同期入社の友人とテニス


同期入社の友人とテニス
時期:1986年4月
更新:2022年9月9日(金)
 
日付をハッキリと憶えていないのだが、1986年4月のとある土曜日の夕方、同期入社で京浜地区の事業所に勤務している友人の中西君から電話があり、翌日の日曜日はスケジュール空いてないかとの問い合わせであった。
何でも、その日に、所属している沼津のアマチュア交響楽団のメンバ4人(男女各2名)でテニスをする計画だったそうなのだが、そのうちの一人(男性)が都合で来られなくなったので、代わりに私に助っ人を頼みたいとの事だった。
 
彼は、ティンパニ(太鼓)に興味があって、京浜地区のアマチュア交響楽団に属していたのだが、どういう訳か、沼津市のアマチュア交響楽団にも属していたらしい。恐らく、仕事で富士通の沼津工場に出張して来る事が多かった事から、沼津にある同様のアマチュア交響楽団にも加入していたのだろうと思う。
4月19日(土)に沼津工場で事業部の会議があったので、もしかしたら、その会議への出張に合わせて、翌日の日曜日にオケ(交響楽団)の仲間と沼津でのテニスを計画していたのかも知れない。だとすると、テニスをしたのは4月20日(日)である。
 
予定のない休日と言えば、だいたいアパートでゴロゴロしているのが当時の私の日常だったので、助っ人の依頼を受けて翌日のテニスに参加する事にした。
 
実は、これが私の運命を大きく変える事となる(笑)。
 
翌日は、沼津市の南奥、富士山の手前にある愛鷹山(あしたかやま)の麓、ちょうど富士通沼津工場のすぐ近くにある施設・太陽の丘のテニスコートでテニスをし、その後、街に降りて喫茶店でお茶をした。二人の女性は、日本大学藝術学部出身の同級生であった。
 
その日は、お茶を飲んだあと解散したのだが、ゴールデンウィーク明けに、今度は街で飲みましょうと言う事になった。
 
(つづく)
    ➪4月にテニスをしたメンバーで懇親会