小澤家のご両親が富士登頂


小澤家のご両親が富士登頂
1987年夏頃
 
和子のご両親が、一泊二日で富士登山。
 
急に思い立ち、二日目の下山時刻を見計らって、夫婦で甥(カミサンの兄の子)を連れて、富士宮ルートの五合目登山口まで様子を見に行った。
 
登山口にて、しばらく下山者を目で追っていると、二人が降りて来るのが目に入った。お義父さんの方は、かなり疲れている様に見えた。
 
こちらが下から手を振っていると、暫くして気が付いたらしく、二人で手を振って応えてくれた。
 
五合目の休憩所にて、熱いお茶を飲んで一服。私だったら、多分、こういう時には冷えた飲み物を飲むと思うのだが、二人は、やはり、こういう時でも熱いお茶が好きらしい。
 
しばし休憩したあと、2台の車に分かれて下山の途についた。ご両親は小澤精肉店のトラックで来られていたので、それに乗って帰られた。
 
柿田の自宅に戻ったら、お義母さんは、早速、店を開けて仕事を始めた。何とも信じ難いタフさである。