福島東京旅行 (2) 袋田の滝〜東京都内1日目
2016年4月16日(土) 晴れ
更新:2024年5月27日(月)
今回は、下の行程表の2日目について書く。
日付 |
行程 |
宿泊地 |
---|---|---|
4月10日(日) | 三島〜《新幹線》〜東京〜《貸切バス》〜筑波山(昼食)〜国営ひたち海浜公園〜宿 | いわき湯本温泉 「スパリゾートハワイアンズ」(福島県) |
4月11日(月) | 宿〜《貸切バス》〜袋田の滝(茨城県)〜築地(昼食)〜浅草〜東京スカイツリー〜浅草ホテル(夕食)〜宿 | 「ホテルモントレ半蔵門」(千代田区) |
4月12日(火) | 宿〜《貸切バス》〜皇居〜九段下ホテル(昼食)〜国会議事堂〜増上寺(港区)〜東京駅〜《新幹線》〜三島 |
■袋田の滝
8時にホテルを出発したバスは、いわき湯本ICより常磐自動車道に乗り、南下。
高萩ICで高速道を降り、クネクネした道を進むうちに、左手にダムが見えて来た。花貫ダムである。
この辺りは、秋になると紅葉が素晴らしそうであるが、今はまだ、余り知られていないので、ガイドさんが、「穴場の紅葉スポット」だと力説されていた。
しばらく山間の道を進むうちに、バスは大子町(だいごまち)に入る。
袋田の滝は、もうすぐである。
橋のたもとにあるお土産屋さんの駐車場にバスを駐めさせて貰い、そこからは、歩いて袋田の滝に向かう。
橋からは、小さな鯉のぼりが並んだロープが、川(滝川)の上に張られているのが見える。もう、そんな季節なのである。
しばらく緩やかな登り坂を歩くうちに、滝壺への入口に到着。どうやら有料らしい。
中に入ると、すぐに歩行者用のトンネルがある。約200mの緩やかな登りのトンネルであり、天井には、イルミネーションが施されている。
そして、トンネルを抜けると、目の前が袋田の滝である。
この滝は、日本三名瀑の一つであるが、華厳の滝(日光)、那智の滝(熊野)の様な、一本のストレートに落ちる滝ではなく、三段の滝になっている。
冬場には、完全に凍結する年もあるらしい。
滝壺の少し下の方に吊り橋が架かっており、対岸に渡れる様になっている。
帰りは、来た道(トンネルの道)を戻っても良いが、吊り橋を渡って、対岸を歩いても良い。
我々は、せっかくなので、対岸の道を下りることにした。行き着く先は、バスを駐めてあるお土産屋さんである。
■築地(つきじ)
常磐自動車道、首都高速道と乗り継いで、バスは、東京に戻って来た。
まずは、築地に行って、遅めのランチである。
「食事は寿司だ」と聞いていたが、「築地場外市場に、50人近くもの団体が入る様な大きなお寿司屋さんがあったかなぁ」と思っていたら、店は、場外市場から道を挟んだ対岸ブロックにある「築地すし好」と言う店であった。築地本願寺の横手あたりにある店である。
さすがに、鮪が美味かった。雲丹も、あまりミョウバンの臭みが無く、美味かった。そして、生ビールも美味かった!
車内で飲むアルコールを調達すべく、角のローソンに入ったのだが、スクリューキャップの瓶入りの日本酒が1種類しか置いてなかったので、「ちょっとデカイかなぁ」とは思ったが、迷わずゲット。いつも自宅で飲んでいる銘柄なので、美味いのは分かっている。
駐車場に戻ると、まだ運転手さんが戻っておらず、バスのドアが閉まっていたのだが、添乗員さんが、「ちょっと待ってくださいね。」と言って、バスのバンパー付近に着いている小窓を開けて、スイッチを操作した。
マスターの鍵が掛かっているらしく、結局は開かなかったのだが、「こんな所に、ドアの開閉スイッチが仕込まれていたのか」と、新しい発見をさせて貰った。
■浅草/浅草寺
次の訪問地は、浅草である。
もう何度も行っているので、目新しいものは無いのだが、1時間以上時間が確保されているので、浅草寺に参拝したあと、横の方から境内を出て、商店街を散策。
どう見ても、「外人観光客向け」と思われる商品が並んでいた。例えば、刀とか、十手とか。
それから、浅草界隈には、着物(和服)を着た若い女性(多分、外国人)が結構歩いていた。多分、レンタルの着物を着せて貰って、浅草の街を散策できるサービスだと思われる。
ガイドさんが、「ここ数年で、外国人の観光客が大幅に増えた」と言っていたが、仲見世通りを歩いているのは、半分以上は外国人かと思える程の光景であった。
カミサンが、「舟和のあんこ玉が食べたい」と言うので、それを買ってからバスに戻る。
■東京スカイツリー
二日目の最後の観光は、東京スカイツリーである。開業したのが、2012年5月22日と言うから、もう約4年が経った訳である。
「いつでも来れるから、少し客が減ってから来よう」と思っていたのだが、もう4年も経ってしまった様である。
東京タワーは333mだったが、こちらは634mなのだそうである。関東一円を武蔵の国と呼んでいたので、それに語呂合わせしたらしい。634(むさし)。
一番上の展望台「天望回廊」まで登ったが、高さが450mと言うから、東京タワーの最先端よりも100m以上高いと言う事である。
眺望は抜群なのだが、あいにく、東京特有の「ガス曇り」で、鮮やかに見えると言う訳には行かなかった。勿論、富士山も全く見えない。
やはり、雨上がりか、真冬の澄んだ空気の時に来なければ、絶景は拝めそうに無い。
■浅草ホテル(夕食)/半蔵門ホテル
この日の宿泊は、皇居・半蔵門の近くにある「ホテルモントレ半蔵門」であるが、ディナーの施設がないため、夕食は「浅草ビューホテル」で取った。和洋ディナーバイキングである。
26階のスカイグリルビュッフェは、ライトアップされた東京スカイツリーが見える絶好の場所にあるのだが、我々のツアーが予約した席は、残念ながら反対側の一角だったので、スカイツリーは見えず。
その絶好の夜景が見えるエリアに陣取っていたのが、何と、元関脇・舛田山の千賀ノ浦部屋の関取衆だった。
前日の4月10日が、千賀ノ浦親方の65歳の誕生日だったらしく、この日は、そのお祝いパーティーだった様である。
ちなみに、相撲協会では、65歳が定年のため、千賀ノ浦部屋は、今月から、元小結・隆三杉の常盤山親方(貴乃花部屋)が、異例の引き継ぎをする事になったらしい。
料理は美味しかったし、生ビールも美味かった。ちょうど隣の席に、同じツアーに参加している80歳と72歳のご夫婦が座られていたが、話が弾んで、色々と会話することが出来た。
8時にホテルを出発したバスは、いわき湯本ICより常磐自動車道に乗り、南下。
高萩ICで高速道を降り、クネクネした道を進むうちに、左手にダムが見えて来た。花貫ダムである。
この辺りは、秋になると紅葉が素晴らしそうであるが、今はまだ、余り知られていないので、ガイドさんが、「穴場の紅葉スポット」だと力説されていた。
しばらく山間の道を進むうちに、バスは大子町(だいごまち)に入る。
袋田の滝は、もうすぐである。
橋のたもとにあるお土産屋さんの駐車場にバスを駐めさせて貰い、そこからは、歩いて袋田の滝に向かう。
橋からは、小さな鯉のぼりが並んだロープが、川(滝川)の上に張られているのが見える。もう、そんな季節なのである。
しばらく緩やかな登り坂を歩くうちに、滝壺への入口に到着。どうやら有料らしい。
中に入ると、すぐに歩行者用のトンネルがある。約200mの緩やかな登りのトンネルであり、天井には、イルミネーションが施されている。
そして、トンネルを抜けると、目の前が袋田の滝である。
この滝は、日本三名瀑の一つであるが、華厳の滝(日光)、那智の滝(熊野)の様な、一本のストレートに落ちる滝ではなく、三段の滝になっている。
冬場には、完全に凍結する年もあるらしい。
滝壺の少し下の方に吊り橋が架かっており、対岸に渡れる様になっている。
帰りは、来た道(トンネルの道)を戻っても良いが、吊り橋を渡って、対岸を歩いても良い。
我々は、せっかくなので、対岸の道を下りることにした。行き着く先は、バスを駐めてあるお土産屋さんである。
■築地(つきじ)
常磐自動車道、首都高速道と乗り継いで、バスは、東京に戻って来た。
まずは、築地に行って、遅めのランチである。
「食事は寿司だ」と聞いていたが、「築地場外市場に、50人近くもの団体が入る様な大きなお寿司屋さんがあったかなぁ」と思っていたら、店は、場外市場から道を挟んだ対岸ブロックにある「築地すし好」と言う店であった。築地本願寺の横手あたりにある店である。
さすがに、鮪が美味かった。雲丹も、あまりミョウバンの臭みが無く、美味かった。そして、生ビールも美味かった!
車内で飲むアルコールを調達すべく、角のローソンに入ったのだが、スクリューキャップの瓶入りの日本酒が1種類しか置いてなかったので、「ちょっとデカイかなぁ」とは思ったが、迷わずゲット。いつも自宅で飲んでいる銘柄なので、美味いのは分かっている。
駐車場に戻ると、まだ運転手さんが戻っておらず、バスのドアが閉まっていたのだが、添乗員さんが、「ちょっと待ってくださいね。」と言って、バスのバンパー付近に着いている小窓を開けて、スイッチを操作した。
マスターの鍵が掛かっているらしく、結局は開かなかったのだが、「こんな所に、ドアの開閉スイッチが仕込まれていたのか」と、新しい発見をさせて貰った。
■浅草/浅草寺
次の訪問地は、浅草である。
もう何度も行っているので、目新しいものは無いのだが、1時間以上時間が確保されているので、浅草寺に参拝したあと、横の方から境内を出て、商店街を散策。
どう見ても、「外人観光客向け」と思われる商品が並んでいた。例えば、刀とか、十手とか。
それから、浅草界隈には、着物(和服)を着た若い女性(多分、外国人)が結構歩いていた。多分、レンタルの着物を着せて貰って、浅草の街を散策できるサービスだと思われる。
ガイドさんが、「ここ数年で、外国人の観光客が大幅に増えた」と言っていたが、仲見世通りを歩いているのは、半分以上は外国人かと思える程の光景であった。
カミサンが、「舟和のあんこ玉が食べたい」と言うので、それを買ってからバスに戻る。
■東京スカイツリー
二日目の最後の観光は、東京スカイツリーである。開業したのが、2012年5月22日と言うから、もう約4年が経った訳である。
「いつでも来れるから、少し客が減ってから来よう」と思っていたのだが、もう4年も経ってしまった様である。
東京タワーは333mだったが、こちらは634mなのだそうである。関東一円を武蔵の国と呼んでいたので、それに語呂合わせしたらしい。634(むさし)。
一番上の展望台「天望回廊」まで登ったが、高さが450mと言うから、東京タワーの最先端よりも100m以上高いと言う事である。
眺望は抜群なのだが、あいにく、東京特有の「ガス曇り」で、鮮やかに見えると言う訳には行かなかった。勿論、富士山も全く見えない。
やはり、雨上がりか、真冬の澄んだ空気の時に来なければ、絶景は拝めそうに無い。
■浅草ホテル(夕食)/半蔵門ホテル
この日の宿泊は、皇居・半蔵門の近くにある「ホテルモントレ半蔵門」であるが、ディナーの施設がないため、夕食は「浅草ビューホテル」で取った。和洋ディナーバイキングである。
26階のスカイグリルビュッフェは、ライトアップされた東京スカイツリーが見える絶好の場所にあるのだが、我々のツアーが予約した席は、残念ながら反対側の一角だったので、スカイツリーは見えず。
その絶好の夜景が見えるエリアに陣取っていたのが、何と、元関脇・舛田山の千賀ノ浦部屋の関取衆だった。
前日の4月10日が、千賀ノ浦親方の65歳の誕生日だったらしく、この日は、そのお祝いパーティーだった様である。
ちなみに、相撲協会では、65歳が定年のため、千賀ノ浦部屋は、今月から、元小結・隆三杉の常盤山親方(貴乃花部屋)が、異例の引き継ぎをする事になったらしい。
料理は美味しかったし、生ビールも美味かった。ちょうど隣の席に、同じツアーに参加している80歳と72歳のご夫婦が座られていたが、話が弾んで、色々と会話することが出来た。