トンボ帰りの帰省


トンボ帰りの帰省
2011年6月11日(土)~6月12日(日) 雨
更新:2023年8月5日(土) 晴れ
 
5月の帰省に続き、この週末に1泊2日で福岡に帰省して来た。兄が経営する会社の株主総会に出席するためである。
私にとっては、株主総会へは2回目の出席であり、今回は、新しく株主になったカミサンと二人での出席である。
株主総会とは言っても、非上場の小さな会社の株主総会であり、株主は全員が親戚である。
 
【追記:2023/8/5】
この会社は、母方の祖父と私の父が共同で、昭和34(1959)年に創業した福岡市内の会社である。当時、私が幼稚園の年少組の時である。
父は、戦地からの復員後に、生誕地の徳島県から遠洋漁業の基地であった福岡市に出て来て漁業に従事し、その後に母と結婚。その後、韓国による日本漁船の拿捕事件が頻発し始めたのを機に、父は漁業に見切りを付けて、大阪に出て新しい仕事に就いたのだが、その時期に取得した運転免許を活用して、福岡に戻ったあとにオート三輪トラック1台での個人運送業を始めたのである。それが、1959年の運送会社「丸徳運送株式会社」の起業に繋がっている。
 
株主総会の会場は、キャナルシティ博多の中にあるホテル、グランド・ハイアット福岡の5階に入っている日本料理の店「なだ万」である。
株主総会への出席は、事業報告を受けての承認決議をするためであるが、「なだ万」の料理が食べられると言うのが、本当の目的だったりする訳である。(^^;)
 
11:30発のJALで羽田から飛び立ち、13時過ぎに福岡空港に着陸。
博多駅ビルに新しく出来た東急ハンズで時間をつぶした後、ホテルコムズ福岡(旧三井アーバンホテル)にチェックイン。ここからキャナルシティ博多までは、歩いて5分の距離である。
5時過ぎに母、姉たちと合流した後、株主総会の会場「なだ万」へ。
 
総会終了後は、恒例の宴。何でも、アルコールは別料金で、料理だけで一人前15,000円と言う日本料理を戴き、満足な一夜であった。
お開きのあと、カミサンと二人で中洲の屋台を散策。入りたかったのだが、何せ、なだ万の料理で満腹状態だったので、今回は見るだけにした。残念!
 
翌日の福岡は、朝からドシャブリの雨。ホテルでゆっくり過ごしたあと、博多駅ビルで買い物をして、15:00発のJAL機で東京に戻ってきた。
まあ、1泊2日の帰省は、老体には結構しんどかった。
 
1 福岡空港に到着
 
2 中洲の屋台(準備中)
 
3 キャナルシティ博多
 
 
5 噴水ショータイム
 
 
7 なだ万からの那珂川、中洲の眺め
 
8 なだ万料理(15,000円)の献立
 
9 「旬菜」
伊勢海老 黄味酒盗和え 三つ葉
フォアグラ 葡萄 トリュフ ゼリー寄せ
(きす)昆布〆 白瓜小袖寿司
水無月アボガド羹 生海胆 小豆 じゅん菜 旨だし
穴子新生姜巻 山椒煮
 
10 「吸物」
牡丹鱧(はも) 海鮮麺 若茸 蛇の目人参 ちぎり梅 実柚子 
 
11 「造り」
本日の市場より鮮魚盛り合わせ
 
12 「焼物」
青竹焜炉 若鮎塩焼 五三竹和牛巻 新丸十蜂蜜煮 アーティーチョーク香煎揚 谷中生姜 蓼酢
 
13 「煮物」
冬瓜スープ煮 鱶螧(ふかひれ)姿煮 かもじ葱 パプリカ海鮮餡
 
14 「止肴」
(あわび)柔か煮 茄子酢浸し マスカット ラレシ 白バルサミコ酢
 
15 「御飯」 炊き込みご飯
「香の物」 盛り合わせ
「止椀」 赤だし
 
16 「デザート」 季節物
 
17 夜の中洲
 
18 中洲の屋台
 
19 中洲のストリートシンガー
 
20 豚骨博多ラーメン(福岡空港にて)