夏休み帰省1977


夏休み帰省1977
1977年8月3日(水)~8月7日(日)
 
事業部内での新人教育中であったが、休暇をとっての夏休み帰省である。ゴールデンウィークに続き、就職してから2度目の帰省となる。
 
【行程】

実家    
(福岡市)
往路:富士通寮~江田駅~[東急田園都市線]~自由が丘駅~[東急東横線]~田園調布駅~[東急目蒲線]~蒲田駅~[国鉄・京浜東北線]~東京駅~[国鉄・東海道新幹線、山陽新幹線]~博多駅~[バス]~実家
復路:往路の逆コース

大学4年の時、母校の城南高校で教育実習をさせて戴いたが、同級生の成澤孝子さんも教育実習に来られていて、放課後の母校バドミントン部の練習に参加させて貰った際には、母校バドミントン部のOGでもあった成澤さんから、右へ左へと振り回され軽く遇(あしら)われたのだが、それがご縁と言う訳でもないが、教育実習を終えた後に成澤さんとの交際が始まった。
 
就職して福岡を離れてから暫く会っていなかった成澤さんと、この帰省中に会うことになり、お宅にお邪魔する事になった。成澤さんは野芥(のけ)にあるお寺の二女であり、大学時代には、高校同窓会の場所として、お寺の本堂を使わせて戴いた事もあるので、何度かお邪魔したことはあったのだが、一人でお邪魔したのはこの時が初めてであった。
 
お母さんが御寿司を注文して持てなしてくれたので、有難く戴いた。暫く三人でお話をしていたら、多分、檀家参りから帰って来られたのだろうと思うが、お父さんも袈裟姿で帰宅されたので、ご挨拶をした。
そのあと、二階の彼女の部屋も見せてくれたのだが、廊下が幅広くて、部屋がまた とても広かった印象がある。
 
翌日は、大濠公園で待ち合わせてデート。早めに着いたのでベンチに座って待っていたら、遠くから近づいて来る浴衣姿の女性が目に入った。旧盆も近いし、浴衣の季節かと思いながら眺めていたら、何と、成澤さんだった。ビックリ・ドッキリである(笑)。
 
この時の夏休み帰省での出来事は、そんなところである。今回は、事前に指定席を取っていたので、ゆっくりと座って新幹線で移動する事が出来た。