モンサント社の除草剤がいかに危険かという記事
2016年10月20日(木) 晴れ
遺伝子組換え品に関する記事。
米国に本拠を置くグローバル企業「モンサント社」は、遺伝子組み換え食品等を、世界に輸出しているが、自社の社内食堂では、絶対に遺伝子組換え食品を使わないらしい。
何を意味するかは自明である。
以下の記事は、モンサント社が使っている除草剤が、如何に危険かと言うことを書いている。
そして、日本で消費される大豆(味噌、醤油、ほか)の殆どは、輸入品。
日本では、大豆を含め、農作物を使った食品は、何も表示が無ければ遺伝子組み換え食品と言うこと。
遺伝子組換え農作物を使っていない食品は、「遺伝子組み換えでない○○」と必ず表示されているとの事。何とも怖い事実である。
グリホサート(除草剤の一種)の危険性について
上に掲げた記事(リンク付き)は、非常に重要な情報なので、以下に全文引用する(図表は除く)。私が気になる部分を赤字で表示しておく。
〜〜〜〜〜以下、全文引用〜〜〜〜〜
以下の記事は、モンサント社の除草剤がいかに危険かということを伝えています。
残念ながら、今では、遺伝子組み換え種や作物が世界中で栽培、消費されています。
そしてモンサント社は自社製のグリホサート(除草剤)を世界中の農家(モンサント社から遺伝子組み換え種を購入している農家)に強制的に使わせています。
特にひどいのが、モンサント社の出生地、アメリカです。広大な農地に除草剤を空中散布しますから、周辺住民は除草剤の付着した作物を食べるだけでなく、直接皮膚に付着したり呼吸で体内に入ってしまっています。
牧草にも除草剤を散布しますので、家畜が、除草剤まみれの牧草を食べています。
アメリカの家畜は、特に酷い扱いをされています。例えば、豚や肉牛は、耳からは筋肉増強のホルモン剤を注入させられ、乳牛は、牛乳が大量に出るように薬付けにされています。
日本には、米国産の牛肉(豚肉はカナダ産)が大量に入ってきています。アメリカやカナダから輸入したホルモン剤と除草剤と薬付けの肉を、日本の消費者は平気で食べているのです。オーストラリアでも、牛にホルモン剤を与えているそうです。
また、アメリカから輸入した野菜や果物には、防カビ剤や除草剤がたっぷりと付着しています。
日本人にとって、最も危険なのは、大豆製品です。大量の大豆が、アメリカから輸入されています。
日本では、殆どの場合、アメリカ産の大豆を使って醤油、みそ、豆腐類が製造されています。それらを毎日食べているのが、日本人です。
しかも、日本では、「遺伝子組み換えでない大豆やトウモロコシ。。。」という表示がない食品は、遺伝子組み換えを使っているそうです。
ここが、政府のずるさなのです。
政府は、「遺伝子組み換え食品を厳しく管理している」と言っておきながら、実は、遺伝子組み換えの農作物が含まれている食品は無表示なのです。
つまり、遺伝子組み換えでない○○と表示されているものだけを選ばなければ、醤油にも、みそにも、豆腐にも、加工食品にも、遺伝子組み換え穀物、除草剤、ホルモン剤、その他の有害物質が含まれているということです。
そして恐ろしことに、TPPが実際に始動すると、アメリカから大量の食品が日本に入ってきます。
アメリカの穀物メジャーなどのグローバル企業の圧力で、日本政府は、遺伝子組み換え食品を大量に輸入することになり、日本で遺伝子組み換え無表示販売が行われ、日本の消費者(子供たちも)が、大量に有害食品を食べさせられ、病気になり不妊になるのです。。。それがモンサント社や他の巨大企業の目的です。
既に、日本の消費者は、遺伝子組み換え大豆で出来た製品を、日常的に食べさせられています。そのせいでしょうか、日本人の身体が弱体化したり癌患者が増えているのは?
http://tapnewswire.com/2016/10/glyphosate-contaminates-the-global-ecosystem-the-damning-new-pan-report/
(概要)
10月19日付け
glyphosate2
グリホサート(除草剤の一種)の危険性ついて:
PAN(国際農薬行動ネットワーク)が、今月、「GLYPHOSATE」と題する、モンサント社の除草剤の危険性についての詳しい報告書をまとめました。
この除草剤は、農地や牧草地で広く使われています。
そして、日々、我々(家畜も)は除草剤が付着した農作物を、知らずに食べさせられているのです。
PANの報告書によると:
遺伝子組み換え作物に最も多く使われているのが、モンサント社の除草剤(Roundup)です。この除草剤は(製品名は違うが)世界中で製造・販売されています。
この除草剤は、植物(農作物)による必須アミノ酸の生成を阻止し、植物にしか含まれていない微生物を破壊します。
それでも、「この除草剤は、人間や動物には安全である」として、世界中で販売されています。
そして。。。WTOのIARC国際癌研究機関は、2015年に、やっと、「この除草剤に、発がん性物質が含まれている恐れがある」と発表したのです。
アジアでは、この除草剤によって、多くの犠牲者が出ています。
除草剤を噴霧していた農夫や、近くの住民らが、重度の化学やけどや呼吸障害に苦しんでいます。
また、この除草剤の空中散布により、地域住民は、
急性、慢性の疾患(食後の腹痛、胃腸感染症、かゆみ、やけど、皮膚感染、水膨れ、涙目、かすみ目、頭痛、結膜炎、高熱、頻拍、動悸、高血圧、めまい、胸痛、しびれ、不眠症、鬱、衰弱、呼吸困難、呼吸器感染、空咳、喉の痛み、不快な味、禿、そして割合は少ないのですが、より深刻な症状として、バランス障害、認知症、発作、視力障害、臭覚障害、聴覚障害、味覚障害、血圧低下、けいれん、筋まひ、末梢神経障害、総合的な運転障害、多汗、重度の疲労など)に苦しむことになってしまいます。
加工食品を日常的に食べている人たちの多くが、消化機能障害に苦しんでいることが分かりました。
しかし、有機栽培食品を食べ始めるとそのような症状が消えていきました。
自閉症の子供たちに、除草剤や他の農薬が付着していない食品を食べさせたところ、彼等の症状がかなり改善しました。
アルゼンチンの医師チームが提出した調査報告書によると:
「除草剤の空中散布を受けた遺伝子組み換え大豆」を食べた人々は、深刻な被害(癌、不妊症、妊娠中の異常、出生異常、消化器疾患など)を被っていることが分かりました。
また、ハロウィーンでは、農家は子供たちに、トウモロコシ畑で迷路遊びをさせますが、アメリカで栽培しているトウモロコシは、遺伝子組み換えが殆どであり、モンサント社の除草剤が噴霧されています。
遺伝子組み換えのトウモロコシの種を購入している農家は、強制的に、モンサント社の除草剤を使わされています。
喘息や他の呼吸アレルギーのある子供たちは、有害な除草剤が撒かれたトウモロコシ畑で遊ぶのは控えるべきと思います。
さらに、この除草剤は、自然環境(植物、昆虫、鳥、動物、家畜を含む)を破壊するだけでなく、内分泌かく乱、生殖障害、神経・免疫障害を引き起こす可能性があります。
この除草剤が、ほんの少し体内に入っても、肝臓、腎臓、皮膚細胞にダメージを与ええ、老化を早め、癌になる可能性があります。
この除草剤は、世界中で様々な名前が付けられています。Roundupとは限りません。
この除草剤は、野菜だけでなく、綿、穀物、えんどう豆、いんげん豆を含む、様々な農作物を栽培している畑に使われています。
世界には、この除草剤の使用を制限、或いは禁止している国がいくつかありますが、アメリカでは、農作物に水をかけるがごとく、除草剤が大量に噴霧されています。
この除草剤は、体内に入ると、母乳、血液、尿の中に残留します。
さらには、ワクチンの中にも、この除草剤が含まれていることが、確認されています。
以下の表(2009年作成)は、除草剤が付着した各農作物に含まれる、発がん性物質の種類と、発症する可能性のある作物の病気を示しています。
chart-1The PAN
この表が示す通り、除草剤を使ったことで、作物は様々な病気になっています。深刻な被害を受けるのは、作物だけではありません。
除草剤を日常的に使っている作業者、土壌、自然環境、野生生物、水資源、そして一般の人々にも、害を与えています。
モンサント社は、環境と人類に、深刻なダメージを与えているのですから、巨額の賠償金を支払うべきです。
そして、世界中で、モンサント社の製品がフェイドアウトするよう願っています。
消費者や農場主が、モンサント社の製品に対する問題を提起すれば、有害な化学物質から、人類や地球環境を守ることができるのです。
〜〜〜〜〜以上、全文引用〜〜〜〜〜