【由無し事】ビールのお話

【由無し事】ビールのお話

家で飲むアルコールとしては、独身時代はビールであった。

日本シリーズ(野球)で、西武ライオンズが出場する年などは、ここで優勝が決まるという日は、だいたい年次休暇を取り、酒屋からキリンラガーの大瓶(633ml)を6本買い込み、冷蔵庫で冷やしたのを大ジョッキ(ちょうど1本入る)に注いで飲みながら観戦したものである。だいたいは1試合で6本消化する(笑)。

最近は、家で飲むアルコールと言えば、ワインか日本酒が多い。芋焼酎(赤霧島)かウィスキーのハイボール(炭酸割り)も時々飲む。
でも、ちょっと運動した後、力仕事をした後は、やはりビールが美味い。

何が一番好きかと考えれば、やはりビールが一番美味いし、抵抗感無く飲める。「抵抗感」とは、悪酔いしないかナァとか、二日酔いにならないかナァと言った予感の事である(笑)。

イタリアン等は別にして、居酒屋や和風の店で最初に飲むのは、やはり生ビールである。

最近は行ってないが、若い頃は夏のビヤガーデンにも行ったものである。最低でも大ジョッキ3杯は飲んだ。

東京に出た時は、ビヤホールにも行く。一番のお気に入りは、銀座にあるライオンのビヤホールである。雰囲気がイイ!

元々、最初にビヤホールがイイと思ったのは、池袋駅東口側にあったビヤホールに入った時である。昭和50年代後半だったと思うが、西武所沢球場に野球を見に行った帰りに立ち寄ったのであるが、ホールの中には、ドイツ風の衣装を着てアコーディオン演奏で歌っている楽団がステージにいて、ドイツのビヤホールの雰囲気を醸し出していたのが印象的であった。
数年後には、結婚前のカミさんとの初デート(西武球場での野球観戦)の帰りにもこの店に寄った。店の名前は記憶が定かではないが、「ニュートーキョー」と言う看板が出ていた様な気もする。

まあ、ビールはアルコールの中では一番美味いと思うのだが、控えているのには理由がある。プリン体を多く含むからである。私は、昔から結構 尿酸値が高くて、ビールを飲み過ぎると足の親指の付け根が痛くなる前兆を来すのである。痛風の黄信号である(笑)。焼き鳥にビールなんてのはテキメンである。プリン体高含有飲食料のセットなので(笑)。
私が最初に痛風を発症したのは、結婚して1〜2年後であった。朝起きると、どちら側だったかは忘れたが足の親指の付け根に激痛が走ったのである。寝ている時に箪笥の角にでも足を引っ掛けて骨折したのかとも思ったが、整形外科に行ったら痛風だと言われた。プリン体が悪さをして骨に穴が開くらしい。
以来、ビールを飲む時は量を抑えている。まあ、瓶なら3本まで、ロング缶なら6本までである(笑)。

恵比寿にある恵比寿ガーデンプレイスの中にヱビスビール記念館というのがあって、何種類かのビールを試飲出来る(勿論、有料)のだが、その中では「琥珀」が私は一番好きである。
何年か前の正月に、浜名湖湖畔の舘山寺温泉に親族で旅行した事があるが、大きな海外旅行用のトランクに、琥珀を2箱(48缶)詰めてホテルに持ち込んだ事がある。1月なのでベランダに出しておくと良く冷えて美味しかったのを憶えている。

サッポロビールの美味さは、独身時代に3年連続で行った夏の北海道サイクリングで覚えた。今はそうでもないかも知れないが、当時は、北海道で飲むビールと言えばサッポロビールしか売ってなかった様な記憶がある。黒ラベルが美味かった。サッポロビール園にも行ってジンギスカンを肴に生ビールを飲んだものである。11年前に夫婦で旅行した際には、ビール園は既に無くなっていてショッピングモールに様変わりしていたが。

ここ数年は、盆帰省で福岡に帰ると、兄夫妻がヤフオクドームの年間予約席の券と商品券をくれるので観戦に行くのだが、やっぱり野球観戦と言えば今も昔もビールである。だいたい紙コップで5〜6杯は飲む。

ビールの話をし始めたらキリが無いですナァ(笑)

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1 サッポロビール園(2007年12月)

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6 ヤフオクドームの生ビール売りのお姉さん

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8 夫婦で出来上がってます(笑)