【時事】国際金融資本が創り出した「信用創造」という詐欺(?)の仕組みと、それが崩壊しつつあるという話の纏め

【時事】国際金融資本が創り出した「信用創造」という詐欺(?)の仕組みと、それが崩壊しつつあるという話の纏め
2018年09月11日(火) くもり
 
本日は9月11日。17年前に米国(ニューヨークなど)で発生した同時多発テロの日である。ニューヨークの世界貿易センタービルにジェット旅客機が突っ込んだり、ペンタゴン(国防総省)にジェット機が突っ込んだりという大変な日であった。そして、それが、今では、ビン・ラディン率いるアルカイダというテロ組織が起こしたなどという真っ赤な嘘が完全にバレてしまって、米国(ブッシュ大統領ほか)やサウジアラビアによる自作自演テロであった事が明るみになっている。トランプ大統領の大統領選の際の公約どおり、本日は、9.11の真相の暴露が世界中に轟き渡るのかと期待していたのだが、今の所は何も起きていない様である。
 
さて、1800年代から台頭して来たロスチャイルド家を中心とするユダヤ金融資本による陰からの世界支配の一環で、世の中に蔓延ってしまった「信用創造」と言う詐欺まがいの手口が、ここに来て、いよいよ崩壊し、新しい金融システム(量子金融システムとか呼んでいるらしい)が立ち上がろうとしているそうである。
そうなると、ユダヤ金融資本が創り出した詐欺まがいの仕組みである「信用創造」も無くなるのかもしれない。「信用創造」と言うのは、早い話が、「無」からお金を創り出し、かつ、それを融資する時に先に、利子分を差し引いた残額を融資額として貸し付けるのである。だから、貸し倒れのリスクはあるものの、貸し倒れの危険性がある融資先を除外しさえすれば、「無」から(即ち、元手無しに)、「利子」と言う利益を銀行は何の苦労も無しに得られる訳である。融資を受けた経験のある人は多分知っていると思うが、例えば、1億円の融資を受けた場合、口座に振り込まれる融資額は、1億円から最初の利子分を差し引いた額が振り込まれるらしい。私は融資の経験が無いから実際のところは知らないが。
そして、その「信用創造」の仕組みを知れば、みんな、驚くことと思う。殆どの人が勘違いしている事は、「銀行は、集めた預金を元手にして融資をしている」という思い込みである。実際には、銀行は、預金者の預金に対しては、融資の元手としては1円たりとも手を出さない。まさに、「無」から融資額を生み出しているのである。簡単に言ってしまえば、例えば、AさんがX銀行から100億円の融資を受ける場合、X銀行は、AさんにX銀行の口座を開いて貰い、X銀行のオペレーターが、AさんのX銀行の口座に(100億円−初回の利子分)の金額を口座残高に加算する入力操作をコンピュータから行うだけである。(100億円-初回の利子分)をAさんの口座残高にキーボードで打ち込んだからと言って、その分をX銀行の持ち分(自己資産や集めた預金)から差し引く事など一切しない。つまり、キーボードから打ち込んだ瞬間に、X銀行が、(100億円-初回の利子分)のお金(日本円)を刷った(通貨発行した)という事である。これを「信用創造」と言う。日銀が各銀行に認めている合法的な仕組みである。
では、各銀行は、無制限に信用創造して良いかと言えば、それは駄目。各銀行の融資能力に応じて信用創造してよい融資総額の上限を決めている。
その決め方は、シンプルである。日銀は、その時々の経済状況などに応じて、「預金準備率」と言う数値を決めている。そして、各銀行の融資総額の上限は、各銀行が日銀の当座預金口座に預金している預金残高に、預金準備率の逆数を乗じた金額(預金準備率で割った金額)を融資可能総額上限と決めているのである。
例を用いて分かり易く説明する。例えば、X銀行の日銀当座預金口座残高(殆どは集めた預金)が10兆円だったとする。そして、日銀がその時点で決めた預金準備率が10%だったとする。この場合、X銀行が信用創造して(「無」から創り出して)融資してよい最大額は、10兆円÷10%である。即ち、10兆円÷0.1=100兆円である。
こういう詐欺まがいのビジネスを世界の銀行がやっている訳であり、この仕組を作ったのがロスチャイルドを中心としたユダヤ金融資本なのである。
そして、その金融システムが、今、音を立てて崩れようとしているのである。当然と言えば当然の帰結である。
 
ついでに言うと、日銀は、現在はJASDAQ(株式市場)に上場している民間銀行である。国営銀行では無い。その民間銀行である日銀が、日本円(通貨、日本銀行券)の発行権を持っている。そして、国家(日本政府)は、予算が足りなくなると国債を発行して、国債を買った人から金を借りている。そして、ここ数年は、日銀の黒田総裁が「異次元の金融緩和」などと称して、早い話、日本円を数十兆円規模で何度も発行し続けている。勿論、上で説明した「信用創造」である。信用創造であるから、日銀と言えども、融資と言う形でしか「信用創造」をする事は出来ない。勝手に日本円を発行出来るわけではない。では、どういう「融資」をしているのか? 要するに「国債」を買っているのである。「国債を買う」と言うのは、分かり易く言えば、日銀が「信用創造」という形で「無」から通貨を発行し、日本政府に融資していると言う事である。逆に言えば、日本政府が国債を発行してくれなければ、日銀は、通貨発行権はあっても通貨発行出来ないのである。
そして、日本の国債残高(借金の残高)が1,000兆円を超えた、このままでは、国民の子供や孫たちが膨大な借金を背負うことになるとか言っているが、日本政府への融資元は日銀と国内の銀行であり、融資額の95%を占めている。そして、その金額は信用創造したお金なのである。外(国外)から借りているのは5%である。だから、日銀を国有化してしまえば済む話なのである。本来の姿は、国家の通貨発行権は国家(政府)が持ち、必要な予算額と歳入(徴税額)の差分(不足分)を国家が通貨発行すれば良いだけなのである。極論すれば、税金や社会保険料は廃止し、必要な予算は全て国家が通貨発行しても良いわけである。勿論、自国の経済力に見合った範囲でやる必要がある。自国の経済力(GDP)を無視して通貨発行しようものなら、超インフレになってしまうのが落ちなので。
 
以上、ちょっと酔っ払って、好き放題書いてみましたとさ。(笑)