追憶(8) ロバのパン
2012年10月6日(土) 晴れ
本日は、変な天気である。
いつもの様に、半袖シャツと半ズボンに着替えたのだが、窓から入ってくる風がヒンヤリとして肌寒かったので、思わず長袖シャツ、長ズボンに着替えた。
ところが、午後になると、次第に暑くなって来てしまい、現在は、エアコンを点けて暑さを凌いでいる状態である(笑)。
今年は異常気象らしく、10月に入っても真夏日(30℃以上)だったりする。
北海道
旭岳の紅葉も、例年なら、9月中に見頃を迎えるのだが、今年は、数日前になって、ようやく見頃を迎えたとか。
この分では、今年の本格的な紅葉の時期は、11月に入ってからかもしれない。
ちなみに、我が家の紅葉旅行は、今年は愛知県の
香嵐渓(こうらんけい)に決定。
初めて行く場所なので、楽しみである。
さて、久しぶりに、昔の話を思い出してみる。
50年以上むかしの福岡での話であるが、私が子供の頃、よく近所に
ロバのパンと言うのが来ていた。
テーマ曲を流しながら、ロバ(馬?)が曳いて来る移動パン屋さんである。
荷台のガラスケースの中には、色とりどりの蒸しパンが並んでおり、
こしあんと
クリームの2種類のパンがあったと思う。
値段は、はっきりとは憶えていないが、1個5円か10円くらいであったと思う。
あのテーマ曲が聞こえて来ると、近所の子供達は、走って道路に飛び出して行ったものである。
あの
ロバのパンは、福岡だけのパン屋さんだと思い込んでいたのだが、20年ほど前であったか、ここ、
三島(静岡県)に住み始めた頃に、一度だけ、自宅の近くに
ロバのパンが来たことがあり、その時に、初めて
全国チェーンであることを知った。
しかしながら、あれ以来、
ロバのパンを見ることは無いので、今でも存続しているのかどうかは、定かではない。
パン売りのロバさん (クリックするとYouTubeで懐かしいテーマ曲が聴けます)
【おまけ】 《スナップショット 〜街で出会った(見かけた)女の子(娘)〜》