【由無し事】歯が飛んだ(笑)

【由無し事】歯が飛んだ(笑)
2019年02月16日(土) 晴れ

昨日の午後、昼食のあと、何時もの様にコーヒーミルで豆を挽き食後のティータイムを楽しんでいた。
林檎を食べていたら果肉が右下の奥歯に少し引っ掛かってしまったので、爪楊枝で取っていたところ、楊枝の先が折れて歯の間に引っ掛かってしまった。これは大変だと思い、新しい爪楊枝で折れた楊枝を歯間から除去していたら何とか取れたらしく、折れた楊枝がテーブルに飛び出した。

ところが、折れた爪楊枝がテーブル面に落下した時に発する音とは思えない音、硬い音がしたのである。まるで、石の破片がテーブル面に落下して転がっている様な・・・。

拾ってみると歯のカケラの様に見える。そこで、楊枝でほじくっていた歯を舌先で確認したところ違和感が・・・。
完全に歯の一部が陥没していた。鏡で覗いてみると、奥歯の隣の奥歯と接している部分が黒っぽくなっていたのである。歯が抜けると言うのは子供の頃の乳歯の生え変わりの時に経験しているが、歯の一部が欠けると言うのは人生初体験である。

「長い人生、年を取るとこんな事もあるんだ。」と思っていたのだが、かみさんが、放置しておくと虫歯になるから歯医者さんで治療して貰った方が良いと言うので、歯医者に行くことにした。

私は、歯については丈夫な方であり、40代に入るまで歯医者に罹った事が無かったし、これまでも歯医者の世話になったのは2度だけである。最後にお世話になったのは、もう殆ど憶えていないくらい前なので、多分、10年以上前である。

予約が取れたので昨日の夕方に早速近くの歯医者に行って来た。因みに、この歯医者は予約時間に行っても必ず1時間は待たされる。まあ、歯の治療時間は予測が出来ないと言う事なのだろう。昨日も17時の予約だったが治療が始まったのは18時だった。

診察の結果、「歯が欠けた」と言うのが症状ではなく、その原因が虫歯であった、つまり虫歯という症状であったと言う事だった。普段は全く気づかなかったのだが、奥歯の内側で結構虫歯が進んでいた様であり、だから、歯の表面部分が欠けたと言う事らしい。

今後の治療方法であるが、虫歯と歯の神経の位置関係しだいで処置が変わるらしい。はっきりとは説明を憶えていないが、金属を入れる様な事を言われていた。取り敢えず、昨夜は仮のセメントを欠けた部分に入れてくれたので、食事は問題なく出来るらしい。

自宅に戻ってから、念のためにアルコール消毒をしておいた。使ったアルコールは赤い葡萄味だったが(笑)。

それから、、歯石がかなり溜まっているそうなので、しばらくは通院して少しずつ除去するそうである。歯石だけは、歯槽膿漏の原因になるので、除去しなければならないそうである。
まあ、虫歯が大きくなる前に検出する事と、歯石の検出&除去のためには、一年に一回は歯の定期検診をした方が良いと言われた。10年以上前の治療の時も同じ事を言われたと思うが、忘れてしまっていた。今後は、スケジュール表に入れておき、必ず定期検診に行かねばなるまい。