飲食あれこれ ～2020年9月帰省にて～
2020年9月19日（土） くもり
先週末、2泊3日で福岡に帰省した。兄の一周忌法要のためである。
先月の中旬にも旧盆帰省したので、正月帰省と合わせて今年3回目の帰省である。
旧盆帰省の際には、「コロナ三密」回避を考慮して、愛犬マメちゃん共々 一年半ぶりに車（個室）で帰省したのだが、例年なら超過密なUターンの時期にも関わらず、高速道路が超スキスキだったので、往復とも、サービスエリアでの休憩時間を含めても僅か12時間の行程で移動する事が出来た。それで、今回も車で帰りたいところだったのだが、まあ、2泊3日と短いスケジュールだったので、運転疲れを避けて新幹線にした。マメちゃんはペットホテル泊まりである。
新幹線帰省となると、我が家の夫婦の場合、アルコール漬けとなってしまう（笑）。だいたいは名古屋乗換えで（三島～名古屋：こだまorひかり）、（名古屋～博多：のぞみ）となるのだが、各電車とも、500ml缶2本／人は空けるので、三島～博多の通しで500ml缶4本／人は飲む（笑）。種類は、ビール、酎ハイ、ウィスキーのハイボールと言ったところである。
新幹線は、往復とも車両の1/4～1/8くらいしか座席が埋まっておらず、快適な旅であった。但し、マスクは着用となるので、ちょっと息苦しい面はあるが。
それでも、ロング缶を4本空けるとなると、結構な時間はマスクを外しているのだが（笑）。
往路の電車内でランチの時間帯に飲みながら食事をしていたら、通路を歩いて見回っていた警備の人から、「マスクをして下さい！」と言われてしまった。食べているのにである。マスクは右耳に引っ掛けているのにである。
流石にムッと来たので、「今、食べてるでしょうが。」と反論したのだが、それに対しても、「マスクをして下さい！」と言い捨てて立ち去って行った。世の中、どうなってしまったんでしょうねぇ。
新幹線の復路では、最近は、ランチとして買う物はだいたい決まって来たのだが、今回もその買物となった。買物の場所は博多駅構内にある「玖子貴（きゅうじき）」の薩摩揚げ、「古市庵」の海鮮巻き寿司と太巻き寿司、「駅の魚屋 高田屋嘉兵衛」の竹輪と刺身である。
玖子貴の薩摩揚げは、数年前に鹿児島旅行をした際に鹿児島中央駅で見つけたのだが、実に美味い。これを食べたら他店の薩摩揚げは食べられない。特に私が好きなのは、葱しお天（270円）とちぎりイカ（160円）である。葱しお天は、中央に多分、梅干しではないかと思われる酸っぱいものが配されているし、ちぎりイカは香ばしい。
そして、高田屋嘉兵衛の刺身。博多湾に水揚げされるのだろうと思うが、カンパチの刺身は、こりこりとした食感で新鮮さが伝わって来る美味さである。写真で刺身皿の右側に移っている使い捨ての醤油皿は、この時の事を思って自宅から持参してきた醤油皿である（笑）。
竹輪はアゴ、フグ、どちらも美味い。
そして、今回、吉野堂（「名菓ひよこ」の吉野堂）で見つけたのが、甘酒のシャーベットである。
新幹線に乗り込むなり食べたが、なかなか美味かった。
これはオマケだが、自宅でパソコンを使っている時に、マイクロソフトのブラウザ・エッジの初画面でマイニュースが出る様になり、それとなく表示されているニュースを見ている時に、「高齢化による記憶力低下」というキーワードに引っ掛かり、衝動的に注文したのが、ニッスイの「ごま豆乳仕立てのみんなのみかたDHA」という飲料である（笑）。
お試し価格で注文して飲んでいるが、正直、余り美味しくない。それこそ、何のために注文したのか忘れてしまいそうである（笑）。
と言う事で、お試し飲みで終了・・・カナ？（笑）
