切らなかった。なんと腰の強い(=歯切れの悪い)、不味いうどんなのだろう。もう、これで、証明された。讃岐うどんとは、一部の味音痴がマスコミの権威に踊らされて騒いでいるだけのことである。もう、讃岐うどんを自らの意志で食べることはないだろう。讃岐うどんが歯切れの悪い最悪のうどんであることが証明されてスッキリした思いである。

 讃岐うどんに比べたら、何と「牧のうどん」の美味しいことよ。何と「伊勢うどん」の美味しいことよ。

■牧のうどん
 http://www.shisokan.jp/yoka-fukuoka/makino-udon/
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%A7%E3%81%AE%E3%81%86%E3%81%A9%E3%82%93

■伊勢うどん
 http://item.rakuten.co.jp/men-miyabi/iseudon82520/#iseudon82520

■讃岐うどん「山田屋」
 http://www.rakuten.co.jp/yamada-ya/