歩いたな〜! ・・・国1の旅(2/5)・・・
時期:2005年9月17日(土) 09:05 晴天
新幹線品川駅から京浜急行、都営浅草線を乗り継いで、本日の出発点・西馬込(まごめ)へ。足取りも軽やか。
何故か、この辺りの国道1号線の事を第二京浜と呼ぶ。因みに、第一京浜は国道15号線、第三京浜は自動車専用道路である。
東急池上線のガードを潜ると、まもなく環8の立体交差が目に入る。そして暫く進むと、いよいよ道が土手を登る緩やかな勾配となり、多摩川の鉄橋が見えてきた。
9:50、神奈川県に入る。
河川敷では、名(迷?)ゴルファー達が腕を競ってドライバーを飛ばしている。
神奈川県に入った途端、横断歩道のない歩道橋が続く。長距離を歩く身には、ちと堪える。東京都では一つも無かったのに、この多さは何だろう。神奈川県は歩行者よりも車優先ということか。
川崎市を抜けて、横浜市鶴見区に入る。
横浜市は広い。抜けるのに何日かかるだろうか。
横須賀線の陸橋。ちょっとした勾配でも足に効く。遠くに新川崎のツインタワーが臨める。
鶴見川。目を凝らしたが、タマちゃんはもういないようだ。
新横浜から良く使っていた横浜線の緑ラインの車両。ガードを潜って暫く行くと、左手に東海道線が走る通りに出た。本日の目標・横浜はあと少し。と言っても、これが長い。
遠くに横浜ランドマークタワーが見えてきた。
東海道線の陸橋を渡り、横浜駅東口方面へ。ファミレスが結局見つからず、ランチは横浜SOGOで食べることに。
さて、午前中で本日の目標点に到達した今となっては、午後はどうしたものだろうか。保土ヶ谷まで足を延ばしてみるか。それとも、もっとチャレンジャブルに行ってみる?
SOGOを出発。左手にみなとみらいのビル群が見える。今日は何とも天気が良い。やっぱりチャレンジャブルに行ってみるか。
保土ケ谷の街。昔の宿場町を思い起こさせる街並みが続く。ここは、国道1号線であり、かつ、昔の東海道である。
本陣跡、旅籠(はたご)の跡と古い木造づくりが残っている。
ちょっと、古傷の左膝が痛み出した。次の宿(戸塚)まではやっぱり無理か・・・。
きつい上り坂。正月の箱根駅伝で解説者の口から必ず出る権太坂である。
左膝が、もう悲鳴を上げている。休憩を取りたいがファミレスがない。下調べでは、確かもう少しでガストがある筈だが。
下り坂になったところで、ようやくガストが見えてきた。とにかく一服することに。神様、仏様、ガスト様。
戸塚駅までは、あと5.5㎞。
戸塚の街は、子供たちのピアノレッスンで毎週の様に通っていたので土地勘がある。そこまで辿り着けば何とかなりそうなのだが。
まずい。右足の裏に擦れる感じがし始めた。どうやらマメが出来たらしい。
道の傍らに座り、靴下を脱いで足の裏を見ようとしたその瞬間、スネが攣(つ)ってしまった。
ふくらはぎが攣ることは良くあるが、スネが攣るのは初めてだ。どうやったら攣ったスネを元の状態に戻せるのかの対処方法が分からず、痛みを堪えて暫くじっと様子を見ることに。
スネが復旧したあと、更に歩き続け、戸塚の街に入った。
ピアノレッスンで来ていた時に、いつも駐車場代わりに使っていたダイエー戸塚店の前を通過。戸塚駅まではもう一息である。
戸塚駅横の、有名な開かずの踏切。今日も、いつもの様に16時以降は通行止めになってる。
17:25、、戸塚駅に到着。歩いたな〜。
本日の歩行距離は30キロ。ゴールの三島大社までは89キロ。残りの距離が、3桁から ついに2桁に突入!
【旅の途中の写真集(順不同)】