人間ドック


人間ドック
2010年7月16日(金) 快晴 
 
本日は、会社の健康診断である。組織ごと子会社(大森)に出向&転勤したあと、2年前の健診からは、大森にある牧田病院と言うところで受ける様になったが、1万円を追加すれば配偶者も一緒に婦人科人間ドックを受診できるというオプションがあるため、2年前から夫婦で日帰り人間ドックを受ける様になった。
 
いつもの6:56三島始発の東海道新幹線こだま号で出発し、8時過ぎには病院に到着。8:15より受付が開始され健診開始。
なお、今回初めて、脳ドックと言うオプションを付けた。MRIという医療機器で、脳の撮影をするというオプションである。どうやら、脳ドックを追加すると、MRI予約時間の関係で、人間ドックの方の各診療項目の順番を優先的にしてくれるらしく、従来ならどの項目も到着順に受診するところを、行くとこ行くとこ着いたらすぐに名前が呼ばれて受診させてくれるので、1時間ほどで人間ドックの全項目を受診完了出来た。
 
健診センターから離れた病院本館に移動して、9:55よりMRIを受診。私にとっては、MRIは初体験であったが、約15分間、ブザーが何度も鳴るは、ガリガリ音がするはで、何とも騒々しい空間の中での診療であった。
 
ここの病院の日帰り人間ドックは、午前中で検査を終了し、午後後半の結果説明までの時間を利用して、温泉施設で食事と温泉を楽しむプランとなっている。
施設利用料金と昼食(千円まで)は無料と言う、何とも気の利いたサービスである。病院と温泉施設の間の送迎は、病院のマイクロバスがしてくれる。
温泉施設利用の有無、当日結果説明の有無は自由に選択できる。勿論、「当日の結果説明は不要(後日郵送でOK)」という選択をした場合でも、「温泉は利用する」というワガママな選択もOKである。われわれ夫婦は勿論、毎年、「温泉施設利用」である。
なお、昨年までは温泉施設として平和島クアハウスが利用されていたのだが、今年は、お台場の大江戸温泉物語に変わっていた。普通に入館すれば3千円近くするところが無料で利用できる上に、千円の食事券まで付いているのだから言う事無しである。
 
「人間ドックと温泉利用をセットにする」というビジネスモデルを考え着いた人は、素晴らしいアイデアマンだと思う。病院に取っては人気が上がるし、温泉施設にとっては平日の閑散期に客を送り込んでくれる訳であるから、どちらにとっても有り難い企画であり、まさにWin−Winの企画である。
 
14:30に大江戸温泉を出て帰途に着く。それにしても、本日の東京は梅雨が明けたかの様な青空と入道雲、まさに夏の空であり蒸し暑かった。