【國體】南北朝と今上天皇に繋がる皇統譜の真実


【國體】南北朝と今上天皇に繋がる皇統譜の真実
2021年4月9日(金) 晴れ
 
明治以降なのか、戦後なのかは知らないが、捻じ曲げられてしまった日本史の真実の一端を、ここで明らかにしておく。
南北朝(鎌倉時代)以降の日本皇室の真実の一端である。
 
大きく、以下の点が殆どの日本国民が洗脳されてしまって知らずにいる日本史の真実である。
 
■日本という国は、実は、初代・神武天皇以来、現在の今上天皇に至るまで、皇室が日本のあるべき姿を導いている。時々の政体(政治運営の主体)は、天皇の意志により任せられた体制であり、この組織が国家運営していると言う事。
 
一般の日本国民には全く意識が無いと思うが、日本という国家の運営は、国家としてのあるべき姿(國體)の護持と、そのための時々の国家運営組織(政体)への政権移譲という二つの柱により国家運営されて来た。
戦後の歪められた歴史教育の中で育った私を含めて、殆どの日本人は、時の政権(貴族、武家、公議政体)が日本という国家を統治してきたと思い込んでいるが、実はそうではない。常に、背後で日本のあるべき姿(國體)、その國體護持のために時々の流れに最適な政体の形態に応じて、国家運営を任せる政体を皇室が任命する形で日本という国家を存続させて来たのである。従って、神武天皇以来、今上天皇に至るまで、日本の国家元首は紛れもなく天皇なのである。
 
平安時代以降(平安時代、鎌倉時代、室町時代、安土桃山時代、江戸時代)はそうであるが、特に、明治以降は、国家元首(天皇)は、公議政体(政府・議会)を政体の中心として任命し、国家運営をさせて来ており、戦後は、さらに「民主主義」[自由・平等」という西洋から入ってきた国民主権なる形態での国家運営が進められて来たが、正直なところ、現在の日本国民は、[民主主義」「自由・平等」をはき違えて認識している様に思え、決して理想的な国家運営がなされているとは私には思えない。
そろそろ、明治以降の戦前にあった「天皇制社会主義」、「秩序ある民主主義と自由・平等」の国家運営に戻しても良い時期では無いかと私は思う。
ハロウィンの渋谷交差点の情景、成人式・卒業式での一部の若者の常軌を逸した行動、高速道路での異常な迷惑運転、等々、どう考えても間違った「民主主義」、間違った「自由・平等」に向かっていると思えてならない。
 
NHKの現在の大河ドラマ「晴天を衝け」を観ていても笑ってしまうが、真実の歴史とはほど遠い。例えば、どんなことが真実と違うかと言えば、
 
●まず、渋沢栄一は、國體天皇の奉公衆であり、國體黄金ファンドを使って開国後の産業育成、日本の経済の立ち上げを推進した人である。
 
●徳川斉昭は、ドラマでは悪いイメージで描かれているが、徳川斉昭こそが開国後の新しい日本の政治体制(政体天皇と國體天皇の両統体制)に移行させるべく、水戸家の菩提寺である京都堀川通りにあった本圀寺(ほんごくじ)の境内に、秘密裡に國體天皇向けの堀川御所を造営し、偽装崩御した第121代・孝明天皇とその皇子・睦仁親王(本物の方)を迎え入れて、京都皇統(國體天皇の皇統)の立ち上げに貢献した人である。
 
●徳川幕府15代将軍・徳川慶喜は、当然ながら開国後の公議政体(明治政府)を立ち上げるために動いた重要人物であり、一尹(いちいん)政権(尹の宮朝彦親王と一橋慶喜による裏の勢力)とも呼ばれた公議政体(明治維新政府)立ち上げの陰の立て役者の一人なのである。
 
●13代将軍・徳川家定に嫁いだ天璋院篤姫は、薩摩島津家の姫とされているが、実は、皇室(伏見宮家?)の皇女であり、島津家の養女(皇室→今和泉島津→島津本家・斉彬)という形を経由して徳川幕府に送り込まれた女傑である。
 
●大老・井伊直弼は、彦根藩主とされているが、実はそうではなく、堅田衆(琵琶湖畔の部族)から抜擢されて井伊家に入り、大老になった人物である。勿論、明治維新のために送り込まれた逸材である。「安政の大獄」は、実は、明治維新のために動く主要人物達が陰で動き回れる様に、「閉門・蟄居」という表向きの処罰をした訳である。
 
●となれば、1853年のペリー来寇も、当然ながら計画的な動きである。目的は、日本の開国と世界への進出である。
 ナポレオン戦争後の1815年のウィーン会議にて、欧州王室連合が、王室の本家・日本皇室にも王室連合に参画して貰わねば欧州だけでは持たないと言う事で意見が一致し、日本皇室と同一血統である欧州皇統(ハプスブルク家、オランダ王室、ベルギー王室など、日本皇室の子孫(大塔宮護良親王の直系男系子孫))より日本皇室に開国と王室連合への参画の依頼があり、それに向けて、日本側が鎖国→開国に舵を切ったのである。ペリー来寇は、そのキッカケを作るための企画だった訳である。
 
とまあ、書き出したらキリが無いので、興味ある方は落合莞爾先生の書籍を読んで貰うことにして、
取り敢えず、本日配信された「インペリアル・アイズ無料メール」とそれに関係する皇室血統の情報を紹介している以下の記事を揚げておく。
 
 インペリアル・アイズ無料メール 真の国際親善を実現するための3つの条件
ubaido.hatenablog.com
 
この記事の表題として、「皇統譜の真実」という言葉を掲げてしまったので、一応、天皇家の系譜、南北朝時代の天皇家の系譜を以下に示す。
メンテをしていないので、結構古いままの情報を含む。
 
 南北朝付近の天皇の系図(詳細)
masuraoo.hatenablog.com
 
 天皇の系図
masuraoo.hatenablog.com