【今日の一言･･･ナンチャッテ（笑）】天皇の皇位継承についての疑問
2022年1月13日（木） 晴れ
WindowsのEdge（Webブラウザ）を開くと、初画面でその時々のニュース一覧を表示してくれる。
そのためか、新聞は非購読、テレビは（ドラマ以外は）殆ど見ない私も、最近はニュースをある程度把握出来ている（笑）。
前々から、「政府有識者会議」とやらで天皇の皇位継承問題について議論されている事に 大いに疑問を感じている。
今朝のWindows Edgeのニュース一覧に、以下のニュースが取り上げられていた。
立民・西村幹事長、皇位継承「課題先延ばし」と批判
www.msn.com
別に、立憲民主党）西村幹事長の事に反応した訳ではない。「政府有識者会議」なるもので天皇の皇位継承を議論している事自体に疑問を感じているのである。
私が何故、疑問を感じるかは、天皇家の事を自分の家の事に置き換えてみれば分かると思う。自分の家の跡継ぎをどうするかについて、アカの他人が集まって議論する・口出しするなどと言うのは、全く失礼極まりない話なのだから。
天皇家は、日本国民の所有物でもなければ、国籍という観点で言えば日本人でもないのだから。（日本国籍を持つ人を日本人と定義した場合の話である。誤解のない様に！）
戦後の日本という国家は、二千年を超える世界最古の歴史を持つ日本の元首（君主）に対して、「日本国の象徴になってください」とお願いしているだけであって、その事を日本国憲法の第一条で規定しているだけの話である。
そもそも、日本は、立憲君主国である事は間違い無く、だからこそ、日本国憲法の初っぱな（第一条）で天皇の事を規定している訳である。
「元首（君主）」と言うと「支配者」だと勘違いする人も多いと思うが、そうではない。
その天皇（天皇家）の皇位継承に対して、日本国民が口を出すとは越権行為そのものだとは思わないのだろうか。天皇が日本国民を支配していないのと同様に、日本国民も天皇家を支配してるのでは無いのだから。
そもそも、天皇の皇位継承者を日本政府が決定するなどと言う法的根拠（権限）は無いでしょう？ どうして、そんな単純明快な誤り（＝「政府有識者会議」で皇位継承問題を議論している事そのもの）を指摘する人・マスメディアがいないのだろうかと不思議で仕方ない。
