軽井沢家族旅行1997


軽井沢家族旅行1997
時期:1997年10月10日(金)~10月12日(日)
執筆:2022年9月26日(月)
 
体育の日に始まる3連休を利用して、家族で軽井沢への旅行を計画した。移動手段は自家用車を使い、宿は軽井沢にある会社の保養所を使う事にした。
軽井沢の保養所は、この時が初めての利用である。
会社の保養所については、数ヶ月前に抽選予約の申し込み期間があり、申込締切後の抽選により、だいたいは全室が満室になるのだが、抽選後にも空室がある場合は、随時の申込で予約が取れる。
 
実は、今回の予約については、紅葉の秋、三連休と言う好条件のため希望者が多かった所を、職場の部下が抽選予約に当たっていたものであるが、直前になって都合で行けなくなったとの事で、急遽、譲って貰った予約であった。
 
出発の前日は、二日前からの1泊2日の石川県への出張が入っていたため、夕方の便で小松空港から羽田空港に戻り、新幹線等で夜遅くに三島の自宅に戻ってくる予定であった。
 
そして、出発の前日、東京駅からの最終の下り新幹線(三島止まり)で三島に帰って来たところ、駅に迎えに来ていたカミサンより、「会社の部長さんから電話があった。深夜になっても良いから必ず電話してください。」との伝言を伝えられた。
自宅に戻り、午前0時を回っていたが、部長宅に電話したところ、「お客様でトラブル発生。3連休中に原因究明して、連休明けの月曜日にお客様(名古屋)を訪問して原因と対策を報告して来る様に。」との事であった。
 
と言う事で、残念ながら私は旅行には行けなくなってしまった。カミサンは、保養所の予約をキャンセルして旅行は取り止めようと言ったのだが、せっかくのチャンスだし、子供達も楽しみにしているから、車では無理だから電車を使って行ってきてくれと説得し、私抜きの親子4人で行って貰う事にした。カミサンにとっても、父親抜きの家族旅行は初体験である。
幸いな事に、長野新幹線が、この10月に開通したばかりだったので、東京駅からは長野新幹線に乗れた様である。勿論、座席予約など取っておらず、3連休と言う事で超満員だったそうであるが、3人の子供連れが満席の社内に立っているのを見かねて、少しの間だと思うが席に座らせてくれた方もいたとか。有難い事である。
 
保養所は、予約を譲って貰った部屋が特別室だったそうであり、広い部屋だったらしいが、私がいない旅行は初めてなので、親子四人が近くに集まって過ごしていたという話を帰って来てから聞いた。
 
因みに、軽井沢の会社保養所には、その後、数回は利用している。
 
まあ、この時の出来事は、一生忘れないと思う。(少なくとも、四半世紀たった2022/9/26現在も、この記事をスラスラ書けるほど記憶が残っている 笑)
 
なお、トラブル対応については、深夜だったが、部長との電話のあと、何人かの部下に電話をして休日出勤をして貰える様にお願いし、3日間、出勤して貰った。多分、部長から事前に説明されていて3連休の休日出勤を覚悟していたのだろうと思う。
幸い、何とか、連休中に原因を究明でき、報告資料を作成して、連休明けに名古屋の顧客先を訪問して、お詫びと原因&対策の説明をして来る事が出来た。
 
以下は、親子4人での軽井沢旅行の写真である。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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