千本浜ウォーキング


千本浜ウォーキング
2011年10月8日(土) 晴れ
更新:2023年9月21日(木)
 
本日は、近場の沼津をウォーキング。駿河湾に面した千本浜を歩いた。
 
自宅から車で沼津の千本浜公園まで行き、駐車場に車を置いて、千本浜の堤防の上を富士市方面(西)に向かって歩き始める。
 
千本浜は、砂浜ではなくゴロゴロとした石の浜であり、浜には流木が沢山散らばっているので、あまり美しい景色とは言えない。
それでも、沖の方を見ると左側には伊豆半島の東岸にある大瀬崎(おせざき)、右側には富士市にある製紙工場の煙突から立ちのぼる煙、さらに先には、静岡市の海岸線まで見る事が出来る。
 
堤防の内側(北側)には松林が続いていて、中に遊歩道が造られているので、帰りは遊歩道を歩いて帰るつもりでいたのだが、松林の中に青いビニールシートで覆われたものが点在しているのが目に入り、遊歩道を歩く気が薄れてしまった。
東京の公園では、お馴染みの風景なのだが、沼津にまで広がってしまった様である。ホームレスの人が造った小屋である。
 
それにしても、海岸沿いに歩いていると海の景色があまり変わらないので、歩いた距離が感覚的に分からず、余り進んでいない様に感じてしまう。
時計を見ていなかったので、何キロ歩いたのか分からなかったのだが、帰りは車のところまで戻らなくてはならないし、喉が渇いたので、そろそろUターンして戻ることにした。
 
堤防を降り、松林を横切って車道に出る。道路に出たところで、ちょうど自販機があったので、飲み物を買って喉を潤す。
 
しばらく沼津市街に向かって東に歩いて戻っていたのだが、どうせ歩くのなら、3年前に夫婦で歩いた旧東海道を歩こうと思い立ち、左折して一本内陸側(北側)の道に出る。バス停の名前を見ると「松長東」と書かれており、Uターンする前に結構、富士市方面(西方向)まで歩いて来ていた事が分かった。
 
「松長」と言えば、確か旧東海道に松長一里塚があったことを思い出し、石碑があった道の向かい側に気を付けながら歩く。そして、しばらく歩いていると、松長一里塚を発見。当時の記憶が蘇って来た。
この辺りでは、秋祭りが行われる様であり、神社の境内には露店が並んでいた。
 
11時過ぎに、出発点の千本浜公園に帰還。約2時間のウォーキングであった。
気温は25度前後あり暑かったが、湿度の方が高くないので気持ち良く歩くことが出来た。
近場を歩くのも結構楽しそうなので、今度は、JR東海が企画を出している「さわやかウォーキング」のコースでも歩いてみようかと思っている。
 
1 千本浜からの駿河湾の眺望(伊豆半島・大瀬崎方面)
 
2 千本浜からの駿河湾の眺望(富士市、静岡市方面)
 
 
4 千本浜堤防の上は沼津市民のジョギングコース(娘の高校時代のマラソンコースでもある)
 
5 旧東海道
 
6 松長一里塚跡の石碑
 
7 秋祭り
 
 
9 賢そうな犬(旧東海道沿いの家にて)
 
10 静岡県立沼津西高等学校(娘の母校)
 
11 千本松原。昔に比べて手入れが行き届いておらず荒れていた。