見舞い帰省（2019/9）
2019年9月16日（月） 敬老の日 晴れ
9月11日の夜、福岡より電話があり、兄が体調の異変で入院したとの連絡が入ったため、翌日に夫婦でお見舞いのために帰省することにした。
当初は、愛犬マメちゃんを一匹置いて行く訳には行かないので、マメちゃんも連れて車で帰省しようと思ったのだが、福岡の実家と息子の両方から反対があったため再検討した結果、新幹線で帰省する事に変更した。昨今の高速道路での煽り運転事件続発により、車帰省に対する身内からの反対が今まで以上に強くなったのかもしれない。まあ、我々としても、体力と精神力を使い12時間を超える長時間を要する車帰省よりも、短い時間で楽に、しかも酒を飲みながら移動できる新幹線帰省の方が良いに決まっているのだが（笑）。
因みに、二人で三島から福岡市内まで帰省する場合、費用面で比較すると、安い順に空路（三島～羽田～福岡。「早割」適用が前提）＜車＜新幹線（三島～博多）の順である。
実は、11日の朝から、9ヶ月ぶりのマメちゃんの発情（人間の生理に似ているが、生理ではなく発情と言うらしい）が始まったため、発情中の犬はペットホテルでは預かって貰えないだろうと思い、やむなく車での帰省を考えたのだが、身内からの反対が多いため、ペットホテルと交渉することにしたのである。電話で発情期の犬でも預かって貰えるかを打診したところ、心配する必要も無かった様で、「大丈夫ですよ」という返事が貰えたので、予定変更したのである。
最近は、JR東海も「スマートEX」というサービスで新幹線指定座席のインターネット予約が無料で出来る様になったので、短時間で気軽に指定席が取れる様になり便利になったものである。
3連休の1日前だったので当日でも空席があり、三島発13:46のひかり（三島～新神戸）、博多着18:33ののぞみ（新神戸～博多）を乗り継いで、5時間弱で博多に移動する便が確保出来た。予約も簡単になったが、5時間足らずで三島から博多まで行ける様になるとは何とも便利な世の中になったものである。
地下鉄乗り換え地点の天神で夕食のお総菜を買物したあと、実家に着いたのは19時半頃であった。
翌日、午前中に病院に行ってICU室の兄と面会。最初に連絡を貰った時の電話では意識が無いとの事であったが、部屋に入ると意識が戻っていて目が開いていたので、対面して意思疎通が出来た。声が出せない状態だったので、こちらからの問い掛けに頷いたり首を横に振ったりという形での意思疎通である。
午後2時から医師の説明があると言うので、一旦、病院を離れて、徒歩圏内の西新に出てランチを取る。ランチと言ってもスイーツである。予てから一度食べて見たいと思っていた蜂楽饅頭の宇治金時と名物の蜂楽饅頭（今川焼）のランチである（笑）。
宇治金時は評判どおり美味しかったが、私には古蓮の宇治金時の方がより美味しいと思った。但し、お値段は古蓮の半値なので、コストパフォーマンスでは断然、蜂楽饅頭の宇治金時の方が上である。
午後1時過ぎに病院に戻ると、義姉、甥、姪、姉夫婦が来ていた。医師の説明はICU内で行われる事からスペース的に入れるのは4人までだと言われたので、義姉、甥、姪、私の4人で聞いた。
翌日も午前中にお見舞いをして来たが、兄の様子を見ると意識は更にハッキリして来た様であった。病気の内容についてはプライベートな話なので敢えてここには書かないが。
取り敢えず2回のお見舞いで兄の様態も分かったので、昨日、午前中の新幹線で三島に戻ってきた次第である。
