台湾旅行2017 (9) 圓山(まるやま)大飯店
2017年2月17日(金) 晴れ、のち、雨
日付 |
行程 |
宿泊地 |
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1/23(月) | 自宅〜(タクシー)〜三島駅〜(新幹線)〜博多駅〜(地下鉄)〜実家(福岡市城南区) | 実家 |
1/24(火) | 実家〜(タクシー)〜福岡国際空港〜(チャイナエアライン)〜台湾桃園国際空港〜(バス)〜文武廟(日月潭)〜ホテル | 日月潭 日月潭雲品酒店 |
1/25(水) | ホテル〜日月潭クルーズ〜玄光寺(観光)〜(バス)〜埔里(プーリー)「金都贅庁」(昼食)〜蓮池潭(高雄)(観光)〜地下鉄美麗島駅(観光)〜土産店「高雄藝品百貨公司」(買物)〜(ミニバン)〜「蟹之屋」(夕食)〜六合夜市(観光)〜ホテル | 高雄 85スカイタワーホテル |
1/26(木) | ホテル〜(ミニバン)〜高雄駅〜(鉄道)〜花蓮駅〜(バス)〜大理石工場見学〜太魯閣(タロコ)峡谷〜ホテル | 太魯閣峡谷 太魯閣晶英酒店 |
1/27(金) | ホテル〜(バス)〜花蓮駅〜(鉄道)〜台北駅〜(ミニバン)〜「美霖茗茶」(買物)〜「金品茶楼」(昼食)〜十分(観光)〜九份(観光)〜ホテル〜「儷宴會館」(夕食)〜ホテル | 台北 圓山(マルヤマ)大飯店 |
1/28(土) | ホテル〜(ミニバン)〜忠烈祠〜故宮博物院〜台北桃園国際空港〜(チャイナエアライン)〜福岡国際空港〜(タクシー)〜実家 | 実家 |
1/29(日) | 実家〜(地下鉄)〜博多駅〜(新幹線)〜三島駅〜(タクシー)〜自宅 |
【19】圓山大飯店
今回は、この台湾旅行の最後の宿泊ホテルである圓山大飯店(台北市)に特化して、写真を中心に纏めている。
宿泊日 | 2017年1月27日(金)~1月28日(土)(1泊) |
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圓山大飯店がある場所は、元々は、台湾神宮があった場所である。
●台湾神宮に祀られていたのは、121代)孝明天皇(江戸時代最後の天皇)の義弟であった、北白川宮能久(よしひさ)親王である。彼は、皇族でありながら、後に陸軍中将となり、日清戦争後の下関条約で台湾が日本に割譲されたあと、台湾征討近衛師団長として台湾に渡って台湾平定に尽力し、現地で亡くなったそうである。
●その後、大東亜戦争が終了すると、支那(中華民国)軍が台湾を占領し、蒋介石が、台湾神宮を壊して国営のホテル「台湾大飯店」を建設したそうである。
●その後、ホテルは、1952年に圓山大飯店となり、蒋介石の妻だった宋美齢がオーナーになったとか。
●現在は、台湾銀行が出資する財団法人になっているそうである。
■チェック・イン(1月27日)
雨が降って来たために、九份の観光を早めに切り上げ、台北(タイペイ)に戻って、圓山大飯店にチェックインした。
広いロビーには、翌日の旧正月のために各種の飾り付けが施されていた。
我々の部屋は2階の山側であり、前3日間のホテルと同様、広くて綺麗な部屋であった。勿論、トイレはシャワートイレである。
ただし、前3日間のホテルと違う点が1点だけあった。他のホテルでは、部屋に置いてあるミネラルウォーターや冷蔵庫の飲み物は全て無料だったのだが、このホテルでは、ミネラルウォーター以外の飲み物は有料であった。まあ、日本と同じである。
窓から外を眺めると、更に奥までホテルの建物が続いている様であった。夕食に出るまでには少し時間があったので、部屋で寛ぐ事にした。色々とホテルの敷地内を散策したい所だったが、時間的に中途半端なので、翌朝ゆっくりと散策することにした訳である。
■朝食/散策(1月28日)
このホテルは、朝食が6時からであり、この日の出発時刻は8:45なので、ホテル内で過ごす時間は十分にあった。
6時に朝食会場に行くと、客は誰もおらず一番乗りであった。
食事を終えて部屋に戻り、荷造りを済ませたあと、ホテル敷地内の散策に出た。まずは、正面の広場から階段を下り、立派な門があるところまで歩く。それくらい本館から離れないと、本館の全体像がカメラに収まらないくらい大きな建物なのである。
次に、本館の方に戻って来て、右手に車が降りて出て行く道があったので、少しその坂道を下りてみた。
ホテルの敷地を出たすぐの所に、宮殿の様な建物が見えていたので、行ってみようかと思ったのである。しかしながら、下り坂が結構続いていたので、途中で諦めて登り坂を戻ってきた。
次は、前日に部屋の窓から見えていた本館の裏手に続く建物の方を散策してみることにした。行ってみると、そちらも客室の棟の様であった。
ふと右側の木々の方を見たところ、何と、野生のリスが木々の中にいるのが見えた。写真を撮ろうとしたのだが、なかなか綺麗にはカメラに収まらず、そのうちにリスは こちらに気付いたのか、下の方に移動してしまった。
部屋に戻って身支度をしたあと、1階に下りてチェックアウト。
最終日の予定は、忠烈祠と言う所での衛兵の交代(儀式)を見学するのと、故宮博物院の見学である。
●台湾神宮に祀られていたのは、121代)孝明天皇(江戸時代最後の天皇)の義弟であった、北白川宮能久(よしひさ)親王である。彼は、皇族でありながら、後に陸軍中将となり、日清戦争後の下関条約で台湾が日本に割譲されたあと、台湾征討近衛師団長として台湾に渡って台湾平定に尽力し、現地で亡くなったそうである。
●その後、大東亜戦争が終了すると、支那(中華民国)軍が台湾を占領し、蒋介石が、台湾神宮を壊して国営のホテル「台湾大飯店」を建設したそうである。
●その後、ホテルは、1952年に圓山大飯店となり、蒋介石の妻だった宋美齢がオーナーになったとか。
●現在は、台湾銀行が出資する財団法人になっているそうである。
■チェック・イン(1月27日)
雨が降って来たために、九份の観光を早めに切り上げ、台北(タイペイ)に戻って、圓山大飯店にチェックインした。
広いロビーには、翌日の旧正月のために各種の飾り付けが施されていた。
我々の部屋は2階の山側であり、前3日間のホテルと同様、広くて綺麗な部屋であった。勿論、トイレはシャワートイレである。
ただし、前3日間のホテルと違う点が1点だけあった。他のホテルでは、部屋に置いてあるミネラルウォーターや冷蔵庫の飲み物は全て無料だったのだが、このホテルでは、ミネラルウォーター以外の飲み物は有料であった。まあ、日本と同じである。
窓から外を眺めると、更に奥までホテルの建物が続いている様であった。夕食に出るまでには少し時間があったので、部屋で寛ぐ事にした。色々とホテルの敷地内を散策したい所だったが、時間的に中途半端なので、翌朝ゆっくりと散策することにした訳である。
■朝食/散策(1月28日)
このホテルは、朝食が6時からであり、この日の出発時刻は8:45なので、ホテル内で過ごす時間は十分にあった。
6時に朝食会場に行くと、客は誰もおらず一番乗りであった。
食事を終えて部屋に戻り、荷造りを済ませたあと、ホテル敷地内の散策に出た。まずは、正面の広場から階段を下り、立派な門があるところまで歩く。それくらい本館から離れないと、本館の全体像がカメラに収まらないくらい大きな建物なのである。
次に、本館の方に戻って来て、右手に車が降りて出て行く道があったので、少しその坂道を下りてみた。
ホテルの敷地を出たすぐの所に、宮殿の様な建物が見えていたので、行ってみようかと思ったのである。しかしながら、下り坂が結構続いていたので、途中で諦めて登り坂を戻ってきた。
次は、前日に部屋の窓から見えていた本館の裏手に続く建物の方を散策してみることにした。行ってみると、そちらも客室の棟の様であった。
ふと右側の木々の方を見たところ、何と、野生のリスが木々の中にいるのが見えた。写真を撮ろうとしたのだが、なかなか綺麗にはカメラに収まらず、そのうちにリスは こちらに気付いたのか、下の方に移動してしまった。
部屋に戻って身支度をしたあと、1階に下りてチェックアウト。
最終日の予定は、忠烈祠と言う所での衛兵の交代(儀式)を見学するのと、故宮博物院の見学である。