西伊豆・大瀬崎でバーベキュー
時期:1984年6月17日(日)
更新:2022年9月6日(火) 晴れ
土曜日の夜、いつも行く沼津仲見世(なかみせ)の飲み屋さん「バグパイプ」に職場の人と行ったのだが、飲んでいる時に、急にバーベキューの話が持ち上がり、翌日、お店の人と一緒に西伊豆・大瀬崎(おせざき)でバーベキューパーティーをすることになった。
実は、私は、お酒の席の冗談話だと思って、話半分で聞いていたのだが、翌朝、一緒に飲みに行っていた上司より連絡があり、食べる物はお店の方が準備してくるという事になっているので、我々の方は、バーベキューのための道具類を準備するという話にしたとの事であった。電話の後に男連中が集まって、急いでホームセンターに行って道具類を調達したのを憶えている。
大瀬崎へは、何台かの車で行ったと思うが、帰りの車の後部座席で、お店のママさんがコックリ・コックリしていたのを憶えている。前夜は週末の土曜と言う事で、恐らく店を閉めたのは午前0時を回っていただろうに、それから家に帰って、ママさんがバーベキューの仕込みをしたのかと思うと、本当に申し訳ない事をしたものである。
「バグパイプ」で思い出したが、ある時には、みんなで飲みに行ったのに、帰る段になった時に、私以外の皆がさっさと店を出てしまい、店内にいた私が全員分の勘定を精算しなければならなくなった事がある。当時はまだカード文化が始まってなかったか普及してなかった時代だったので、現金精算するしか無かったのだが、私の手持ちの現金で支払った結果、幸い足りたから良かったものの、財布の残金が数百円程度しか残らなかった事がある。
まあ、アパートまでは歩いて帰れるの距離だったので問題無かったが、途中でお腹が空いてしまい、取り敢えずラーメン屋さんに入ったのである。ラーメンを注文した後に財布の中を見たところ、ラーメン代の支払いはギリギリ「セーフ」ではあったものの、確か、10円前後しか財布に残らなかったと思う。
週末だったので、翌日は銀行が休みで現金を引き出す事も出来ず、家には現金は一円も置いてなかったので、週末の休日を買い置きのカップラーメンだけで凌いだ事があった(笑)。