ようやく尊敬と信頼が出来る指導者が出て来た様である。これぞ、大和魂に通じる物を持っている人財である。


ようやく尊敬と信頼が出来る指導者が出て来た様である。これぞ、大和魂に通じる物を持っている人財である。
2022年7月7(木) 七夕 晴れ
 
先日開催された、第10回サンクトペテルブルク国際法フォーラムにおけるプーチン大統領の出席者へのスピーチを日本語訳された記事がある。
以下。

 第10回サンクトペテルブルク国際法フォーラムにおけるプーチン大統領の出席者へのスピーチより

 
以下、翻訳文を全文引用させて戴く。素晴らしいと言うか、これぞ、日本人の心、大和魂に沿う考え方だと思う。
 
大航海時代より数百年の間、延々と続いてきた覇道主義(植民地主義、弱肉強食主義)は、「八紘一宇(世界は一つの家)」を心情とし、「大東亜共栄圏(東アジアの植民地解放&独立)」を目指して鬼畜米英を追い払うために立ち上がった(大東亜戦争に至った)大和民族には絶対に受け容れがたいものだと思っていたが、やっと、大和民族の魂に近い考え方の真っ当な指導者が出て来たかという感想である。
 
その人はロシアのプーチン大統領である。
 
一部には替え玉説が10年近く前から出ており、私も昔から知っているし、現在のプーチンさんがオリジナルの「ウラジーミル・プーチン」さんで無い事も承知している。つまり、本物か替え玉かは本質的な問題ではないのである。複数人で一人の人物を役割分担していたって良いのである。「民」に対して正しい政治をしてくれるのならば。
 
前置きが長くなったが、以下、全文引用である。
 
~引用開始~
多極的な国際関係システムの形成は、活発に進んでいる。これは不可逆的なプロセスである。こうした民主的でより公正な世界秩序の構築は、相互への尊重と信頼、そしてもちろん、普遍的に認められた国際法原則と国連憲章に基づき行われるべきという立場を、ロシア、そして多くの国々を堅持している。
一部の国々は、国際舞台での優位を失うことが許せず、不公平な一極的モデルの維持に懸命に努めている。所謂『規則に基づく世界秩序』やその他の怪しげなコンセプトの下に、グローバルなプロセスを自分たちの裁量でコントロールし、指示しようとしている。そして、アメリカ合衆国というただ一国に利益をもたらす決定を為すために、閉ざされた陣営と同盟の創設へと向かっている
一国もしくは単一の国家集団が国際場裡を支配することは、望む結果をもたらさないばかりでなく、危険であり、大規模な体系的リスクを必然的に生じさせる。
ロシアの国際問題に関するアジェンダは、これまでも、そして現在もなお、常に建設的である。我々は、多極化に関心を持つすべての者との間で、関係を進展させている。また国連、G20、BRICS、上海協力機構をはじめさまざまな機関との協力を、非常に重要視している
戦略的安定の確保、大量殺戮兵器不拡大の体制維持、軍備管理分野における情勢の改善をめぐる対話を、ロシアは前向きに行っていく意向である。また、気候変動問題や飢餓対策、食料およびエネルギー市場の安定の確保、国際貿易・競争における公正なルールといった最重要テーマについては、我々は力を結集していく構えである。
~引用終わり~