2011年7月 淡路島旅行(2) 渦潮めぐり
2011年7月15日(金)~7月18日(月)
❏2011年7月17日(日) 晴れ
本日は、今回の旅のメインイベントである鳴門のうず潮観光である。
車で淡路島の南部にある福良港に向かい、10時には観光船ターミナルに到着。
本日のうず潮の見頃時刻は、潮の干満時刻の関係で11時〜14時が見頃であった。11:30出航の日本丸に乗船することにし、しばし、ターミナル付近で時間をつぶす。
定刻となり、日本丸は福良港を出航して鳴門海峡へ。
うず潮は、淡路島と徳島を結ぶ大鳴門橋の下辺りが絶好のポイントであり、遠くから見ても、橋の下あたりで白い波が立っているのが見える。
いよいよ、うず潮ポイントに到着。予想していたのは、洗濯機の中に出来る様なうず巻のうず潮であったのだが、実際のうず潮は、ほんの数秒間のうちに出来ては消えてしまうものが殆どであった。何でも、直径が10メートルを超える様なうず潮が出来るのは稀であるらしい。
それでも、鳴門のうず潮を十分に堪能でき、1時間ほどのうず潮観光を終えた。
本日の予定では、このあと、淡路島にある大鳴門橋記念館を訪れる予定であったが、天気予報によると、近づきつつある台風の影響で、翌日は曇または雨とのことだったので、翌日に予定していた徳島に渡っての大鳴門橋観光を前倒して、本日中に大鳴門橋を訪れることにした。
大鳴門橋を渡り、徳島側に上陸。
お天気の良い3連休の中日とあって、駐車場の待ち行列に引っかかってしまったが、1時間ほどの待ちで済み、エスカヒル(長いエスカレータで行く丘の上の展望台)での大鳴門橋の眺望と、歩いて渡る大鳴門橋を楽しむ事ができた。
❏2011年7月18日(月) 雨
朝起きると、窓の外は雨模様。前日のうちに大鳴門橋観光を済ませておいたのが、本当にラッキーであった。
朝食を取ったあと、早々と帰途に着くことにした。
9時前には保養所を出発したが、雨足は一段と強くなり、どしゃぶりとなってしまった。
雨の中、車を飛ばし、神戸、大阪、京都と過ぎて、滋賀県の土山SAに着いた辺りで、ようやく雨が上がった。
そのまま、休憩を取ることもなく帰路を急ぎ、午後2時には三島の自宅に帰還。
うちでは、息子(長男)と帰省していた娘が待っていてくれた。ケーキを用意してくれており、家族4人で遅めのランチを楽しんだ。
淡路島は、私にとって初めて訪れる地であったが、ゆったりとした時間が流れるリゾートであり、とても楽しい旅であった。