國體ワンワールド史観、今後、どう仕切り直すのか? 「ウバイド」の名前もトーンダウンする?


國體ワンワールド史観、今後、どう仕切り直すのか? 「ウバイド」の名前もトーンダウンする?
2022年7月8日(金) くもり
 
昨日、戦略思想研究所の新企画「風猷縄学(ふうゆうじょうがく)の第一回講義の動画が受講者に公開されたので、早速視聴したのだが、まあ、國體ワンワールド史観の出発点とも言える根本的な歴史事象が否定されてしまった。
 
これから、國體ワンワールド史観は、どういう風に軌道修正されていくのだろうか?
 
有料講座の内容なので、ここで詳しく言及するのは憚られるが、このブログでも國體ワンワールド史観を話題にして来た手前、何も言わないで知らんふりすると言うのも気が引けるので、私が一番気になっていることだけ書く事にする。
 
國體ワンワールド史観の肝(きも)は、國體黄金ファンドを回して(投資して)運用する事により、世界各地域の有るべき姿(國體)を護持する事、世界のバランスを取る事だと私は解釈している。
 
その國體黄金ファンドは、代々のウバイド人達が、東西南北に分かれて世界の大河を辿りながら砂金採取して蓄積して来た資産であり、その國體黄金ファンドの管理運用権を最終的に統合して一本化するために、これまで、以下の様な手順を踏んで来たのだと思っていた。
 

  • 8代)孝元天皇の第三皇子である彦フトオシを羅津(現北朝鮮の豆満江河口)に派遣し、八幡騎馬隊を創設させて、集めてきた羅津の國體黄金を護らせた。
  • 4世紀になり、羅津の國體黄金を日本列島に移すべく、彦フトオシの男系子孫であるホムダワケを國體黄金と共に日本に送り込み、ホムダワケが15代)応神天皇となった。
  • スコットランド王室(西のウバイド)のマーガレット王女が嫁ぎ先のノルウェー王室で生んだ王女(母と同名のマーガレット王女)を秘密裡に日本に迎え、96代)後醍醐天皇との間に生まれた皇子(大塔宮護良親王(おおとうのみやもりながしんのう))の男系子孫のみに皇位継承権の資格を持たせると言う皇室ルールを作ると共に、欧州の國體黄金と日本の國體黄金の管理運用権を一本化して、護良親王の男系子孫である天皇(國體天皇)に國體黄金を運用管理させる事にした。(鍋島直亮氏の説)
  • 121代)孝明天皇の後継天皇として、別皇統である大室皇統の大室寅助を122代)明治天皇にした理由は、護良親王が皇子である興良親王を周防に派遣した際に、國體黄金の一部を持たせたが、その分を含めて國體黄金ファンドの管理運用権を一本化するためには、伏見宮血統+欧州大塔宮血統+大室血統の三血統を持つ天皇という条件が必要。そのために大室血統の大室寅助を明治天皇にした。
    最終的に、高松宮宣仁親王が、三血統を持つ天皇(國體天皇)となった。(noteでの落合莞爾先生の情報)

 
ところが、今回の動画において、國體ワンワールド史観に関する落合莞爾先生の史観を訂正する発表があったのである。
 
それは、「日本皇室のルーツは、ウバイド人ではなく縄文人だった」と言う事である。
 
もう、訳が分からない。天皇のルーツがウバイドではなく縄文人ならば、何故、ウバイドとは関係ない縄文人の皇室に國體黄金ファンドの管理運用権があるのかと言う根本的な疑問である。
 
まあ、今後の講義を待つしかないのだが。 質問でも上げて見るか?