【時事】トランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認定したと言う報道の真実が分かった

【時事】トランプ大統領エルサレムイスラエルの首都と認定したと言う報道の真実が分かった
2017年12月17日(日) 晴れ 室温18.6℃(09:46現在)

2017年も残り2週間である。今日もいい天気。
さて、12月6日に、トランプ大統領エルサレムイスラエルの首都と認定し、大使館の移転準備の指示を出したというニュースについて、世界中で反トランプの抗議活動が燃え上がり、ネットでは、有識者が「トランプ大統領の真意は何か?」と言う点で色々な見解を出している。ネットでの見解の大半は、イスラエルを支持するのが目的」という見解ではなく、「静かになっていたパレスチナ問題に火を付けて反イスラエルの動きを活性化させ、イスラエルを追い込む(潰す)のが本当の狙い」と言うものであった。私も、「そういう事か」と理解して安心していた。ところが、どうやら、真実は全く予想外の事であると言うことが判明した。国際問題アナリストである藤井厳喜さんの定期オンライン・セミナー(12月下旬号)にて、明快に謎解きがされていた。世界中が完全に騙された、米国マスメディアのフェイクニュースに引っ掛かってしまったと言う事である。中東、北朝鮮などでの火種を何とか第三次世界大戦勃発に持って行きたいハザールマフィア(ユダヤ金融資本、軍産複合体ロスチャイルド、ロックフェラー、ブッシュ、クリントン)が、作戦にことごとく失敗し、正義のミカタ勢力(良識派米軍、ロシア、支那)に追い詰められ、最後の足掻きとして、支配下にある米国マスメディア(MSM:メインストリーム・メディア)を使ってフェイクニュースを流して(紛争が勃発する様に)印象操作したと言うのが真実だそうである。
以下、事実(藤井厳喜さんが説明している事実)を列記する。フェイクニュース、印象操作だった事が分かる。
(a)トランプ大統領は、確かに、米国大使館をテルアビブからエルサレムに移転する準備を始めろと言う大統領令にサインをした。
(b)しかし、その直後に、それを6ヶ月延期するという大統領令にもサインしている。
 (a)+(b)により、実質的には取り敢えず何もするなと言う大統領令を出したと言うこと。
(c)実は、米国は、既に20数年前から、エルサレムイスラエルの首都であると認め続けて来た。具体的に言うと、米国は、1995年に、米国大使館をテルアビブからエルサレムに移転するという法律を議会で可決しており、1995年から法律で移転が既に決定していると言うこと。
(d)じゃあ、何でまだ移転してないかと言うと、各代の大統領が、大統領権限で、移転を6ヶ月延期すると言う大統領令を半年周期で出し続けて来たから。勿論、オバマ大統領もこの大統領令を出して来た。トランプ大統領も、6ヶ月延期の大統領令は今回が初めてではなく、大統領就任後に既に一度サインしている。

要するに、今回の大統領令が(a)+(b)なのに、(a)しか報道しない事、そして、(c)+(d)が過去22年間続いているのに、これを一切説明しないで、あたかも、今回初めてトランプ大統領が言い出したかの様な印象操作をしたと言うことである。これが、腐れきったMSMの実態であり、そのMSMの報道内容をそのまま垂れ流している日本のマスメディアと言うのが、日本の報道の実態である。だから、テレビ、新聞の報道は信じるなと言ってるのである。