【勉強になります】カレイドスコープの12月18日記事

【勉強になります】カレイドスコープの12月18日記事
2016年12月21日(水) 冬至 晴れ

今日は冬至。暖かい冬至であった。いつもの様に愛犬マメちゃんを連れたウォーキングから帰って来た後、カミさんが用意してくれていた檜(ひのき)の風呂へ。檜の風呂と言っても檜で造った風呂と言う意味ではない。檜の香りがする入浴剤を入れた風呂の事である。(笑)
さて、本日はもう夜になってしまったが、勉強になるカレイドスコープの記事を紹介する。北方四島が日本の領土ではなくロシア領であることが、記事の中でリンクされている鈴木宗男さんと青山繁晴さんの討論を聞いているだけで良く分かる。討論の結論は出ないまま終わっているが、私は、元々、鈴木宗男さんの言ってる事を知っていて、北方領土はロシア領だと前々から思っているので、鈴木宗男さんの言が正しいと思っている。さしもの青山繁晴さんも、北方領土については正しい認識をしていないと感じた。ソ連が日ソ不可侵条約を一方的に破って北方領土を強奪した大悪党だと感情的になっている日本人が大半だが、これは勉強不足以外の何者でもない。鈴木宗男さんの言うとおり、終戦の半年前(1945年2月)にヤルタで行われた米英ソの会談にて、対ドイツ戦終了後にソ連が対日戦に参戦する事は3者が取り決めたことであり、ソ連は取り決めに従って忠実に作戦を履行しただけ。奪い取った領土はソ連が取って良いとの合意も、ヤルタ会談で取られていたのである。それから、サンフランシスコ講和条約において、日本が千島列島すべてを放棄したのも事実。ソ連講和条約に加わってないから日本の千島列島放棄は無効だと青山さんは主張している様だが、ソ連が加わっていようがいまいが、日本は放棄して条約を調印したのだから、この時点で北方四島は日本領ではなくなったのである。条約締結の数年後になって、「いや、北方四島は千島列島じゃないんです」と言ったって後の祭りである。ただ、ヤルタ会談の内容は公式記録に残されていないとか、米国も戦後になってから、ソ連の言っている事を明確に「そのとおり」と太鼓判を押してはいないと言う話は聞いていたのだが、鈴木宗男さんの話を聞いて、米国が日本に対して明確に北方四島ソ連のものだと通告していた事実があったことが分かった。戦後の日ソ間のヤリトリも鈴木宗男さんが正確に説明しているので勉強になった。
 鈴木宗男さんと青山繁晴さんの討論映像

これからの世界情勢、安倍政権が如何に愚かであるかも、この記事を読むと良く分かる。
 ⇒ http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-4730.html 
ちなみに、この谷内正太郎と言う人物は、実は、私が36年間お世話になった会社の社外取締役だった時もある。ウチの会社は、何故か、世間で名の通った人を社外取締役に迎える傾向があり、北川正恭さん(元三重県知事)、福井俊彦さん(元日銀総裁)などが嘗て社外取締役だったし、向井千秋さん(宇宙飛行士)は現役の社外取締役である。