【正論 と思う】子育てについて
２０１６年０８月２８日（日） くもり
「三つ子の魂 百まで」と言う諺があるが、まさに、人間の人格形成は３歳までで決まると思う。昔、会社の集合教育の中で、性格と性質の違いという事を学んだのだが、簡単に言うと、性質は長い人生を経るうちに変わるが、性格は３歳の頃までに固まり（形成され）、以降は変わらないと言う事である。だから、小さい頃の母子のスキンシップはとても大切なものなのである。昨今と言うか一昔前になるが、息子が父親を金属バットで殴り殺したという事件が話題になったし、最近では、その息子の世代が親になり、我が子を刺殺したなどと言うニュースが珍しくもなく流れる時代になってしまったが、これらの根本原因は、人が子供時代に親とのスキンシップを経験しなくなり、殺伐とした人格形成がなされてしまった結果ではないかと私は常々思っている。だから、子育てと言う仕事は、とても重要な仕事だと思っている。生活のためにやむなく共稼ぎせざるを得ない場合は仕方がないとしても、そうでない場合は、出来るだけ、母親は家庭にいて子供を愛情豊かに育てるのが一番大事な事だと私は思う。幸い、我が家は、母親が家庭で子育てに専念してくれたので、３人の子供たちは、それぞれ個性的で素直に育ってくれたと思っている。私も、スキンシップを図ったつもりではあるが。（これは言い訳です。笑）
以下の映像は、河添恵子さんと杉田水脈（みお）さんの対談である、至極正論だと思う。
「社会で子育て」という甘い言葉にご用心！ 【CGS河添恵子・杉田水脈 女子のインテリジェンス】第2回
