伊香保温泉旅行


伊香保温泉旅行
2011年9月23日(金)~9月24日(土) 晴れ
更新:2023年9月20(水)
 
今月は、毎週の様に週末に出掛けているが、9/11のピアノコンサート、9/17の山梨バスツアーに続き、今回は群馬県の伊香保温泉に1泊2日で行ってきた。
有難いことに、子供たちからの誕生日のプレゼント旅行である。台風が去った後の爽やかな秋晴れ、初めての伊香保温泉でゆっくりと寛いで来た。
 
朝の8時に自宅を出発し、最寄りのバス停へ。ところが、本日は秋分の日だったためバスダイヤは祝日運行であり、本数が少なかったため、次のバス到着まで30分も時間があることが分かった。じっと待つくらいならば歩いた方が気が紛れるので、三島駅まで歩くことにした。
まあ、東京や福岡ならば、少し待っていれば流しのタクシーを拾えるのだろうが、田舎町の三島では、タクシーの台数も都会に比べて圧倒的に少ないので、流しのタクシーを拾うという発想(習慣)はなく、駅前タクシー乗り場を除き、タクシーは電話して呼ぶものなのである。昔、こちらに転勤してきた頃に、流しのタクシーを拾おうとして20分以上待って、結局拾えなかったと言う経験があるのである。タクシーの運転手さんの方も、市街を流して客を捕まえると言う発想は、多分、持ち合わせていないと思われる。無駄なガソリンを消費するだけなので。
 
8:49発のこだまで東京まで出て、東京駅地下のエキナカで弁当と酒の肴を買い込む。今回の旅では、子供達がJRの切符まで手配してくれているので、電車でアルコールを飲みながらの楽ちん道中である。
 
上野12:00発の特急「草津5号」で、渋川までは1時間45分。渋川駅前からはバスで伊香保温泉へ。
 
温泉のバスターミナルを降りて細い道を通り抜けると、伊香保温泉の名物・石段街の中間辺りに出た。ちょうど目の前に足湯があったので、早速、伊香保の湯を楽しむ。
 
本日の宿は、石段街から少し下に降りたところにある塚越屋七兵衛
3時過ぎにチェックインしたあと、早速、温泉へ。温泉の泉質は、茶褐色に濁った硫酸塩泉である。
ここの宿の食事は、夕食、朝食ともに、なかなかの味付けであり、量も十分で、暖かいものを食べさせようという工夫がされていて大満足であった。
 
翌日は、石段街の下で「温泉饅頭のイベント」があるとかで、チェックアウトしたあとに早速、石段街へ。
会場には、13軒の饅頭屋さんが仮店舗を出しており、5軒以上で買い物をすると抽選クジを引けると言う趣向である。5軒の店を選んで饅頭を1個ずつ買い、夫婦で半分ずつ食す。温泉饅頭の味は、どの店もだいたい同じ様な味であった。
 
イベント会場をあとに、石段街を登り、昨日歩いた小径を戻ってバスターミナル方面へ。
次の行き先は、バスターミナルの前にある伊香保ロープウェイである。ロープウェイで山の上に登ると、展望台からの眺望が絶景であり、赤城山武尊(ほたか)を始め、その奥にある白根山谷川岳などが、真っ青な青空にくっきりと映えて見えた。
 
昼前に、バスで伊香保温泉を出発。
途中、上州物産館に立ち寄り、お土産を買うつもりであったのだが、宿にあったマップでは渋川駅近くに描かれていた物産館なのに、渋川駅に出てみると、どうやら駅からかなり離れたところだったらしい。
やむなく買い物は諦め、駅前のレストランで昼食を取ったあと、13:24発の電車で帰途につく。
 
帰る途中の電車の中で思い立ち、娘と長男に夕食のお誘いメールを送ったところ、二人ともOKとの返事であった。
東京駅で娘と合流し、料理屋で上品に食べるのと、居酒屋でガッツリ食べて飲むのと、どちらが良いか聞いたところ、即答で「ガッツリ」と返事が返って来たので、長男と2度ほど行ったことのある八重洲の「まぐろさかな屋道場」へ。
遅れて来た長男も合流し、親子四人でガッツリと飲んで食べたあと、7時前に解散。さすがに疲れたのか、帰りの新幹線では夫婦共に寝息を立てていた。
 
これで、3週続いた9月の娯楽イベントも終了。いよいよ、来週末は10月である。
暑さ寒さも彼岸までとは良く言ったものであるが、昨日の秋分の日より、めっきりと秋らしい気候になってきた。
 
1 いざ出発(三島駅ホームにて)
 
2 ビールが終わり、先週ワイン工場で貰ったワインも残り少なし(東海道新幹線車内にて)
 
3 特急「草津5号」(上野駅ホームにて)
 
4 渋川駅前
 
5 伊香保温泉バスターミナルからの風景
 
6 伊香保温泉石段街
 
7 石段街の足湯
 
 
9 塚越屋七兵衛ホテル前にて
 
10 温泉饅頭フェスティバル会場風景(石段街下)
 
11
 
12
 
13 赤城山
 
14 武尊山
 
15 その他、諸々