【時事】信用創造・・・そろそろ、みんな知らないとね。銀行がやっているこの詐欺的な手法を。

【時事】信用創造・・・そろそろ、みんな知らないとね。銀行がやっているこの詐欺的な手法を。

以前から、私もこのブログで何度か説明しているが、世界の銀行がやっている「信用創造」という融資の仕組み。
多分、数年中(早ければ来年中)に無くなるかもしれないが、よくもまあ、ロスチャイルドがこの200年間隠し通して来たものである。

多分、一般国民はもとより、銀行員でさえも一部の人間しか知らない仕組みである。以前、同窓会で、銀行に勤めている同級生に「信用創造」の話を知ってるかと聞いたら、全くご存知無かった。
下の映像では、坂の上零さんが、「無」からお金を作って融資していると言ってるが、全くそのとおりである。

「無」からお金を作ると言ってもピンと来ない人が多いと思うので、私は、「天の神様」を持ち出して説明するのが良いと最近思っている(笑)。
以下、その説明である。

【信用創造による融資の仕組み】

(1)Aさんが、X銀行から1億円の融資を申し込む。

(2)X銀行は、「天の神様」から1億円を借りる。

※この時、「天の神様」は、取り決めた期限内にX銀行が返済してくれるなら、利子は取らないと約束する。

(3)X銀行は、Aさんに対して、自行に融資金を振り込む口座を開設する様に指示する。(既存の口座があればそれでも良い)

(4)X銀行は、自行Aさんの口座の残高に、融資額(但し、初回の利子分はちゃんと先に差し引いた額、例えば、初回利子が20万円だとすれば、9,980万円)を加算する(融資担当の行員がコンピュータの端末機から入力する)。
 
(5)X銀行は、自行の資産管理簿(貸借対照表の「資産の部」に記載する事になる金額の帳簿)に、Aさんへの貸出金(1億円)を記入し、同時に、負債管理簿(貸借対照表の「負債の部」に記載する事になる金額の帳簿)に、「天の神様」からの借入金(1億円)を記入する。それから、予め差し引いた初回の利子(20万円)についても該当する管理簿に記入する。
 
 
まあ、こんな感じだろうと思う。以上、私の推測であるが、殆ど当たっていると思う。

なお、X銀行は、「天の神様」から無制限にお金を借りられるかと言うと、そんな上手い話はなく、あるルールに則って上限額が決まる。
日本の場合、日本銀行が設定する預金準備率に応じて、日本銀行に開設したX銀行の当座預金口座に、総融資額預金準備率以上の預金をしておかなければならない。まあ、貸し倒れ発生時の担保みたいなものである。

この当座預金には、以前は、日本銀行が利息を付けてくれていたらしいが、多分、最近は0金利、かつ、総融資額預金準備率で計算された預金額を超える部分の預金に対しては、マイナス金利が掛かる事になっていると思う。

なお、この日銀当座預金の原資となるのが、銀行に預金してくれているユーザ様のお金(貯金)である。殆どの人は、銀行がユーザ様の貯金を又貸しして融資していると勘違いしていると思うが、それは無い。ユーザ様の預金を増やして貰おうと銀行が励む目的は、銀行の融資可能総額を決める基準となる日銀当座預金口座残高を増やすためである。
 
前置きが長くなったが、坂の上零さんの映像は以下。それにしても、何時もながら、司会の与国真澄さん、可愛いですネェ(笑)。

 【坂の上零】新しいマネーで世界特許救う!【NET TV ニュース】国家非常事態対策委員会:朝堂院大覚・坂の上零・与国真澄 2018/12/21
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