【いいね】とても幅広く勉強になる藤原直哉さんの講演映像

【いいね】とても幅広く勉強になる藤原直哉さんの講演映像
2018年02月23日(金) 晴れ 室温(暖房on)21.7℃(16:02現在)

昨日のランチは、本当に久しぶりに廻転寿司屋さんに行って来た。三島の自宅から一番近い「沼津 魚がし寿司」の店である。廻転寿司と言えば、数年前に福岡で「スシロー」に行って以来であるが、昔とは店のシステムが随分と様変わりしていた。廻転寿司と言えば、ベルトコンベアの上を流れて来る寿司の皿の中から好きなネタをピックアップして食べるイメージだったのだが、昨日の店ではベルトコンベアは廻転しているだけであり、寿司の皿は乗っていなかった。テーブルに置いてあるリモコン(IPAD)から好きなお寿司を注文すると、出来上がったお寿司がテーブルの前までベルトコンベアで運ばれてきて、お皿に着いているテーブル番号を機械が自動認識して、主流のコンベアから該当テーブルに引き込まれた支流のコンベアにお皿が分岐して、最終的に客の目の前まで運ばれて来るというシステムであった。まあ、人件費と鮮度を考えたら効率的なシステムである。でもまあ、やはりお寿司は、カウンターの前で板前さんが握ってくれたものを食べるのが何と言っても美味い。福岡の「志のぶ」で食べた大トロの鉄火巻が忘れられない(笑)。


1 大トロの鉄火巻(福岡・七隈の寿司割烹「志のぶ」にて)


2 ふぐの天麩羅



4 ふぐ刺し


さて、本日は、経済アナリストの藤原直哉さんの講演映像を取り上げる。2時間を超える映像であるが、内容が多岐にわたり、かつ、藤原さんの説明が抜群に分かり易いので、経済に詳しくない私でも分かった気になる内容である。内容は、経済だけに留まらず、世界情勢やら、これから始まる(既に始まっている)バブル崩壊の話、ドイツ、米国、支那の現状、など、とても勉強になる映像であった。最後のQ&Aを除くと2時間10分前後の講演であるが、実に面白かった。
●不動産バブルの話もしていたが、マンションの売価と、賃貸価格から計算した資産価値を比較して、大差がある(売価が、賃貸価格から計算した資産価値より倍以上する)場合は、不動産バブルが始まっていると見て良いそうである。つまり、売価はそうそう下げられないので、バブル崩壊して資産価値が下がった場合は、売価は下げずに、賃貸物件にして安く貸し出す(投げ売り状態に近い価格にする)のだそうである。
イスラエルは危ないらしい。戦争勃発もあり得ると言っていた。
●米国(連邦)の崩壊と州の独立、支那共産党の崩壊と分国化もあり得ると言っている。習近平国家主席は追い詰められているとも言っている。ドイツと支那は、これからは金(ゴールド)と読んで金を買いまくっているが、これから金が暴落するので、ドイツ、支那は窮地に立たされると言っている。
トランプ大統領は、ウォール街を本気で潰しに掛かっているらしい。日本は、第二次大戦で莫大な借金を抱えたが、ハイパーインフレ級の円暴落で円の価値(借金の価値)が何百万分の一まで下がったため、世界に売った円国債を金(ゴールド)と交換して全負債を返済したが、使った金(ゴールド)は数十トンで済んだそうである。トランプ大統領が、昨秋の減税と継続的なドル利上げ(FRB)でドル安に導いているのは、戦後の日本の円国債償還の時と同じ事を狙っていると思う。トランプ大統領は本気で連邦政府を潰そうとしている。
●BISを中心とした国際金融システム(中央集権型システム)は近々崩壊し、ブロックチェーン技術をベースとした新しいピア・ツー・ピア型の金融システムに世界は変わる。
●世界の在り方も、従来の中央集権型の国家は衰退し、横繋がり型の国家が台頭する。現在の欧・米・日・支那を中心とした中央集権型の世界経済は、新しい変化への対応に着いて行けず、身軽の中進国が新しいブロックチェイン型の横連携の国家体制をどんどん作って世界経済をリードして行き、結果的に、世界の経済体制が様変わりする日も遠くないと言っていた。
とにかく、ビジネスマン必見の映像だと思われる。

 2018年2月時事解説・時局分析 藤原直哉理事長|第29回NSP時局ならびに日本再生戦略講演会

追記】2018/2/23 21:05

以下の映像は、上の映像で藤原直哉さんが主張しておられる内容の一部を、衆議院予算委員会藤原直哉さんが意見陳述している映像。映像は衆議院の委員会の全映像なので6時間以上に及ぶ映像であるが、藤原直哉さんが自己の主張を説明されている部分は、04:16:12〜04:36:08の約30分間あたり。
 2018年2月21日 #働き方改革 #予算委員会 #中央公聴会 #国会2018