【由無し事】どんどん記憶力が低下していく今日この頃(笑)

【由無し事】どんどん記憶力が低下していく今日この頃(笑)
2019年02月07日(木) 晴れ
 
年と共に記憶は薄れて行くものではあるが、ここ1年、さらに記憶力の低下が進んでいる様に感じる今日この頃である(笑)。
 
以前は、記憶力には自信があり、同窓会などで話をしていても私だけが昔の事を鮮明に憶えていて、「ああだった、こうだった」と話をすると、周りから「記憶力が凄いネェ」と言われたものであった。その頃は、「どうして、みんな憶えてないんだろう? こんな事を憶えてないなんて信じられん」と不思議に思ったものだが、最近は本当に良く分かる。「どうして、憶えてないんだろう? 以前では考えられん」と自問自答するばかりである(笑)。

今朝も、愛犬マメちゃんと散歩をしながら北海道旅行の事を思い出していて、北海道には何回行っただろうと言うのが、もう絶対に思い出せない。10回以上か未満か、それが分からない。まあ、それだけ数多く行ってるのだから回数までは覚えられないというのは良いとして、その中で、記念すべき旅行(一度の家族旅行とか、夫婦でのリッチ旅行とか)の時の移動ルートがはっきり思い出せないのである。

そこで、さすがに旧東海道ふたり旅の事くらいは忘れて無いだろうと歩きながら記憶を辿ったところ、各々の日の行程の切れ目(この日は、何処から何処まで歩いたか)が曖昧な日があるのである。その上、経由地の地名が出て来なかったり、土地(宿場)の順番が曖昧だったり、である。

こうやって、記憶がどんどん薄れて行くのかと思うと、本当に老化が進んでいるんだナァと思ってしまう。

取り敢えず、旧東海道ふたり旅だけでも、記憶をリフレッシュさせるために、本日は過去のブログ記事を辿ってみよう。読み終わるのに何時間掛かるかしらん(笑)。

【1】日本橋〜大森
 東海道ふたり旅(1) 日本橋〜大森 (1:品川宿)
 
【2】大森~神奈川宿
 東海道ふたり旅(2) 大森〜神奈川宿(2:川崎宿、3:神奈川宿)
 
【3】神奈川宿~戸塚宿
 東海道ふたり旅(3) 神奈川宿(横浜)〜戸塚宿(4:保土ヶ谷宿、5:戸塚宿)
この日からは暫く、新幹線は使わずに在来線(東海道線)で移動。節約々々(笑)。
 
【4】戸塚宿~茅ヶ崎
 東海道ふたり旅(4) 戸塚宿〜茅ヶ崎(6:藤澤宿)
 
【5】茅ヶ崎~国府津
 東海道ふたり旅(5) 茅ヶ崎〜国府津(7:平塚宿、8:大磯宿)
この「大磯」って地名が出て来なかった(笑)。吉田茂元首相が住んでた所だってのは、すぐに思い出せるんだが。
この日は大磯までだと思ってたら、国府津まで歩いたんだった。「国1の旅」で国道1号線を歩いた時と記憶が錯綜してしまってるナァ(笑)。
大磯と茅ヶ崎の順序関係も、瞬間的には分からなくなっていた。歩いた経路を記憶で辿れば、戸塚の先に藤澤バイパスがあって、藤澤の遊行寺を過ぎて進めば湘南海岸に出て、茅ヶ崎だって分かるんだけど、咄嗟に大磯と茅ヶ崎はどっちが西かと考えると分からなくなってしまっている。困ったもんだ。
 
【6】国府津~箱根湯本
 東海道ふたり旅(6) 国府津〜箱根湯本(9:小田原宿)
これは比較的分かる。途中で、小田原の義弟の所に寄ったナァ。
 
【7】箱根湯本~元箱根
 東海道ふたり旅(7) 箱根湯本〜元箱根
これも単純なコース。途中で、持参したお握りを食べたナァ。その後の登りで脚に乳酸が溜まって脚が上がらず、何度も休憩したもんだ。
 
【8】元箱根~三島
 東海道ふたり旅(8) 元箱根〜三島宿(10:箱根宿、11:三島宿)
この日の事は記憶鮮明。ヤブ蚊の中でお握り食べたナァ。広小路駅から三島駅まで1駅乗った伊豆っ箱(伊豆箱根鉄道)の切符が、胸ポケットに入れたものだから汗でフニャフニャになったりして(笑)。
 
【9】三島~片浜
 東海道ふたり旅(9) 三島宿〜片浜(12:沼津宿)
もっと先まで行く筈が、途中で雨が降って来て、片浜駅で切り上げたんだった。
 
【10】片浜~柚木
 東海道ふたり旅(10) 片浜〜柚木(13:原宿、14:吉原宿)
身延線の柚木駅で切り上げ。三島まで戻るのに都合が良いからね。
 
【11】柚木~由比
 東海道ふたり旅(11) 柚木〜由比宿(15:蒲原宿、16:由比宿)
途中の岩淵宿(間の宿)で、地元出身の常磐貴子さんの話を聞いたんだった。
蒲原で入ったバーミヤンで、鶏唐とビンビンに冷えたジョッキーの生ビールを飲んだのが、バーミヤンが病み付きになった始まり(笑)。
 
【12】由比~清水
 東海道ふたり旅(12) 由比宿〜江尻宿(17:興津宿、18:江尻宿)
 清水駅前のレストランで飲んだビールが美味かった。
 
【13】清水~安倍川の手前
 東海道ふたり旅(13) 江尻宿〜安倍川(19:府中宿)
最後に「せきべや」で食べた安倍川餅は美味かったんだが、店のオヤジが、TVに出た時は愛想が良かったのに私らには愛想悪かったナァ(笑)。
 
【14】安倍川の手前~藤枝
 東海道ふたり旅(14) 安倍川〜藤枝宿(20:丸子宿、21:岡部宿、22:藤枝宿)
岡部宿の小学生が、見知らぬ私達にも挨拶して礼儀正しかったですネェ。最近は三島市内でも子供達が大人に挨拶する様になってきている。静岡県の教育委員会が推進してるのかしら。
藤枝駅前で飲んだ生ビールも美味かった。
  
【15】藤枝~金谷
 東海道ふたり旅(15) 藤枝宿〜金谷宿(23:島田宿、24:金谷宿)
帰りの電車(東海道線)が長かった。在来線もここまでが限界か。
 
【16】金谷~掛川
 東海道ふたり旅(16) 金谷宿〜掛川宿(25:日坂宿、26:掛川宿)
 登り坂の勾配がキツかった。
 この日から、新幹線での移動が復活。
 
【17】掛川~磐田
 東海道ふたり旅(17) 掛川宿〜見付宿(27:袋井宿、28:見附宿)
 この日のコースも、浜松まで進んだか、磐田できざんだか今一、記憶が不鮮明だったが、良く考えたら、磐田~浜松間も結構ありますよね。車だと天竜川渡るだけですぐだけど(笑)。
 
【18】磐田~浜松
 東海道ふたり旅(18) 見附宿〜浜松宿(29:浜松宿)
 
【19】浜松~新居町
 東海道ふたり旅(19) 浜松宿〜新居町(30:舞坂宿)
 天然うなぎのうな重も美味かったし、稚魚の天麩羅も美味かった。
 
【20】新居町~豊橋
 東海道ふたり旅(20) 新居町〜吉田宿(31:新居宿、32:白須賀宿、33:二川宿、34:吉田宿)
 とにかく、この日は寒かったという記憶しかない。
 長かった静岡県をようやく抜けて愛知県に突入。
 この年は、ここまでで打ち止め。再開は年が明けて少し暖かくなった頃にした。
 
【21】豊橋~藤川宿
 東海道ふたり旅(21) 吉田宿〜藤川宿(35:御油宿、36:赤坂宿、37:藤川宿)
 散った桜の花ビラで川面が覆われていたのを思い出す。御油(ごゆ)宿。
 日帰りは、この日が最後。次回以降は、新幹線の往復料金よりもホテル代の方が安くなるので、1泊2日の行程に切替え。二日連続で長距離を歩けるか心配だったが。
 
【22】藤川宿~名古屋
 東海道ふたり旅(22) 藤川宿〜宮宿(38:岡崎宿、39:池鯉鮒宿、40:鳴海宿、41:宮宿)
 池鯉鮒(ちりゅう)宿(知立)で1泊。岡崎の八丁味噌の蔵近くで宮崎あおいちゃんの手形を見たが、数年前に日帰りバスツアーで手形に再会してきた(笑)。
 
【23】名古屋~桑名宿
 東海道ふたり旅(23) 佐屋街道(宮宿〜桑名宿 42:桑名宿)
 旧東海道が1本の道では繋がっていないと言う事を知ってる人は少ないと思うが、繋がっていない。宮宿(名古屋)~桑名宿の間は、海路(船)なのである。七里と言うから28kmくらい?
私らは、陸続きの佐屋街道(宮宿~桑名宿)を1泊2日で歩いた。
 
【24】桑名宿~関宿
 東海道ふたり旅(24) 桑名宿〜関宿(43:四日市宿、44:石薬師宿、45:庄野宿、46:亀山宿、47:関宿)
 SHARPは台湾の企業に身売りしたし、AQUOSの亀山モデルは、どうなったんでしょう?
  
【25】関宿~草津
 東海道ふたり旅(25) 関宿〜草津宿(48:坂下宿、49:土山宿、50:水口宿、51:石部宿、52:草津宿)
 箱根峠に次ぐ峠越えの難所だと覚悟していた鈴鹿峠越えだったが、大したことなかったナァ。
 
【26】草津~枚方(大阪府)
 東海道ふたり旅(26) 草津宿〜追分(53:大津宿)、高麗橋〜枚方宿(54:守口宿、55:枚方宿)
 東海道五十三次という場合は、大津宿が53番目の宿場だが、旧東海道には大坂から京に上ってくる部分もあるので、この区間の4宿を加えて、東海道五十七次という場合もある。
この回は、大津宿の先の逢坂の関を過ぎた所にある追分(京、大坂への分岐点)まで歩き、続きは翌日に大坂~枚方まで歩いた。
 
【27】枚方~蹴上(京都)
 東海道ふたり旅(27) 枚方宿〜追分〜蹴上(56:淀宿、57:伏見宿)
 ゴールの三条大橋まで僅か1kmのところで、ワザときざみ、ゴールのセレモニーを次の機会に残した。
 
【28】蹴上~三条大橋
 東海道ふたり旅(28)【最終回】 蹴上〜三条大橋
 この回は7月の3連休に合わせて、ゴールのあと、京都観光する2泊3日の行程にしたのである。まあ、三日目は雨模様になってしまったため、伏見観光は諦めて早々と三島に戻ってきたのだが。