【時事】本日の板垣英憲さんメルマガ情報(2017/10/27) 加計贈収賄事件の証拠を東京地検特捜部に差し出したのは竹中平蔵

【時事】本日の板垣英憲さんメルマガ情報(2017/10/27) 加計贈収賄事件の証拠を東京地検特捜部に差し出したのは竹中平蔵
2017年10月27日(金) 晴れ

★信じる/信じないは自己責任で判断すべし。
板垣英憲さんのメルマガは、「転載・転送・引用厳禁」なので、咀嚼して内容だけを簡潔に纏める。
★登場人物は敬称略。
★一部、過去のメルマガ情報等から、私が加筆した内容を含む。
板垣英憲さんのメルマガ(公開部分)は以下を参照。
  http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/4e49cf95ad5dbc51e64c6b3f5584a190

  要約
東京地検特捜部は、加計(岡山理科大学獣医学部新設)に関わる贈収賄事件について、安倍晋三萩生田光一収賄容疑、加計孝太郎を贈賄容疑で捜査中だが、証拠を入手したため11月中旬に強制捜査を掛ける事を決めた。その証拠を東京地検特捜部に持ち込んだのは、国家戦略特区諮問会議の有識者議員の一人、竹中平蔵である。自分の幇助罪容疑を免れるために証拠を持ち込んだらしい。
自民党の3役(二階俊博幹事長、竹下亘総務会長、岸田文雄政調会長)は、加計の事件は内閣(安倍晋三総理、萩生田光一官房副長官内閣人事局長)がやった事であり自民党は一切関係してないと不快感を露わにし、問題が党側に及ばないようにガードしている。
文科省設置審の裁定は、当初8月末に出る予定が10月23日に延び、更に伸びる模様だが、「認可せず」にせよと言う声が強まっているそうである。一方で、安倍晋三からは早く認可しろとプッシュされていて紛糾しているらしい。
安倍晋三は、野党からの特別国会(11月1日〜8日)の後の臨時国会開催要求を恐れている。これまでとは事情が違い、東京地検特捜部が既に動いているため、下手な答弁をした日には、加計光太郎、安倍昭恵の証人喚問まで要求され兼ねないからだ。こういう状況を回避するために、自民党は、またまた、野党からの臨時国会要求を拒否しようとしている。
そうなると、年明けの通常国会まで国会が開かれない事になり、6月23日の野党からの臨時国会開催要求を7ヶ月間放置する事になり、明らかに憲法53条違反である。相変わらず、破れかぶれ、何でもありの自民党である。今回の衆院選の結果が、不正選挙の結果ではなく本当に日本国民が選んだ結果であるなら、もう、日本の未来は真っ暗である。それが良いと言うのが日本国民の民意であるならば、もう何を言っても仕方がない。

《参考》憲法53条
 内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。いづれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない。