【時事】久々に、板垣英憲さんの情報を纏めてみるか


【時事】久々に、板垣英憲さんの情報を纏めてみるか
2019年03月10日(日) くもり
 
米朝首脳会談(ベトナム)でのトランプ大統領の大失言による臨時停車(停滞)のあと、心無しか、メディアのニュースやネットにトランプさんの話題が上がっていない気がする。本人は、軍師であるキッシンジャー博士からこっぴどく叱られて落ち込んでいるのであろうか(笑)。

日本の国会も、現政権がアレでは、もう夢も希望もない感じである。日本の政治史上初(まあ、遠慮して「戦後初」と言い換えても良いが)の異常事態だと思う、行政(内閣、官庁組織)、立法(過半数を占める自公議員)、司法(最高裁)の三権の全てが現政権に忖度(そんたく)して、安倍政権の言いなりに動いている様に私には見える。

だから、「改竄(ざん)は認めるけど隠蔽では無い」とか訳の分からない答弁をシャーシャーとやるし、辺野古の県民投票結果に対しては「真摯に受け止めるが埋め立ては予定通り続行する」とか、バレバレの嘘を平気でつくしで、もうやりたい放題である。なんせ、その実態を一部の良識メディアを除き、NHK始め大手メディアまでもが味方して一切報道しないと来ているから、もう、日本の政治は完全に壊れている様に思える。海外各国からも完全に四面楚歌で国際情勢からポツンと取り残されている感がある。トランプ大統領さえも、「米国を利用しようとする国がある」とアカラサマにある特定国家を非難している。武器を買って貰わないといけないので、「ニ」「ホ」「ン」とは敢えて言わないが。
 
こうなっては、衆参同時選挙でもやって、それに国民が反応して、政権交代を実現してリセットするしかないと思う。どんな政権になろうが、現政権よりはマシだろうから。

とまあ、愚痴を言ったらキリがないので、ここいらで終わりにして、板垣英憲さんからの最近の情報を整理してみる。
真偽は不明であるが、信じたいと言う気持ちは大きい。
緑文字部分は、私の挿入コメント。
 
■朝鮮半島問題
●もう2年近く前のノルウェー(オスロ)での米朝間の秘密会議において、今後の筋道(米朝和平条約&朝鮮戦争終結⇒朝鮮半島統一(韓国は北朝鮮に併合)、新国家コリアは、NPT(核軍縮条約)への加盟を条件に核保有を認める。)を両国が合意済み、かつ、新機軸勢力(プーチン大統領、習近平国家主席)も了解済なのである。しかも、この秘密会議の米国側代表が、現大統領補佐官でベトナムでの首脳会談にも同席したジョン・ボルトン氏(北朝鮮側は、現外務事務次官のチェ・ソンヒ女史)なのだから、その御本人が、核廃棄の進捗が遅れているなんて、ポーズでは言っても本気で言う筈がないのである。

●だから、ベトナムでサインする予定だった合意文書には何の問題もなく、トランプ大統領にも金正恩委員長にも、サインする事には全く異論がないのである。今現在でも。

●では、何故サインを保留にしたかと言うと、トランプ大統領が、2/27,2/28の両日共に2度の大チョンボ発言(2度とも、今回の合意文書の内容とは全く無関係な事項)をしてしまったためである。1日目のチョンボ発言だけだったなら、周りのポンペオ国務長官らが何とか取り繕って金正恩委員長を宥めたことでチョンボ発言が収拾できていたのだが、2日目に、あとはサインを残すだけとなってトランプ大統領の気が緩んだのか、またもや別の件(こちらも今回の合意文書の内容とは全く関係なし)で大チョンボ発言をしてしまい、今度は、それが、北朝鮮とは盟主国で、かつ、今回の首脳会談の場所まで提供してくれたベトナムに関係する話であり、同席していた故・ホーチミン国家主席の孫の国の重大事もあり、顔を潰された形になった金正恩委員長が、さすがに感情的になったため、ポンペオ国務長官が機転を利かして、「サインは次の時にしましょう」と言ってその場を収めたのである。
初日の大チョンボ発言は、北朝鮮にも迷惑を掛けたスーパーK(オバマ政権の時にやらかした偽100ドル札事件)の事に対して、トランプ大統領が、「オバマがやった事だから私は知らない」とつい発言してしまったこと。
二日目の大チョンボ発言は、天皇陛下に託されたゴールドボンド(運用益)の世界への分配について、ベトナムのインフラ整備のために分配して欲しいというベトナムの要請を天皇陛下が了解し、分配手続きに必要な米国大統領のサインを、当時のオバマ大統領が退任直前の時期に済ませていた事について、首脳会談の場で確認されて、「承知している」と言えば良かっただけなのに、またもや、「オバマがやった事だから私は知らない」とつい発言してしまったこと。

●米朝首脳会談に備えて、金正恩の母親である皇太后陛下(横田めぐみさん)は、2月中旬より来日し、三菱グループが所有している高輪の「開東館」に滞在していた。名前は朴広報部長と名乗っていたそうである。そこで、両親の横田滋さん、早紀江さんとも面会している。天皇陛下に謁見したかも知れないらしい。今上陛下は、横田めぐみさんが金正恩さんの母親である事をご存知なので。
そして、首脳会談が終わったあと、3/3に米軍横田基地から米軍機に搭乗して平壌に帰国したそうである。米軍機なので10分くらいで平壌に着いただろうと板垣英憲さんメルマガには書かれている。
米軍機で米軍基地から飛び立ったのである。それはどういう意味か。トランプ大統領も当然、横田めぐみさんの事を承知していて、北朝鮮のために米軍に便宜を図らせたと言う事である。つまり、米朝関係と言うものは、それほど親密な関係に既になっていると言うことである。
1年前くらい、シンガポールでの初回米朝首脳会談の前だったと思うが、北朝鮮の金英哲副委員長が訪米した際に、横田めぐみさんからの親書をトランプ大統領に渡している。そして、トランプさんは、横田めぐみさんからの親書を読んで、北朝鮮の事情を全て知ったのである。だから、その時から一変して金正恩さんを褒め讃える様になり、一気にシンガポールでの首脳会談が決まったのである。と同時に、トランプさんに真実を教えず、騙し続けて、米国をうまく利用し続けようとしていた安倍晋三総理に、トランプさんは愛想を尽かしたのである。
 
■国内政局
●自由党の小沢一郎代表は、浜松での講演の際に、「とにかく平気でうそをつき、悪いことが見つかっても全く責任を取らない。なぜ、こんな政治が蔓延るのか。野党がだらしないからだ。過去のいきさつや恩讐を乗り越えるべきだ。私も股をくぐれと言われれば、なんぼでも股をくぐるし、謝りもする。日本の国、社会が危うくなっている。個人的な経過や感情にとらわれている場合ではない。この際、みんな纏まろう。一緒の政党になるのが難しければ、オリーブの木(元々はイタリアで実現した複数政党が連合して選挙戦を戦うという構想)でもいいから、一つのグループとして選挙を戦おう。なんとしても、5月くらいまでに野党の一体化を実現したい。7月の参院選で、自民党を過半数割れに追い込み、安倍内閣を退陣させたい。」と発言したそうである。
小沢さんに「股をくぐれと言われれば、なんぼでも股をくぐるし、謝りもする。日本の国、社会が危うくなっている。個人的な経過や感情に捕らわれている場合ではない。」とまで言われたら、枝野幸男立憲民主党代表を始めとする野党各党も、ゴチャゴチャ言ってる場合ではない。
 
●今回のトランプ大統領の大失態により朝鮮半島問題にブレーキが掛かってしまい、下手をすると世界恒久平和を目指す新機軸の動きにもマイナスになってしまう事から、窮地に追い込まれてしまったキッシンジャー博士から天皇陛下に「泣き」が入ったそうである。日本から仲介者を出して欲しいという切望である。勿論、それが出来る能力と人脈を持っているのは小沢一郎さんしかいない。
小沢一郎さんに仲立ちをお願いして欲しいというヘルプだったそうである。小沢一郎さんは、過去に、マレーシアでの金正男殺害事件(実は死んでいないという噂もある)の際にも、マレーシアが北朝鮮と国交断絶するかもしれないという雲行きの時に、小沢一郎さんがマレーシアに飛んで仲介に入り、問題解決したという実績があり、キッシンジャー博士は小沢さんの手腕を高く評価しているのである。小沢一郎さんは、北朝鮮からも、韓国からも、支那からも信頼が厚く、適任なのである。

●天皇陛下の近くにいる吉備太秦さんは以下の様に言ってるらしい。
・ 小沢さんが仲介の役を引き受けるなら、順番としては、ベトナムの件を最初に片付けるべき。今月中にゴールドボンドのベトナムへの分配を済ませてから北朝鮮に行くのが良い。
・ 小沢さんは、政権取る前に台湾、ベトナム、支那、北朝鮮、韓国と回って関係を強くしておいた方が良かろう。現政権など気にせず、堂々と行けば良い。海外からは、現政権に任せておられんからオレが動くしかないんだという意志表示に見えて好都合。

●二階俊博幹事長は、党の幹事長たる自分を無視して、勝手に次期都知事候補を谷垣元総裁に決めたり、比例代表区当選議員の辞職に伴う後釜問題にしても、細野豪志議員(当時希望の党)に静岡5区で負けた岸田派の吉川赳元議員を、幹事長たる自分に話を通す事もなく繰り上げ当選を発表したりで、官邸が好き勝手にやっている事に怒っている。
だから、次期都知事候補に小池百合子現職を推すとかワザと言ってるのである。大阪府の府知事と大阪市長の辞任、後任選挙も、裏で二階幹事長が画策したらしい。
ただし、これらの二階幹事長の動きは、単に怒り爆発したと言う様な事ではなく、実は、幹事長たる自分を抜きに党内は動かせないぞという麻生太郎財務大臣への牽制なのだそうである。
そして、小池百合子都知事は、石破茂さんとも野田聖子さんとも繋がりがあるため、自民党内を分裂させるための火種として利用価値があると二階幹事長は考えているらしい。

●二階さんは、竹下派を既に引き入れていて、清和会、志公会(麻生派)以外とは連携が取れているらしい。但し、宏池会(岸田派)は、静岡5区問題で微妙な関係らしい。菅義偉官房長官は二階さんに着いているとか。
つまり、清和会、志公会、宏池会以外は小沢一郎さん寄りになっていると言う事らしい。
そう言えば、昨日、静岡県内のTVニュースで、二階幹事長が細野豪志議員と共に静岡を訪れて挨拶回りをしてる事を報道していたが、二階幹事長の後ろに、何と竹下派の会長である竹下亘さんが座っているのがTVに映ったのには驚いた。二階派、細野豪志さん、竹下派とは、既にそういう関係になっていると言う事か。

次の衆院選までに、自民党内分裂も有り得るのかも・・・。