何度目かの「おしん」


何度目かの「おしん」
2019年4月22日(月) くもり
 
NHKが、朝ドラの時間帯に「おしん」の再放送を放映している。
 
「おしん」と言えば、NHKの朝の連ドラであり、私が社会人に成り立ての頃(1970年代の終わり頃)に放映されていたと思ったが、今調べたら、1983年の4月から1年間の放映だったらしいので、ちょうど、私が京浜地区から沼津に転勤になった年である。
当時は、日本中のみならず、世界を泣かせたドラマである。
 
2019年度前半のNHK朝の連ドラ「なつぞら」に合わせたのかどうかは知らないが、広瀬すずさん主演の「なつぞら」には、「おしん」の子供時代を演じた小林綾子さんも出演している。
 
カミさんが「おしん」を見たことが無いと言うので、めちゃくちゃ面白いよと薦めて夫婦で再放送を見始めたのだが、息をつく暇もなく次々と展開される新しいエピソード、しかもそれぞれのエピソードともグッと心を掴まれて引き込まれてしまう内容であるため、カミさんも完全にハマってしまった。
そうなると、毎日1話ずつの再放送では鈍くさいので、再放送視聴は止めてブルーレイディスクに録画保存してあったのを視ることにした。量にしてディスク27枚、297話である。
 
視聴し始めて3週間目に入っていると思うが、今朝の時点で、284話を視聴完了。残り13話、1話当たり13分強なので、あと3時間もあれば全話視聴完了である(笑)。
 
とにかく中身が濃くて、新しいエピソードの展開が続くし、脚本家である橋田壽賀子さんが、姑の立場、嫁の立場、親の立場、子の立場など色んな視点から捉えて表現されているため、カミさんも、親の立場、嫁の立場、姑の立場で同感しながら視聴していて、ドラマの展開に釘付けになっている様である。
おしんは、ウチの子にも見せないといけない。初孫にも大きくなったら見せないといけない。」とカミさんは言っている(笑)。