【紀行】ハワイ旅行2018(3) 〜ダイヤモンドヘッド登山〜

【紀行】ハワイ旅行2018(3) 〜ダイヤモンドヘッド登山〜
2018年06月21日(木) 夏至 雨

【紀行】ハワイ旅行2018(1)は、こちら ⇒ 【紀行】ハワイ旅行2018(1) 〜往路(三島〜ハワイ)〜
【紀行】ハワイ旅行2018(2)は、こちら ⇒ 【紀行】ハワイ旅行2018(2) 〜ハワイ(2日目)〜


【7】表彰式(2日目)
この日は、忘れずに目覚ましを設定して、何時もの様に5:00に起床。6時台には朝食を済ませ、部屋でゆっくりと寛いでから表彰式会場へ。自宅だったら録画しておいた韓流ドラマの1本も見てから動き出すところであるが、ハワではそれも無いので、90チャンネル台の日本語番組を見てゆっくりしてから部屋を出た。
表彰式2日目は、2回以上の社長賞受賞となるLPの表彰である。息子の出番であり、我々同伴家族の出番でもある。表彰の順番に合わせてステージに向かい易いように、会場の座席も受賞者(本人+家族)の単位で指定されている様である。表彰式のイメージは、3日間とも同じであり、役員達がステージに上り、ステージの左裾から成績順(下位→上位)に上がって来る受賞者+家族を、立って拍手と握手で迎える。何しろ、この日の受賞者数が一番多く、途中休憩を挟んで数時間続くので、役員達は大変である。脚が疲れるのは勿論のこと、拍手をし続ける手も痛くなるのではないかと思われるが、A副社長は毎年、大きな拍手をずっと続けて入賞者を迎える事で有名になっているらしく、人間性も素晴らしくて社員からの評判も良いとのことである。
出番の数十番前になると席を立ち、一旦ロビーに出て並び、前に押し出されて行くので、ステージ左裾の階段の下からロビーに掛けて受賞者+家族の長蛇の列が出来る。その列に沿って、同じ支社のメンバやら友人やらがお祝いの言葉を掛けたり記念写真を撮るために集まって来る。何とも微笑ましい光景である。そして順番が来て名前が呼ばれると、受賞者と家族が階段を上り、まずはステージ裾で記念写真。この時に、受賞者がまちまちのポーズを取り、これが大画面に映し出されるのである。そして全役員と握手をしてお祝いの言葉を掛けて貰い、ステージの右裾から下段する。これが、成績第2位までの受賞者+家族の全員について続けられるのである。
そして、いよいよチャンピオン(成績第1位)の表彰である。チャンピオン+家族は、ステージの裾からではなく会場の中央(花道)からスポットライトを浴びて登壇する。壇上では、チャンピオンのトロフィーと共にブレザーが贈られ、ブレザーを着たチャンピオンがガラスのパネルにサインをする。パネルの下にはカメラが設置されているので、大画面にパネルの裏側から撮られたサインが映し出される。
そして、いよいよチャンピオンのスピーチである。今年のLPチャンピオンは、ちょっと貴乃花親方似の方であったが、転職以来、苦労されてやっとここまで来れたという話をされ、感動的なスピーチであった。
 
【8】ダイヤモンドヘッド登山
今回は2度目のハワイ表彰式ツアー(新婚旅行を入れると3度目のハワイ)なので、ダイヤモンドヘッドにでも登ろうかと言う話になった。ネットで事前に調べておいたので、暗いトンネル用にLEDの懐中電灯も持参してきたし、バスでの行き方も調べてきた。
買ってきた軽食ランチを部屋で取ったあと、'OLI'OLIバスでホテルを出発。DFS前でダイヤモンドヘッド巡回コースの'OLI'OLIバスに乗り換えたが、予想していた内陸側からの登山口までのアプローチではなく、'OLI'OLIバスは海岸線側から回り込んで登山口に向かうコースであったため、思いがけずエメラルドグリーンの海を見ることができた。そしてバスはクレーターの中まで連れて行ってくれたので、下車してすぐに登山道に入る事ができた。
まずは、受付で入山料(1ドル/人)を払い、トイレを済ませてから登山開始。コンクリートで整備された登山道なので歩きやすい。そのうちに勾配がややきつくなったが、まあ大したことはない。後ろを振り向くと、クレーターの中の景色やダイヤモンドヘッドの外側の街並、更にはワイキキとは反対側の海も見えて来る。晴天の青空のもと、素晴らしい眺めである。
頂上までもう少しの地点からトンネル内の階段となる。最初に74段の階段があり、続いて暗いトンネルを抜けると今度は99段の急勾配の階段である。そのあと、螺旋階段を登ると外に出る。絶景である。そのあとも幾つかに分かれた階段を全部で56段登ったら頂上である。
狭い頂上スペースには大勢の人がいたが、最上段のビュースポットは詰めても5〜6人くらいの狭いスペースなので、交替で譲り合いながら登る。ワイキキビーチの高層ホテル街が綺麗に見える。沖から寄せる波も美しい。まあ、ハワイに来たら一度は登っておきたい山である。
帰りに地元住民が行くマーケットに寄ってみたいとカミさんが言うので、ちょうど登山口の近くにKCCマーケットというのがあったのを思い出し立ち寄ることにしたのだが、この日は開催されていないらしくバスも停まらない様なので、このままDFSで乗り換えてアラモアナまで行くことにした。
 
【9】アラモアナで買い物
アラモアナセンターでバスを降りると、すぐ前にフードセンターが見つかった。結構広いフードセンターであり、生野菜やお惣菜も豊富に並んでいたが、とにかく日本に比べて値段が高い。この時点で、帰ってゆっくり部屋飲みしようという事で夫婦の思いが一致していたので、酒(ワイン)はホテルのBCストアで調達することにして、酒の肴をここで買って帰る事にした。ところが、いざ買おうと思ってじっくりと見ていくと、何とお惣菜の上をハエが飛んでいる事に気がついた。これでは買う気も失せてしまい、結局、生もの(野菜、生鮮食品)は止してフライドチキンだけ買って帰ることにした。
バスを降りた場所に戻ったら、近くにいた'OLI'OLIの係の人が「この時間は山側のバス停にしか停まらない」と教えてくれたので、山側に回る。店内を抜けて山側に回ったのだが、店内には日本の屋台村の様なフードコートがあり、沢山の人がビールのピッチャーでお酒を飲んでいるのが目に入った。周りには、フライドチキンのお店やら、お好み焼き、たこ焼きのお店、ラーメン、ちゃんぽんの店まで揃っていて、日本で飲んでいる様な雰囲気のフードコートである。元々の計画では、翌日がアラモアナを散策する予定であるが、ランチの店として考えていた場所が、どうもココらしい。まあ、本日は部屋飲みの買い物をしてしまっているので、大人しく帰ることにし、山側のバス停に回る。最終日に予定しているカイルア行きのバス乗り場の位置を下見しておく目的もあった。
しばらく待っているとワイキキ行きの'OLI'OLIバスが着いたのだが、中から降りてきた乗客の中に、見かけた事のある様な顔が目に入った(笑)。何と、息子夫婦である。何たる偶然! 
ホテルに戻り、ABCストアでピノ・ノワールとサラダを買ってから部屋で乾杯。登山のあとだけに、最初のビールが美味かった。


1 この日は6時過ぎの朝食なので、まだ会場はガラガラ  
 

2 朝の風景、ホテルの部屋より。  
 

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6 表彰式会場の建物にある朝食会場  
 

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12 懐中電灯も持ったし、いざ出発。  
 

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14 ワイキキビーチ。車窓より。  
 

15 新婚旅行で泊まったハイアット・リージェンシー・ホテル  


16 ダイヤモンドヘッドが近づいてきた  
 

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25 クレーターの中の風景  
 

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52 懐中電灯の出番  
 

53 急勾配の階段(99段)  
 

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93 アラモアナのフードセンター