【由無し事】昨日は慌ただしかった

【由無し事】昨日は慌ただしかった

 昨日は、まあ、慌ただしい一日であった。

■トイレの調子がオカシイ
 我が家のトイレは、6年前にパナソニック製の「アラウーノ」にした。とても便利で、使用後に水を流さなくても便座を立ったら自動的に水が流れ出す。ところが、昨日の朝、使用後に自動で水が流れ出したところまでは良かったのだが、「ピーッ、ピーッ、ピーッ、」と音がして水が少量出ただけで止まってしまった。仕方がないので水洗ボタンを押して手動で水を流したのだが、これも同じく、少量の水が出ただけで止まってしまった。マニュアルを調べたところ、給水経路の途中にある部品に水アカが溜まっている可能性があるのでブラシで掃除しろと書かれている。そこで、カミサンがその部品を掃除したのだが結果は同じであったため、やむなくメーカーに電話して修理に来て貰うことにした。
 夕方、外出先から帰って来て、再度、トラブルの現象が再現するかどうか確認しようと思い、水洗ボタンを押すと やはりトラブルの現象は再現。その後、「ピーッ、ピーッ、ピーッ、」と言う音を無視して何度もボタンを押しているうちに、出る水の勢いが少し強くなり、正常時の水量が出る様になった。今朝も確認したら、トラブルは再現せず正常に流れた。9時半頃にメーカーの担当者より電話が入ったが、事情を話し暫く様子を見ることにした。と言うのも、調査するにしても修理するにしても、保証期間を過ぎているので有料になると言われ、調査+修理(部品交換)で2万円は掛かるし、調査だけでも6千円だと言われたので、まあ、実害はないし慌てて修理する事もなかろうと思い直した訳である。それにしてもメンテナンス料が高いのにはビックリ。

■欧州旅行
 長男が、今年の両親(我々夫婦)への誕生日プレゼントに海外旅行をプレゼントしてくれた。色々と検討した結果、9月に欧州旅行(9日間)のツアーに参加する事にした。阪急交通社のフランス、スイス、ドイツを周遊するツアーである。
 ところが、昨日このブログにアップしたとおり、ベンジャミン・フルフォードさんのレポートによると、英国のEU離脱の波紋でフランスでは既に大規模な反政府デモが発生し手に負えない状況になっているらしいし、欧州の他の国でもこれからEU離脱についての混乱が必至と書かれてあったので、ちょっと危ないかナァと思ったのである。それでなくても、現在、ハザールマフィア(ユダヤ金融資本⇒ロスチャイルド家、ロックフェラー家など)を撃退すべく立ち上がった「ロシア・良識派の米国軍・支那」が戦いの最終段階に入っていて、追い詰められて破れかぶれになっているハザールマフィアが、世界各地で偽テロを起こしたり、人工地震、人工災害を起こしている様であり、また、英国ロスチャイルド家の当主がスイスに逃げていると言う情報も入っているし、そもそも、EUはハザールマフィアが欧州を支配するために作った枠組みなのでEU崩壊はハザールマフィアには大打撃な筈だし、それから、ドイツは大量難民で治安が悪化しているし、メルケル首相はハザールマフィア側の人間だと言われているし。とにかく、今年は大変な事が起こる年だと言う思いは前々からあって、海外旅行は避けた方がいいと言う思いは持っていたのだが、今回のEU離脱騒動が神さまから発せられた危険シグナルなのかも知れないと思い、昨日、欧州旅行の中止を決断した。まあ、生きていればまた、行くチャンスはあるだろうし。そうなると せっかちな性格の私としては即、行動に移し、予約金を支払い済みだったツアーも、前泊用に予約していた成田のホテルも速攻でキャンセルした。

■眼科にて
 昨日は、4ヶ月ぶりの眼科検診の日。午後から中伊豆の眼科に出掛けた。最初にいつも視力検査を行うのだが、看護師さんより、「今日は白内障手術の事前検査ですよねえ」と言われてビックリ。「知らない」と答えると、「前回の時に、先生から手術のお話を聞いたと思いますが、先生から事前検査の指示が出てます。」と言われた。確かに前回検診の際に、視力について、これ以上悪くなると眼鏡では限界があるので手術しかないと言う話は聞いたが、白内障の話など全く記憶がない。その事を看護師さんに伝えて、本日、先生に聞いてみますと言った。まあ、確かにここのところ、視力が一段と落ちた様に思っていたし、ボケて見えないと言うよりは二重になって見えにくいと言う感じではあった。1時間半ほど待たされたあと順番が回って来たので検診して貰う。最初に先生より「また、かなり視力が落ちてますねえ」と言われて数値データを見せられた。意味は良く分からないのだが、左目の視力が特に低下が激しく眼鏡を付けても0.6以下まで落ちているらしい。数値データの方は別の数字なのだが、0.25ポイント単位でランクが1段階上がると説明され、前々回から前回の時が4ポイント(4÷0.25=16段階ってことか)上がっていて(即ち、視力が落ちていて)、前回から今回では更に3段階上がっているそうである。原因は水晶体の濁りが酷くなっていると言う事なのだそうである。即ち、白内障が進行していて手術の段階にまで来ているとの事であった。1年前に最初にこの眼科に来た時点では、白内障が少しあるが目薬で大丈夫だと言われ毎日目薬を注していた。ところが10月に目が開けにくい症状が出て診察して貰った結果、ドライアイだと言う診断であり、白内障を抑える目薬は中断してドライアイの目薬に変えたのである。以降は今でも毎日ドライアイの目薬を注している。もしかしたら、それで白内障が進行してしまったのかもしれない。
 結局、白内障の手術をすることになり、手術前の事前検査をやった。色んな検査をしたが、初体験でビックリした検査があった。人間には、下瞼の内側に穴が空いていて鼻と繋がっているのだそうである。その穴から水を挿入して鼻にちゃんと抜けるかどうかの検査らしい。「水を挿入するので鼻に流れて来たら教えて下さい。水は綺麗なので、そのまま飲み込んで結構です。」と言われた。確かに水が流れてきた。ちなみに、白内障とは関係ないが、最初の視力検査の後にも初めての検査をした。視野検査というものであり、視野の広さを計測するのだそうである。検査機スクリーンの中央の光を見つめている状態で、スクリーンのアチコチが光り、光ったらボタンを押すと言う検査である。緑内障(りょくないしょう)の検査だそうである。こちらは問題なしであった。
 白内障の手術の話に戻るが、一つ気になっていたのが、術後に年数が経過し、また視力低下したら再手術が出来るのかどうかと言う点であった。先生に尋ねたところ、レンズを入れるので視力低下は一生無いとの事であった。但し、レンズを入れる袋の様な部分は一度濁りが出る場合があり、その時期は個人差があるとの事。その濁りが出た場合は、レーザー処理を一度施すだけで済み、処理自体は痛くも何ともないらしい。つまり、白内障の手術をし、その後のレーザー処理をするだけで、あとは一生、眼鏡とも視力低下とも縁の無い快適な生活が送れるそうである。手術で挿入するレンズは、遠くをよく見える様にするレンズ(近くを良く見える様にするには眼鏡を併用)と、近くを良く見える様にするレンズ(遠くを良く見える様にするには眼鏡を併用)のどちらかを選択出来るそうであるが、3.11東北大震災以降は、万一の災害発生時に眼鏡無しに遠くが見えないと弊害が多いので、手元で微細な作業をする人の様に近くを良く見える様にする必要ありという特殊な事情がある人以外は、遠くを良く見える様にするレンズの方を勧める様にしているとの事。手術費用は健康保険が適用できて片目当たり54,000円程度(両眼で11万円程度)だそうである。このほかにも遠くと近くの両方を良く見える様にするレンズもあるらしいが、これは健康保険適用外らしいので、恐らく相当高額だと思われる。

 と言う事で。本当に慌ただしい一日であった。