徒然なるままに(2014.11.16)
2014年11月16日(日) 晴れ
更新:2024年2月15日(木)
ここのところ、寒い日が続いている。11月も折り返し地点であり、いよいよ冬の到来である。
さて、久しぶりに、日頃のことについて書き綴ってみる。
■三島宿場まつり(11月3日)
自宅での「フリー生活」に入ってから、早、1年5ヶ月目になるが、働いている時には、見もしなかった「三島市の広報誌」に目を通す習慣が付いた。
色々な催し物を知るためである。例えば、「ウォーキングイベント」だったり、「コンサート」だったりである。
昨年は、広報誌で見つけた「ウォーキングイベント」に、幾つか参加したし、ちょうど1年前には、同じく、広報誌で見つけた「蕎麦打ち教室」に参加して、新しい技(ワザ)を身に付けることが出来て、人生の幅が広がった。
蕎麦は、今でも、月に1〜2回は打っている。
それから、広報誌と一緒に配布される「商業広告誌」も見ているが、「美味しいレストランの情報」や「クーポン券」も、有効に使わせて貰っている。
先日、広報誌で「今月のイベント」を見ていたところ、11月3日に、「宿場まつり」というのがあるのを知り、当日、夫婦で行って来た。
三島駅前のコインパーキングに車を置き、まずは、「菊の展示会」をやっている三島市営の公園「楽寿園(らくじゅえん)」へ。
三島市民になってから、既に28年目に入っているが、楽寿園を訪れるのは、24年ぶり2度目である。
前回訪れたのは、上の子供二人を連れて来た時、末っ子が、まだお腹にいた時である。
その時は、「遊園地エリア」にしか足を踏み入れなかったのだが、今回、園内に入ってみたところ、池や溶岩が剥き出しになったエリア、動物園エリア、市の歴史館など、全く知らなかった楽寿園の一面を見ることが出来た。
楽寿園をあとに、無人の「南口」を出ると、三島の清流・源兵衛川が流れている。
どうやら、楽寿園内にある小浜池が、源兵衛川の源流であったらしい。
源兵衛川沿いに南に歩いて、三島市の繁華街である広小路の通り(旧東海道・三島宿の通り)に出ると、歩行者天国になっている通りでは、法被(はっぴ)を来た人達の「踊り」や、「お囃子」が催されており、道の両側には露店が並んでいた。いわゆる、お祭り風景である。
「掘り出し物」が出ていないか、一通り見て回ったが、特に目を引く出物は見つからず。まあ、「宿場まつり」の雰囲気は、十分に味わうことが出来た。
ちなみに、三島市は、ちょうど今放映されているTBSの東芝日曜劇場「ごめんね青春!」の舞台になっており、毎週、ドラマの中で、三島の街のあちこちが画面に映るので、楽しみながら視聴しているところである。
ドラマの中で使われている高校は、日大通りにある静岡県立三島北高等学校であり、長男の母校である。
以前は女子校であったこの高校は、7年前に男女共学になり、息子が、共学になってからの1期生である。
息子は、高校時代にバスケットボールをやっていたが、男女共学の1期生と言うことで男子の上級生がいないため、息子達が、初代男子バスケット部員であった。
■湧き水汲み(11月14日)
恒例の富士山の湧き水汲みに行って来た。前回は9月20日だったので、約2ヶ月ぶりである。
まあ、24ℓのポリタンク4個+2ℓのペットボトル50本に詰めて来れば、2ヶ月近くは持つと言うことである。
前回の「湧き水汲み」の時の気候は、まだ「夏」であったのだが、今回は、2ヶ月足らずしか経っていないのに「冬」の寒さであり、朝6時の富士吉田の気温は、マイナス4℃。
水を汲む手は、余りの冷たさに「かじかむ」を通り越して、「痛さ」さえ感じる凍傷寸前の状態であった。
車に乗って手を温めても、指先の状態が戻らず、暫くはハンドルも握れない状態になってしまった。
こういう寒い日は、空気が「凜(りん)」としているので、雲が発生することもなく、富士山が綺麗に見える。
このまま自宅に戻るのも勿体ないので、河口湖まで足を延ばして、湖畔から見える富士山を、カメラに収めてくることにした。
期待を裏切ることなく、朝日に輝く美しい富士山を見る事ができた。
ちなみに、富士山は、「静岡側から見る」のと「山梨側から見る」のとでは、どちらが綺麗かと言う議論が良くあるが、私の感想では、やはり、山梨側から見る富士山の方が、形が左右対称に広がっていて美しいと思う。
富士山を普段見ることの出来ない殆どの日本国民にとっては、富士山と言えば、やはり、左右対称の綺麗な形をした山をイメージするので、多分、山梨側からの富士に軍配を上げると思うが、毎日の様に富士山を見て育った静岡県民にとっては、「右側に宝永火口の窪みと出っ張りがある富士山こそが、富士山の姿だ」ということの様である。
そして、うちのカミサンも静岡生まれの静岡育ち。「静岡側から見る富士山が一番だ」と言っている。
■買い物(ヒーター、センサー付きLEDライト)
最近、「サンワダイレクト」と言う通販ショップの買い物が増えて来た。キッカケは「シュレッダー」である。
十年来使っていたシュレッダーの紙詰まりが増えて来て、使用に耐えなくなってきたため、先日、新しいシュレッダーを購入したのだが、これがサンワサプライの商品であった。
サンワサプライと言えば、昔は、プリンタ用紙などのコンピュータ関連商品を扱っている会社だったのだが、最近は、それ以外にも、色んな商品を扱う様になってきた様である。
シュレッダー購入をキッカケに、私のところにも「メルマガ(宣伝メール)」が良く届く様になり、キャッチフレーズに引かれてホームページを覗くと、面白そうな商品が結構販売されているのが分かった。
その中でも、「これはイイ!」と思って、ついつい買ってしまったのが、「センサー付きLEDライト」と、「デスク下遠赤外線パネルヒーター」である。
センサー付きLEDライトは、暗くなった時、かつ、人が近づいて来た時だけ、感知して点灯するライトである。
暗い部屋に入ってきた時に、自動的に点灯してくれるので重宝だし、必要時以外は点灯しないことや、LEDという点で省エネだと言うのが良い。
パネルヒーターの方は、何と言っても場所を取らないのが良い。
PC台のキーボードテーブルの裏面(下面)にマグネットで装着できるので、必要スペース0と言っても良い。
それに省エネ、触っても大丈夫なので安全だという点も良い。
今年の冬、書斎のストーブは出番が無いかもしれない。
■消費税増税問題
至る所から大反対の声が上がっていた来年10月の消費税の10%への増税、遂に安倍総理が、と言うか、財務省が延期を決意した様である。少なくとも、1年半は先送りされそうである。
現在の8%ですら、「リーマンショック」や「東北大震災」の時以上に景気を冷え込ませてしまった事実から、明らかに増税が失策であったことが証明された訳だから、
日本経済のことを考えるなら、本当は、逆に早く消費税5%に戻すべきなのである。
それにしても、この大変な時期に、衆院解散を決行して政治の空白を作るとは、国民不在も甚だしい。
数々の政策ミス、改造したばかりの内閣から早くも問題大臣の辞任を出してしまった任命責任等々、これらを、「解散・総選挙」と言う大イベントでチャラにしてリセットするつもりなのだろう。
こんな無責任な与党は、即刻交替して戴きたいものだが、代わりになる政党が不在というのも、寂しい限りである。
【2024/2/15追記】
この記事を書いた2014年当時は、こんなに「政治」に熱くなってたんですネェ(笑)。
落合莞爾先生のインターネット講座「インペリアル・アイズ(國體勢力の存在)」を受講し、その後、鍋島直亮さんの「國體ワンワールド史観」を学んでいる現在の私には、世界を裏から動かしている國體の事を知り、何事も(一見、マイナスに見える事も)國體の壮大な目的・計画の基に動いているんだと受け止める様になったので、この様に熱くなる事は無くなった。
以下は、この頃に撮影した写真である。
【2024/2/15追記】
下の写真の67番は、TVドラマ「ごめんね青春!」のロケ地として使われた学校(静岡県立三島北高等学校)であるが、
何と、2024/2/15現在放映中のTVドラマ「アイのない恋人たち」でも使われた高校(第1話にて、卒業生3人が何年か後に集まろうと約束した高校)である。
たった、一コマの撮影のために、三島までやって来たんですネェ。
「アイのない恋人たち」(テレビ朝日系列)の出演者は、福士蒼汰、本郷奏多、前田公輝、岡崎紗絵、成海璃子、深川麻衣、佐々木希、ほか