【真田塾】真成長戦略【無料版】仲間割れ


【真田塾】真成長戦略【無料版】仲間割れ
2022年1月15日(土) 晴れ
 
以下、昨日(1/14)配信された無料メールを転載する。
 
なお、過去の転載分は、以下から参照できる。 【索引】真成長戦略【無料版】一覧表
 
・文字の修飾(色付け、文字サイズ変更など)、用語等へのリンク付けは私の趣味である(笑)。
・私の補足説明を、緑文字で文中に挿入している場合あり。
 
〜〜〜以下、転載〜〜〜
仲間割れ
 
こんにちは。
戦略思想研究所 中森です。
 
真田先生の読み通りに情勢が動きました。
 
ニューズウィークのこちらの記事です。
 
『タリバンとパキスタンがまさかの「仲間割れ」、
現地の勢力図に大きな変化が』
https://st-inst.jp/l/m/vDPYeATBFDjTJ9
 
真田先生はこの仲間割れを知っていたかのようです。
 
アフガニスタンのタリバンについて、
真田先生がどのように分析していたかは、
真田幸光塾にご参加頂いた方は、
その全貌を把握されているかと思います。
 
やはり、某国首相の策略なのでしょうか、、、
 
いずれにせよ、
真田幸光塾でお届けしている情報は格別です。
 
朝鮮半島情勢も同様です。
 
真田幸光塾は東アジア情勢に特化していますから、
真田先生の朝鮮半島分析は鋭いものばかりです。
 
世界情勢分析に関して、
真田先生はオープンソースを用いることを徹底しますが、
言葉の端々に見え隠れする国際金融筋の情報から察するに、
 
真田先生が言うところの大朝鮮構想が
表面化する日も近いと考えられます。
 
直近のミサイル発射は祝砲かもしれません。
 
また、東アジア情勢レポート2022年1月9日号で
真田先生が示している「世界的な実需原則の提言」では、
かつて日本にあった為替の実需原則が紹介されています。
 

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[かつて日本にあった為替の実需原則]
 
円相場の安定を図る為、外国為替銀行が居住者との間で行う
先物為替取引は,実需に基づくものであるという原則。
 
また非居住者との間の先物取引は投機を目的としないという
外国為替及び外国貿易管理法 (外為法) に定められていた規制。
 
(1) 実需原則があることによって
事業法人の為替リスクの回避の余地を狭めていたこと。
 
(2) 東京外為市場の規模が拡大し,
一部の投機筋による動きだけでは簡単に相場の安定が
崩れることはないこと。
 
(3) 主要国の為替規制のなかに同様の規制は
あまりないことから見直しの要望が高まり,
1984年4月1日この原則は撤廃された。

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プラザ合意の直前に、
為替の実需原則が撤廃されたことは、
 
いわゆる「ギルド」の約束事なのでしょうが、
そのうえで、真田先生はこのように提言しています。
 

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「世界の人々誰もが生きていく為に必要なモノやサービス、
即ち、水、穀物などの主要な食糧、鉄鉱石やマグネシウム、
ボーキサイト、リンなどといった主要な原材料、
 
そして化石エネルギーなどの主要なエネルギー、
更に、物流サービスに対しては、
 
“絶対に投機性の資金を背景とした投資をしてはならない。
 実需で売買すべきである。”
 
との提言を行った上で、
 
その世界的な詳細ルールとその監視組織の構築、
更には違反した際の厳格なる罰則規定を作り、
私たちが生きていく為に必要なモノやサービスの
価格が投機によって高騰しないような仕組みを
作っていくべきである。
 
さもないと、世界の多くの一般庶民は、
悪いインフレによって死すか、
国によっては、その前に大きな暴動が起き、
社会混乱が発生する可能性があると
私は考えています。

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世界経済に真に必要な提言ですよね。
 
悪いインフレを引き起こす要因としては、
ここ最近、脚光を浴びているMMTでしょうか。
 
MMTの枠組みでは、
インフレは実物資源の限界の産物であり、
 
インフレを抑制するために
支出、税制、各産業の規制政策を決めるのは
議会の役割だと見なされていますが、
 
政体を絶対視するMMTの枠組みでは、
社会混乱の発生は必然と考えます。
 
自国通貨を発行できる政府は永遠にデフォルトせず、
債務を完全に返済し切る必要もないとしていますが、
なぜ日本は国債の償還費を予算に計上しているのか。
 
そもそもなぜプラザ合意で円高が容認され、
アベノミクスで円安が容認されたのか。
 
たったこれだけの事象を見ても、
世界の本当の仕組みをつくっている勢力は、
政体とは全く異なる次元にあることが分かります。
 
全く異なる次元で決められている仕組みを洞察せずに、
机上でMMTを推進することには私は賛同できません。
 
むしろ政体は何も決められないのです。
 
したがって、インフレを抑制するために
支出、税制、各産業の規制政策を決めるのは
議会の役割だと見なすこと自体が、
もはや間違いであると言えるのです。
 
政体を絶対視しては、
世界の本当の仕組みはわかりません。
 
だからこそ、私は落合先生から学び、
そして、真田先生からさらなる学びを
得ようとしているのです。
 
それはきっとあなたも同じでしょう。
 
なにはともあれ、時代の転換期にある今、
真田先生の提言する本来あるべき実需原則に戻す時が
来たのではないでしょうか。
 
もしそうでなければ、
世界の多くの一般庶民は悪いインフレによって死すことが
容認されるのかもしれません。
 
ただここで言えることは、
パンデミック、広がり続ける格差、テロリズム、世界恐慌のリスク、、、
より一層、混迷を深める現在において、
世界の仕組みづくりが大きく変わろうとしています。
 
その激動の時代の中で犠牲が出るとすれば、
それはいつの時代も経済的弱者なのです。
 
そうならないために、
私は日本の中小企業が立ち上がるべきだと確信しています。
 
中小企業こそが、日本人最大の特徴を活かし、
より多くの実需を生み出すことができるのです。
 
変わらず日本にあって、
先人から脈々と一期一会の心構えを受け継ぐ
中小企業こそが、
 
これからの時代、
世界にとって常に必要とされる日本をつくる要となります。
 
日本の中小企業は世界にとって絶対に必要な存在です。
絶対に生き抜かなければなりません。
 
それでは、いかにすれば生き抜くことができるのか?
 
そのためにこそ、
ご提案している企画がこちらです。
https://st-inst.jp/l/m/tsk5LZeVYEolTG
 
今月配信インタビュー映像の概要はこちら。
https://st-inst.jp/l/m/j84NgkZVlNagnz
 
真田先生こそが、
まさに日本人最大の特徴をお持ちです。
 
決して他人を見下さず、悪口を言わず、
むやみに事象の善悪を判断して私的に
裁くこともありません。
 
そのお人柄は温和で、
他者への思いやりに満ちあふれています。
 
それでは、また。
 
日本人として世に生れ落ちた誉を、
一期一会を、ここで共に分かち合いましょう。
 
戦略思想研究所 中森護
 
P.S.
 
今後、真田幸光塾では、
Q&Aコーナーもお届けいたします。
 
まだ始まったばかりですので、
今すぐ質問が出ることもないと思いますが、
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真田幸光塾参加者の方々は、
今しばらくお待ちくださいませ。
 
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