【由無し事】油絵と水墨画（笑）
２０１７年１１月２４日（金） 晴れ
今朝は寒かった。外出するのに今季初でマフラーを着用した。
さて、本日は毎月の定例の検診日。結果は順調であった。本日の検診を控えて、この１週間はアルコールを減らしていたのだが、本日解禁と言う事で帰りに切れていた日本酒を早速買い込んで来た。暫く飲んでいなかったビールもついでに（笑）。本日の銘柄は、天狗舞と比較対象の一ノ蔵である。私は、美味い食べ物・飲み物の評価をするのに、絶対評価が出来ない。同時に飲食しての相対評価しか出来ないのである。「こっちの方が美味い」という評価しか出来ないのである。日本酒については、今のところ、一ノ蔵が私は一番美味いと思っている。本日も初めて買い求める天狗舞を飲むに当っては、比較評価するために一ノ蔵も買わざるを得なかった（笑）。２本で５千数百円の出費である。
さて、自宅に戻って、早速、ブランチ＆酒盛りである。一ノ蔵と天狗舞を飲み比べた結果は、やはり、私には一ノ蔵の方が美味いと思った。まあ、好き嫌いは個人の好みであるから所詮、絶対評価は出来ないのかも知れない。そこで例え話として、「どっちも美味いけど、天狗舞は油絵で、一ノ蔵は水墨画だね。私はシンプルに一本すっと透き通った様に突き抜ける一ノ蔵の方が好きだね。」と言ったら、「上手い事言うじゃん。」とカミサン。我ながら気の利いた例えであった（笑）。一ノ蔵は、このスキッとした美味さが良いのである。でも、世間で評判の良い日本酒は、だいたいは油絵的ないろんな美観漂うお酒が多い様に思う。多分、奥深いと言う様な表現がされるのだろう。
