【時事】今朝(18/11/18)の板垣英憲情報:日露平和条約、それに付随する北方領土問題は、衆院解散して国民の真意を問うべし。

【時事】今朝(18/11/18)の板垣英憲情報:日露平和条約、それに付随する北方領土問題は、衆院解散して国民の真意を問うべし。
2018年11月18日(日) 晴れ
 
今朝の板垣英憲さんのメルマガは、表題に掲げた
「日露平和条約、それに付随する北方領土問題は、衆院解散して国民の真意を問うべし。」
に尽きる。
 
メルマガ内容をかい摘んで纏めると以下。

●ユーラシア大陸(東岸、ロシア)〜樺太〜稚内の間を、トンネル、橋などで繋ぐ構想があるが、日本側には、終戦直前のソ連による不可侵条約破りの侵攻という悪夢があり、一抹の不安があある。
 
●外交は政府の専権事項ではあり、先日、安倍総理がプーチン大統領との首脳会談にて、独断で二島返還を条件とした日露平和条約を提案してしまったが、従来より、日本国内は、大きく以下の意見に分かれており、この際、衆院解散して国民の真意を問うべしとの声が高まっている。
(1) 四島一括返還
(2) 四島段階的返還:二島先行返還⇒後に残り二島返還
(3)二島返還+α で妥協
(4)二島返還 で妥協
 
●11/14の安倍総理との首脳会談について、11/15夜にプーチン大統領が以下の発言をした。
・日ソ共同宣言(1956)に基づいて、二島返還を前提に日露平和条約の交渉を加速させたいと言って来たのは、安倍総理側である。
・日ソ共同宣言では、平和条約締結後に二島を「引き渡す」と書かれているだけであり、どんな根拠で引き渡すか、主権はどちら側になるかは書かれていないため、今後の慎重な議論が必要だ。