【国内問題】「フクシマではいま、再汚染が起きている可能性がある」米国原子力研究家の警告

【国内問題】「フクシマではいま、再汚染が起きている可能性がある」米国原子力研究家の警告
2016年06月05日(日) 雨

 今日は朝から雨。梅雨入りが近いのかもしれない。
 さて、福島の放射能汚染について、「現代ビジネス」が記事を掲載している。米国で45年にわたり原発に関わってきた原子炉の専門家であり、米国・スリーマイル島原発事故の研究に従事している人が、最近の福島を訪れ、除染された筈の地域が再汚染されていると警鐘を鳴らしている記事である。原発事故が起きてしまったら、やはり、現在の人類の能力では、現実的に除染・再生は無理なのかもしれない。原発事故から30年が経過したチェルノブイリ原発旧ソ連、現ウクライナ)の地域は、今現在でも立入禁止が続いている。とても不幸な事ではあるが、現実的には捨てるしかないのかもしれない。少なくとも、対策完了したかの様に国民を誤魔化して、汚染地域に住民を戻させて一件落着したがっている政府は間違っている。捨てる勇気も必要なのかも。
  「フクシマではいま、再汚染が起きている可能性がある」米国原子力研究家の警告