JiGy & BaVer


JiGy & BaVer
2018年12月9日(日) くもり
 
この日、来年5月に新皇后になられる皇太子妃雅子様が、55歳の誕生日を迎えられたそうである。
 
そして、昭和2年(1927年)生まれの私の母が、満91歳になった日である。
 
そしてまた、我々夫婦が、JiGy & BaVerになった日である。日本語に訳すと「爺と婆」である(笑)。
 
昨年10月に結婚した長男夫婦に、めでたく赤ちゃんが誕生したのである。12:47に生まれた、2914gの女の児である。
 
予定日が私の母の誕生日と同じ日だったのだが、ピッタリその予定日に生まれたのである。名前は幾つか候補が上がっているらしいが、考え中だそうである。
 
 
昼過ぎ、昼食を終えて私はパソコンの前に座っていたのだが、長男からの着信が入った。電話に出たのはカミさん。前日に入院したという連絡が来ていたので、机の上に置いてある子機の液晶パネルに長男の名前が表示されているのを見て、すぐに「生まれた」という連絡だと確信。即、出掛ける支度を始めた次第である(笑)。
 
車で三島駅に向かったのだが、日曜日とあってどこの駐車場も満車であり、探し回った結果、駅に一番近い(料金が一番高い 笑)駐車場に空きがあったので入れて駅北口に向かった。新幹線の時刻を調べる暇もなく家を出てきたのだが、改札を抜けるとホームに電車が入って来た気配があったので、とにかく階段を駆け上がって電車に飛び乗る。13:50発のこだまであった。
 
品川で山手線に乗り換え、田町駅で降りて10分ほど歩くと病院に到着。ちょうど3時頃である。愛育病院という病院であるが、東京の産婦人科の御三家と言われている病院だそうであり、芸能人の利用も多いとか。
 
日曜日だからだと思うが、入り口ドアから中に入ると守衛室であった。部屋番号が分からないと中に入れないと言われ、息子に電話して部屋番号を聞くと、今、分娩室から部屋に戻って来たばかりだと言っていた。生まれてから2時間後には病院に来ていた事になり、「三島駅で待機していたの? どういう手を使って、こんな短時間で来れたの?」と息子が不思議がっていた(笑)。
 
我が家の出産の時と同じ様に、赤ちゃんとはガラス越しで対面するのかなぁと予想していたら、何と、看護師さんがワゴン型のベビーベッドを押して部屋まで連れてきてくれた。初孫とのご対面である。生まれたばかりの赤ちゃんなので、まだシワシワの顔なんだろうと思っていたら、とても綺麗な顔の赤ちゃんであった。もう、美人になること間違いなしである(爺バカ 笑)。
 
最初に見た時は息子の赤ちゃんの時に似ていると思ったが、暫く見ていると、切れ長の目はお母さん(息子の奥さん)に良く似ている様である。
 
途中でお母さんのご両親も来られたので、両家のジジ・ババが揃ってのご対面である。
 
2時間ほど初孫と過ごしたが、余り長く病室に連れて来た状態では良くないだろうと思い、看護師さんにお願いして新生児室に戻して貰い、我々夫婦は一足先に帰ることにした。マメちゃん(愛犬)も自宅で待っていることだし。
 
品川駅の駅ナカでお惣菜を買い込み、自宅に戻って夫婦で初孫誕生の祝杯を上げたのは言うまでもない(笑)。
 
写真付きはコチラ(親族限定)