【時事】前川喜平前文科省事務次官の記者会見

【時事】前川喜平前文科省事務次官の記者会見
2017年06月24日(土) 晴れ

6月最後の土曜日。いよいよ暑さが増していく今日此の頃である。昨日の早朝(深夜)から、愛犬マメちゃんが下痢の症状を発した様である。私は眠っていて気が付かなかったのだが、便意が我慢出来なかったのか、1階のマメちゃんコーナーの柵を乗り越えて、2階に上がり、絨毯の上に粗相をしたらしい。柴犬の習性として、自分の居住範囲(我が家の場合は、柵で囲まれたマメちゃんコーナー)では粗相をしないらしく、そのために深夜に悪戦苦闘して柵を乗り越えて2階まで行ったのだと思われる。マメちゃんが我が家に来て11ヶ月が過ぎたが、下痢は初めてだったので、我々夫婦も手間取ってしまった。昨日は一日絶食させてみたが、今朝の様子を見ると、下痢も治まり元気なマメちゃん復活であった。
さて、本日は前川前事務次官の話である。昨日の夕方、前川さんの記者会見がその日にあると知り、ネットで検索して見つけたYOUTUBE映像を見た。約2時間の結構なボリュームの映像であったが、前川さんの話は、とても理路整然としているし、決して嘘は言っていないと感じる様子であり、自分に都合の悪い事も正直にきちんと話され、そして憶測では絶対にモノを言われない(憶測でしか話せない事を質問された場合は、「推測でしか言えないが、敢えて話させて戴くならば」と断った上で発言する)という姿勢を絶対に崩さず、素晴らしい記者会見であったと思う。前川さんの人間性も滲み出ていた記者会見であった。某国の内閣官房長官とは月とスッポン、人間力の次元が違うことを強く感じた2時間であった。公務員の鏡、人間としての鏡だと思う。会見の最後に、前川さんが記念に書かれた色紙の言葉、「個人の尊厳」「国民主権」という言葉への前川さんの思いも披露してくれたが、これも、立派な前川さんの思いだと感服した。
 【ノーカット】前川喜平前文部科学事務次官 記者会見 6月23日
前川さんが感じた所に拠れば、今回の「総理のご意向」を主導しているのは萩生田官房副長官ではなく、和泉首相補佐官だろうとのことである。