福岡市立七隈小学校誕生
時期：1965年4月
作成：2019年3月27日（水）
| 学校 | 学年 | 在籍期間 | 担任 |
|---|---|---|---|
| 福岡市立七隈小学校 | ５年生 | 1965年4月〜1966年3月 | 白木正博 |
| 同上 | ６年生 | 1966年4月〜1967年3月 | 白木正博 |
5年生に進級、5年3組になった。
担任は福岡教育大学を卒業して1〜2年目の若い先生・白木正博先生であった。学生時代にサッカーをしていたらしく、サッカーが上手だった。
1年前に原小学校の分校として創設された七隈分校は、この年から1年〜6年の全学年が揃ったため、めでたく原小学校から独立して福岡市立七隈小学校となった。
校長は吉戒澄夫校長。
この年は七隈小学校誕生イベントとして、校歌、校訓ができ、校歌を発表するイベントとして校歌発表会が催され、上級生のクラスから選ばれた生徒により編成された合唱隊が校歌を披露した。
合唱隊の装いとして、男子は白のワイシャツを着ることになったのだが、小学生の私は普段にワイシャツを着る事もなかったためワイシャツを持っておらず、初めてワイシャツと言うモノを買って貰い着た。私の人生初のワイシャツである。
そして、この年、1年遅れで長尾小学校区から七隈小学校区に再編された地区の生徒が転入して来た。場所的には福岡大学近辺の片江、神松寺辺りである。
その中に、吉永和子さんという眉が濃くてキリッとした顔の女子がいた。ニックネームは「きつね」。クラスの人気者だった。
小学生同士で年賀状のヤリトリを始めたのもこの頃からだと思う。
【校訓】
「かしこく、つよく、やさしく」
【校歌】 作詞 吉戒 澄夫 作曲 岡本 一美
| 歌詞 | |
|---|---|
| 一 | 明るい空に聳え立ち 白雲を呼ぶ油山 仰ぐ我らの学び舎よ かしこい子供を目指しつつ 理想の旗を高々と みんなで揚げる七隈校 |
| 二 | 流れも清い七隈の 遠い歴史を受け継いで 励む我らの学び舎よ 強い子供を目指しつつ 正義の歩み堂々と みんなで進む七隈校 |
| 三 | 緑の丘に開けゆく 文化の花も美しく 育つ我らの学び舎よ やさしい子供を目指しつつ 希望を胸に手をつなぎ みんなで築く七隈校 |
七隈小学校校歌
因みに、作曲者の岡本一美さんは、当時の七隈小の教頭先生であるが、この方は、後に、兄と姉のどちらの結婚式の時だったかは忘れたが、その結婚式の神主をされていたのに偶然気が付いた。多分、神社の息子さんだったのだろう。
