【注意!】最近の偽メールが、段々と見分けが着き難くなって来ている。

 
【注意!】最近の偽メールが、段々と見分けが着き難くなって来ている。
2019年4月26日(金) 雨、のち、くもり
 
今朝、Amazonを名乗るメール(末尾)が届いた。
 
正直なところ、本物のAmazonからのメールなのか、偽メールなのかは分からない。
 
一つだけ、怪しいと私が思う点は、宛先の氏名(私の氏名)がメールに書かれていない事である。
私のところに届いている訳だから、当然、メールアドレスは私のメールアドレスが書かれている。
 
これまでの私の経験から、宛先情報として、氏名が書かれてなくてメールアドレスだけしか書かれていないメールは怪しいと思った方が良い。
 
メールアドレスと言うものは、ネット上の色んなルートから入手可能と思われるが、メールアドレスに対応する氏名は、ユーザ登録している相手にしか分からない筈なので、メールアドレスだけしか書かれていないメールは、まず、怪しむべしというが、私の教訓である。
 
勿論、メールアドレスと氏名の両方が書かれていれば絶対安全なメールかと言えば、そんな事はない。
疑えばキリがないが、ユーザ登録している何処かのサイトが不正な事をしていないという保証は無い訳だし、また、そのサイトは善意の会社であったとしても、その会社がセキュリティ事故の被害者になってしまい、保有している会員情報(個人情報)が漏洩する事だってあるからである。
 
私も、2年前にFacebookのアカウントを乗っ取られてしまった経験があるが、多分、Facebookにユーザ登録してあるメールアドレスとパスワードが、何者かに乗っ取られた(犯人が私に成りすましてFacebookの私のアカウントにログインし、私のパスワードを変更してしまった)のだろうと思っている。
ただし、さすがに大手のFacebookが個人情報を漏洩させてしまったとは考えにくいので、別のサイトにユーザ登録してある私の個人情報を盗み、その情報を使ってFacebookの私のアカウントにログインして乗っ取ったのだろうと推測している。
 
事実、過去に、あるサイト(ネット通販の会社)から情報漏洩を引き起こしてしまい、お宅様の個人情報が漏れてしまった可能性があるという詫び状を受け取った事があるので、そのルートを経由して私の個人情報が漏洩した可能性はある。
つい最近も、「我々は、あなたのメールアドレスとパスワードを乗っ取った」と言うような脅しのメールが届いたりもしているので、まあ、少なくともメールアドレスは漏洩しているのだろう。こういう類のメールは勿論相手にしないし、返信もしないが。
 
とにかく、物騒な世の中になったものである。
 
〜〜〜今朝届いたAmazonを名乗るメール〜〜〜  ★★絶対に書かれているURLをクリックしない事!
[メールヘッダ情報] 
Amazon.co.jp
Amazonアカウントを利用制限しています
宛先:xxxxxx@yyyyy.com ←私のメールアドレス
[メール本文]
大変申し訳ございません、あなたのアカウントは閉鎖されます。あなたのアカウントAmazonを更新できませんでした。
アカウントを安全に保ち、盗難などのリスクを防ぐために、アカウント管理チームによってアカウントが停止されています。次のアドレスでアカウントのブロックを解除することができます。
 
http://www.amazonnccoonzjjp.com/?sdfhrgsjdehnenrhjng=cn&rsv_enter=0&rsv_sug3=3&rsv_n=2&inputT=31521&rsv_sug4=31522リンクをクリックできない場合は、下記のアドレスをコピーしてブラウザに貼り付けてください:
 
〜〜〜以上、今朝届いたAmazonを名乗るメール〜〜〜
 
因みに、本物か偽物かをもう少し調べたかったので、ウィルス感染を覚悟して上のURLをクリックして見た。
現れた画面は、Amazonにログインする画面(IDとパスワードを入力させる画面)であった。
この画面に、IDとパスワードを入力しようもんなら、アウト。一巻の終わりである。
 
★正規のAmazonサイトの画面からログインしたら、ちゃんとログイン出来ました。
「Amazonアカウントを利用制限しています」という上のメールは偽物確定!