パノラマ台からの富士
2011年11月12日（土） 晴れ
更新：2023年9月24日（日）
クリスマスイブ並みの寒さだった昨日から一夜明けると、また20度台の陽気が戻って来た。
本日は、朝から富士山の写真を撮りに、山中湖近くの絶景ポイントへ。
場所は、山中湖の平野地区から神奈川県に抜ける峠道の途中にある通称「パノラマ台」である。
7時過ぎに三島の自宅を出発し、国道246号を北上して、御殿場からは東富士五湖道路を使って山中湖へ。
国道を走っている時には、真っ青な空に雲一つ掛かってない富士山がくっきりと見えていたのだが、御殿場で左折して、国道138号に入った頃から裾野に雲が掛かり始め、東富士五湖道路のトンネルを抜け山中湖ICを降りる時には、白い霧の世界であった。
それでも、山道を登れば、きっと霧の上に出られる筈との期待を持って車を走らせ、目的地・パノラマ台に到着。
期待どおり、霧の上に出て視界は良好であったが、パノラマ台は既に大勢の人と車で満杯の状態だったため、道をもう少し先まで登り絶景ポイントを探す。
県境を通過して神奈川県に入ると、道は下り坂となってしまったので、Uターンして絶景ポイントを見つけ、車を止めた。
富士山には中腹辺りまで雲が掛かり、また、眼下の山中湖は雲（霧）の中で全く見えなかったのだが、裾野に広がる紅葉と、昨夜の雨で冠雪した富士の頂きが見事であり、早速、記念撮影。
しばらく雲が晴れるのを待っていたのだが、雲は逆に増えるばかりであったため、本日はこれ以上粘っても無駄と踏ん切りを付け、山道を降りることにした。
山中湖畔の平野地区まで降りて来ると、山中湖は霧が晴れて湖面が見える様になっていたので、湖畔の駐車場に車を止めてしばし散策。
山中湖は、ちょうど紅葉まつりの最中であり、紅や黄色、オレンジの木々がとても美しかった。これでバックに富士山が聳えていれば最高なのだが・・・。
散策のあと、せっかくだから河口湖まで足を延ばそうかとも思ったのだが、まあ紅葉は山中湖と大して変わらないだろうし、肝心の富士山が雲の中では仕方がないと思い、本日はこのまま帰ることにした。
途中で買い物をしたあと、自宅に着いたのは11時であった。
【2023/9/24追記】
パノラマ台からの富士山＋山中湖の絶景については、2015年の正月に再訪した時の写真を、以下に掲載しておく。
