餅つき

餅つき

今日は恒例の我が家の餅つきの日。昨夜は浜松から次男が帰省、今朝は東京から長男が帰省して来て、家族5人が久々に揃った。いつもの様にお向かいさん夫婦も合流して、9時前より餅つき開始。つき手は私と長男とお向かいのご主人。今年は13臼ついたので一人辺り4臼くらいである。次男は手返し役。つき手は杵を振り上げるので体力が要り大変そうに見えるが、実は手返しの方が熱い餅を返さなければならないし、中腰にならないといけないので結構大変だと思う。付き手は交替でつくが手返し役は一人で続けなければならないのでかなり体力を消耗しているのではないかと思われる。長男曰く、「手返し役はキャッチャーみたいなものだな。ピッチャーは交替で投げるがキャッチャーは一人で受けないといけないので」だそうである。なかなか上手い事を言う。カミサンとお向かいの奥さんは餅米をセイロで蒸す役、娘は台所で餅米を洗うのとお昼の支度をする役である。

11時を過ぎた頃についた餅を使って、2軒分の鏡餅とあんころ餅を作る。それからお昼御飯に食べる餅は小さく千切って、汁物に入れて食べたり、大根おろしにまぶして食べたりする。お昼のあと、さらに4臼ほどつき、1時頃には13臼目をつき終わった。さすがにグッタリと疲れてしまった。早起きして東京から帰ってきた長男は、今は炬燵で眠っている様だ。

我が家が自宅で餅つきをする様になったのは、カミサンの実家の影響である。カミサンの実家は個人商店を営んでいるが、ご両親ともに良く働く方々であり、餅つきは重労働なのだが、我々が結婚した当時は年に何度か餅をついていた。臼と杵は何組か持っておられたが、我々が結婚したあと今の家に移った時にそのうちの一組を戴いたのである。臼は欅(けやき)の木臼である。釜とセイロは、以前は餅つきの時にカミサンの実家から借りていたのだが、今後のことを考えて4〜5年前にインターネット通販で探して手に入れた。毎年、だいたい30kg(13〜15臼)くらいつき、切って冷凍保存しておくが、子供がまだ家にいる時には秋頃には無くなっていたのに、今年は夫婦二人の生活になったため、昨年末の餅が先週まで持った。

ついた餅は実に美味い。臼でついた餅を食べると、水っぽくて歯ごたえのない市販の餅はもう食べる気がしない。まあ、足腰が立たなくなるまでは、毎年暮れには餅をつき続けていることだろう。


「餅つき」 (2002.12.22撮影) 静岡県三島市(自宅)